北海道議会内の特別待遇

昔々、

といってもかなりな昔の話し

 

高校の修学旅行で初めて東京へ行ったとき

駅内の線路脇に捨てられた吸い殻の多さに

「なんだこれは」と絶句

 

社会へ出て

初めて飛行機に乗った時のこと

機内は煙でモウモウ

はい、たばこの煙です

タバコを吸わない私は息もできないほどでした

当時電車の中はもっとひどく

どこかの国のPM2.5状態

いや、その10倍ほどと感じました

 

その後

機内は禁煙になり

列車内は禁煙列車ができ

いまはすべて禁煙

 

最終的に法律にまでなりました

2019年7月1日から敷地内すべてが禁煙です

この禁煙は建物内ではなく敷地内すべてですよ

学校・病院・児童福祉施設や行政機関、

それにバス、航空機などは完全禁煙で

喫煙室自体も無しです

 

それに加えて2020年4月1日から

飲食店や事務所、企業、交通機関などが屋内禁煙

でも、徹底していませんよねぇ~

原則屋内だけ禁煙ですから

つまり、敷地内に喫煙室があればそこはok牧場

 

それはそれとして

大問題発生です

2020年1月に完成する北海道議会庁舎内に

喫煙室を設けるという

それも、日本たばこ産業にお金を出させて

税金を使わないから、

「タバコを吸ってもいいだろ」ってか

 

喫煙室を作る理由もふるっています

議会は立法機関なので法律の対象外なんだって

屁理屈もここまでくると

あっぱれなものです

 

だってそうでしょう

上記の学校や行政機関すべて禁煙も

飲食店などの禁煙も

あなた方が言う立法機関で決めたんですよね

 

言い換えると

他人はタバコを吸っちゃだめだが

俺はタバコを吸っても良いのだ

という法律でしたか

 

あれれっ、ゴメンナサイ熱くなって

タバコの話をすると、どうしても火が着きます [^^;;