コンプライアンスの行きつく先

普通の会社が一番怖いのはお客様

いわば消費者

次に嫌なのは、労働基準監督署や保健所

警察、消防署、税務署、都道府県、国、市町村等等

いわば監督官庁

そんなことで、最近言われているのがコンプライアンス

法令順守です

 

法を守るのは大事です

これは大前提ですが

しかし、法を第一と考えるとその行きつく先は共産主義ですが、

これで良いんでしょうかねぇ

 

また、不自由と自由は何方が良いですかと問うと

「やっぱり自由が良いでしょ」と全員こたえますよね

「そりゃ、不自由が最高でしょ」なんて答える人はゼロ

でも、法令順守も行きつく先は不自由へ向かっているわけで

 

ちょっと行き過ぎているのが昨今です

 

言いたいことは、自由な経済活動が一番で、

それを保証するのが法令だということです

 

そうはいっても、どんな企業でも法令順守は一番

これを無視すると企業の存在価値が危うくなりますから

 

でも、でもですよ、というのが今日の話しです

またまた吉本興業の話ですが

この会社をコンプライアンス重視にさせて良いのでしょうか

それって、普通の会社になるということですよね

普通の会社があんなに面白いことをするなんて考えられません

芸人さんって、世の中のはみ出し者です(ごめんなさい)

当人たちが言っているので、そのままの言葉を使っていますが、

言わば普通の人たちではありません

 

なんか面白いことをやらかそうとか、

面白いことを言って笑かすのが俺の命だとか、

一獲千金を夢見てとか、

そのために今日の生活費は1円でも我慢するんだとか、

 

こんな人たちが6000人もいるんですよ

法令順守だと言って

最低賃金を全員に支払っていたら会社は即破産です

それができなければ、

5000人は不要なので失業

 

ということで吉本興業は法令順守より

笑令順守だよん [^^;;