お金は道具なのに

以前にも書いたお金の話です

 

世間の親は、お金を貯めることは教えますが、

使い方は教えていません

なぜでしょう

疑問に思いました

『お金持ちは幸せ』なんでしょうか

ないよりはいいと思いますが

 

無駄遣いはしないで、貯金しなさい

と、そればかり親は言います

で、

社会人になるとその呪縛から解き放たれ

自由に使えるんだぁ~と、

いっきにいっちゃうわけです

お金の使い方のルールを知らずに育った人が、

使い方の楽しさを知ると、

寝てもさめても、

金、かね、カネ、となるのではありませんか

最後は、たったの数千円で、

人間をなんの躊躇なく殺してしまう

こんな悲しい現実も目にします

子どものころ

お年玉を「貯金しなさい」しか教えていない親は、

高い確率で子供の教育は失敗するでしょうね

 

「じゃぁ、どうすればいいの」と言われたら、

答えは、これ

貯めることを教えるのではなく、

使いかたを教えなさいと言いたいのです

子どものころから

 

使いかたさえ間違えなければ、

人としての道など踏み外すことはありません。

お金はあくまでも道具なんです

 

包丁も、

野菜の切り方や肉の切り方など、

道具としての使い方を覚えると、

美味しい料理で、幸せな家庭を作ることができますよね

しかし、使い方を間違えると、

言うまでもないですが、凶器となります

小さいときから刃物は危ないと、

持たせない親

これと同じことをお金の扱いにもやる人がいます

 

習い事を始めるのは、

小さいほど良いと言いますが

お金の使い方を覚えるのも

小さいほど良いのです

 

とは言っても、

赤ちゃんでは無理かな [^^;;