裁判員制度って、現代版徴兵制度だとは思いませんか。
したがって、この徴兵制度には絶対反対です。
裁判員になりたくない人や、まったく理解していない人を裁判に参加させ人を裁かせて、国の法律が順調に運営されるとは思えません。
でも、いまさらですよね。21日から始まるので、どうにもならないとは解っていますが、どうしても言いたくて。
そこで私の考えを二つ。
なんで裁判員制度が出来たのか。
いままでの裁判は、一般人の意識とあまりにもかけ離れた判断が下される。だから、国民から代表を入れて普通の生活者の目線で裁判をすると言う意味らしいのですが。
それにしてはお金の掛けすぎで、その割に効果が薄いと思われます。
それより何より、国民の犠牲の上に、法曹関係者の尻拭いをすることには納得できません。
この裁判員制度導入より、もっと良い問題の解決法がありますよ。それは裁判員制度とは逆に、裁判官に一般人の常識を勉強させたほうが時間もかかりません。また、経費もかかりません。
なんで、そうしないのでしょう。
もう一つ。
裁判員になりたくないと言う人を、なんで無理やり裁判に参加させるのでしょう。
裁判員になってもよいという人は、やりたくない人より、裁判員制度を理解も納得もしているので、その人たちだけを任命するのはどうでしょう。
ということで、この現代版徴兵制度は断固拒否します。
2009年1月6日の記事に続く。