競合店から学ぶ

北海道は滝川の『生鮮おろし』と、岩見沢の『せいせん日の出』は我社の食品スーパーです。

価格の安さを前面に、また特に生鮮三品に力を入れています。

しかし、まだまだ発展途上の我が店舗、もっともっと勉強しなければなりません。滝川一番の店、岩見沢一番の店になるまで。

そんなことで競合店から学ぶことが必須。

価格、配置、品質、量目、等々その対象数千品目。

この課題は経営者はもちろん、社員・パートさんはじめスタッフ全員に与えています。

零細な我が店舗は、競合店へ行けば行くほど、いつも自店の至らなさを知らされますが、それを一生懸命取り入れていくからこそ、なんとかお客様の支持をいただき運営がなされているのです。

さて、そんな日常、社員から下記のような日報が上がってきました。

====ここから社内日報(一部抜粋)

夕方Pチェックへ。A店さんで店長登場。すっ
かりメンが割れてるようで、「日の出のせいせ
んの方ですよね」から始まり、「本部に報告す
るから名前を教えろ」まで言われる。

====ここまで

皆さん、これを読んでどう思いますか。

この店舗は、地域で一番参考になる良い店です。だからこそ全員で見るようにしています。

驚いたでしょうね、だって件の社員、A店さんへは買物に行くこともあるはずです。

他にも、せいせん日の出の社員の家族やパートさんなどもA店さんへ買物に行く人がいることでしょう。

それどころか、この競合店も学ぶべきところは少ないかもしれませんが、我社の店舗にも見に来ているはずです。(たぶん)

また、日本に存在するスーパーの先駆者は、アメリカのスーパーに学び、それに続くものは先輩に教えを請うたはずです。

そんなことで、私は謙虚さを絶対に忘れないと誓ったこの日報でした。

もちろん、私も妻も有名なA店さんで買物をしますよ。

ほんと店は良いんですよね~。[^^;;