今年(2019年)の統一地方選挙は
4月7日は知事選
4月21日は市区町村長選挙
いつも思うことを一つ
議員はともかく
首長(知事や市町村長)に行政出身者が選ばれるこです
選挙ですから、
結果に異議を唱えるものではありませんが
法律の下で仕事をしている行政マンが
知事や市町村長、
もっと言うと企業のトップなり組織を
新しい時代を切り開き発展させる力を
持っているとは思えないからです
なぜなら去年と同じことを
また前例にあることを
法律の下で運営している人たちが
それらを乗り越えることはできないからです
世の中は新しい波が怒涛の如く押し寄せてきています
前例も法律も超越した中で
無から有を生み出し育て作り上げる能力が
彼らにあるとはとても思えないのです
だからと言って官僚に能力がないとは言いません
むしろ1万人の組織として大掴みすると
官僚のほうが能力は高いと考えています
しかし、トップの脳力はそれらを超えた中に求められるのです
リーダーシップ一つとってもしかり
出る杭の必要のない組織
全体の輪が最も必要とされる組織
そんな中で仕事をしてきた人たちに
率先模範
時には独善的なまでのリーダーシップが
より一層
組織の長には求められるのが昨今です
ところが市長村長の官僚出身者のなんと多いことか
今年の統一地方選挙でも出てきますよ
官僚出身者の立候補が
発展する街ではそれでも問題は少ないかもしれません
なぜなら街の発展する力が市町村のトップの脳力を凌駕するからです
しかし、
人口の減る市町村ではその首長の能力が即影響します
ということで、行政マンの首長立候補は
ちょっと待った
と、言わざるを得ません