害虫、害鳥、害獣 その三

北海道にゴキブリはあまりいません

というか、

我が家にはいません

昔々北海道にゴキブリはいないと言われていました

理由は寒いから

 

30年ほど前、滝川で黒牛(クロベコ)という焼肉屋をやっていました

そのときはじめてゴキブリを見たのですが

最初は何の虫かわかりませんでした

初めての出会いなので

 

なぜ北海道にいないはずのゴキブリがいるのか

その時は解りませんでしたが、

ニュースで

当時本州から転勤してきた人の荷物に紛れ

北海道にもゴキブリが出るようになったのだと

北海道の住宅も機密性が増し

暖かいのでゴキブリちゃんも生きながらえるのだとも

 

そういえば、黒牛の大家さんが、

店舗二階へ本州からの転勤者を入居させていましたね

それからですゴキちゃんの発見は

そんなことで現状を理解

その後必死になってゴキ退治

 

赤平めん羊牧場では

羊を500頭ほど飼育しています

いまは搾乳をメインとしていますが、

いずれにしても羊たちはすべて肉になります

家畜は経済動物と割り切り殺生しているわけですが

実は

そのことを考えないようにしている

避けているのも事実です

 

ほかに合鴨や鳩、雉も飼育しています

それらも最後は肉です

つまり、わが牧場に限らず

すべての家畜は殺生される運命なのです

そんななか、

心がけているのは

無益な殺生をしないこと

ですから、

ヨーロッパのレジャーでハンティングには大反対

愛好家の方には申し訳ありませんが、

釣りもレジャーで折衝ですよね

 

ゴキブリは徹底的に駆除しました

ネズミは徹底的にとはなりませんが、

駆除の努力は怠りません

しかし、

本当は直接の被害が無い限り

ハエも殺したくはない、優しい我がはえなのです [^^;;