粘りのある雪

ずるっ、ずるっと、ズルをする。

ではなく、屋根の雪です。雪の滑る音が、たまぁにそう聞こえるのです。

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いま(15:00)の気温は、マイナス3度。

昨日から雪は降り続いていますが、いまは暖かいですね。

 

こんな時、北海道にしては粘りのある雪が降ります。

もちろん本当に粘りがあるわけではなく、北海道を代表する粉雪から見ると粘りがあるように感じるという意味ですが。

 

その証拠が写真。ずるっ、ずるっと屋根から雪が落ちる。でも面白いことに途切れること無く繋がってしまうことがあるのです。

やく2.5m。

 

まるで私の性格みたい。

 

粘りがあって、冷たくて。[^^;;

 

 

北海道警察

国家権力の先兵が警察。

あまり好きではありません。あっ、いや嫌いです。

でも・・・というのが今日の話しです。

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今日一日雪。

そんな中、苫小牧のお客様訪問でした。

 

その帰り道、岩見沢から高速に乗りましたが、案の定高速は50km制限です。

でも、よく考えるとこれって変な話です。

だって、こんな日でも一般道の制限速度は60kmですよ。

それが、高速なのに50kmのスピード制限ですから。

そんな決まりなんか関係なくほとんどの車は90kmから100kmで走っています。

もちろん私は制限速度。[^^;;

 

そのまま行こうと思ったのですが、なんとなんと私の車の前を高速警察のパトカーが、ちょうど50kmで走行中でした。

さすがにこれを抜く度胸はありません。

でも言いたいのです。

私は国家を代表する要人ではありませんので、パトカーの先導は不要ですよ、と。

[^^;;

 

それはともかく、ちょっとすねてみました。だって、このまま滝川まで50kmで走ると帰宅はいつになるやら。

 

そう思った矢先に、聞こえたのかな。パトカーは岩見沢のパーキングエリアへ登っていきました。

へぇ~パトさん、後ろの車を気にしてくれていたんだ。(勝手な想像かな)

というのが、今日の話で、ちょっと好きになったかも。

 

あっ、もうひとつ。

とろとろ走るパトカーに納得いかない私ですが、これでも暴漢に襲われるなど、自分で解決できない状態になったら、パトカーを呼ぶんでしょうね。

と、全く持って身勝手な私ですが、いつからこんな考えになったのでしょうか。

生まれつきかな。[^^;;

 

 

間に合わない話

新聞を見ると、毎日のように特定秘密保護法に批判的な記事が出ています。

それも大量に。

国会で決まった後で、今更間に合わないのに。

 

と、思っていましたが、私の愛読ブログ武田先生の記事に分かりやすいように書かれてありました。

今回もそれを拝借。

 

====武田邦彦 (中部大学)さんのブログから

秘密法考(2) 日本のマスコミは打撃を受けない

秘密法が検討され始めたのは民主党政権だが、日本のマスコミは実質的に損害を受けないので、あまり報道しなかった。そして法律が成立するのにすでに「間に合わないタイミング」をはかって激しい反対に転じた。それはこの法律が現実にマスコミに影響を与えることはないからだ。その実際の例を3つ上げる。

記憶に鮮明なのが「尖閣諸島に迫った中国漁船を日本の海上保安庁の巡視艇が拿捕する動画」の公開で、政府は当初「秘密かどうか判断していなかった」ので一部が漏えいした状態だったが、それを一色正信さん(当時、海上保安庁保安官)という立派な人がネット上で公開した。

この情報の公開は「新聞、テレビ、週刊誌などのメジャーな情報機関」ではなく、ネットという新しい媒体だった。その時に、政府は「海上保安庁の職員が秘密を洩らした。規則違反だ」という態度だったが、毎日新聞は「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』」とし、朝日新聞は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」と論評した。

この報道は、1)秘密は政権が決める、2)国会については虚偽の報道、の二つからなっている。政権の方針や政府の意思によって秘密が決まるなら、今回の秘密法には毎日新聞も朝日新聞も賛成しなければならない。

また、この時、国会は「判断や意思を示していなかった」のだから、この部分は虚偽報道だった。でもこの記事を書いた記者や新聞の幹部は「秘密はお上が決めるものであり、国民はそれに反した行動をしてはいけない」と考えているか、もしくは国民に迎合するにはこのぐらいのところだろうと思った。

現実は、一色さんが動画を公開し、この動画を公開するのは必要なことだったと大多数の人が認めたが、結果的には一色さんはご退職され、今でも英雄にはなっていない。私なら彼に国民栄誉賞を出す。最近の日本人の中ではもっとも日本に貢献した人のように思う。中国や韓国を非難する人もいるが、それを自らのリスクで行った本当に勇気ある人だ。

2番目はこれも多くの人が「日本のマスコミはどうしようもない」と思った「原発報道」だった。2011年の爆発直後には、1)爆発映像を公開しない(外国では公開されている)、2)付近の人が逃げるときにもっとも大切な「風向き」を隠した、3)政府に追従して健康に影響がないと言い、自分たちの記者は総員、福島から引き揚げさせた、4)土壌の汚染、食材の汚染についてほとんど報道しなかった、5)日本の被曝基準が1年1ミリとなっていることを隠ぺいし、ウソの数値を言った、など枚挙にいとまがない。

この一連のことは報道陣としての魂(自分が損害を受けても社会に事実を知らせる)を失い、保身(テレビや新聞社が打撃を受けないようにする)に走ったことを意味している。NHKは認可を恐れ、民報はスポンサーの顔色をうかがい、新聞は「被曝地域以外の人は人ごとだろう」と判断した。

それが間違いだとわかっていても政府の発表通り行動するなら、今回の秘密法より秘密が多いことになり、しかも国民の健康や生命に直接影響があっても報道しないのだから、そのマスコミが今回のことで打撃をうけることはない。

第三に少し古いことになるが、毎日新聞の記者が沖縄密約を暴いたとき、当の毎日新聞以外の新聞は、時の官房長官が言った「情を通じて情報を得た」という言葉に飛びつき、密約を暴いた記者をバッシングし、社会から葬った。

これについて最高裁は「著しく社会的な不正によって得た情報は漏らしてはいけない」という判断をした。この場合の「著しい不正」とは「不倫」のことであり、それによって暴かれた事実は「日本とアメリカの間に国民に知らされない密約があった」ということだった。

これに対する判断は個人によって違うだろう。まず「不倫」が「著しい不正」かどうかということと、「不倫と国家間の密約」のどちらが重いか、さらには「国家の秘密を暴くのがマスコミ」という考え方に対する是非だ。

日常生活の中で「不倫」は発生するが、刑事罰を受けることはない。かつて不倫によって死刑になった時代(江戸時代など)はあったけれど、現在では不倫は好ましくないけれど個人の問題として離婚とか慰謝料として解決されている。

今回の秘密法では秘密を洩らした公務員の罪は10年の懲役刑だから、不倫とは社会における犯罪の重さが違う。これまで「マスコミの役割」と言われていた「権力が隠そうとするのを暴く役割」はすでに無くなったと考えられる。

そうすると、この社会には権力が秘密にしようとするものを暴くメカニズムがないことになる。2013年でも、スノードン氏のアメリカ機密の暴露事件と国際的な亡命、アメリカ情報当局によるドイツ首相などの盗聴などの事件があり、このような暴露が時々、行われることが社会の正常な発展に寄与すると考えられている。

すでに、「秘密を暴露するマスコミ」は日本には存在せず、むしろマスコミは「秘密にするべきことではなくても報道しない」という存在になり、取材は政府に行くだけで事実を丹念に調べる取材費にも事欠いている。

だからこそ、秘密法も「間に合わないタイミング」で反対を始めたと考えられる。

(平成25年12月8日)

 

武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

====ここまで武田邦彦氏のブログから

 

五回ほど読み返してみましたが、自分の意見なのに、自分で書くより的確に書かれてあります。

 

コピペは楽チン、カッパえびせん状態。[^^;;

 

 

 

当別町 福住さんの鴨汁

まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの~、と、続くのはおよげたいやきくんですが。

毎日毎日僕は鴨せいろ~、と、私の昼食は鴨せいろばかりです。

2013.1210当別福住鴨汁1080円DSCF7731

今日の昼食は北海道当別町福住さんの鴨汁1080円。

 

いま年末のごあいさつで、お客様訪問をしています。

といっても、まだ20件ほどですが。

全部で863軒あります。全国で。

1割の86軒もできないかもしれませんが、頑張ってみます。

 

関連ランキング:そば(蕎麦) | 北海道医療大学駅石狩当別駅

 

そば哲さんのかもざる

書きたいことを毎日書いているこのブログ。

読んでいる人はどんな人だろう。

2013.1209そば哲さんのかもざるDSCF7723

このように、たまぁ~に考えますが、基本的に私の書きたいことをそのまま書いています。

悪しからず。[^^;;

と、いうことで、今日も鴨せいろの紹介です。

そば哲さんの鴨ざる1200円です。

北海道勇払郡安平町東早来259−39

 

自宅から片道2時間20分ですが、これで5回目。

 

関連ランキング:そば(蕎麦) | 安平駅早来駅

手打蕎麦のたぐと 鴨せいろ

昨日の話ですが、久しぶりの鴨せいろ。

といっても、前回が12月1日ですから、5日ぶりで、今年47回目。

2013.1207手打蕎麦のたぐと鴨せいろ1360円DSCF7714

手打蕎麦のたぐと 鴨せいろ 1360円

 

こんな豪華な造りの鴨せいろは初めて。

彦摩呂風にいうと、 鴨せいろのおせちだぁ~

もちろん蕎麦は私好み、しかも蕎麦が二回に分け絶妙なタイミングで出てくるって感動もの。

鴨せいろの団子も良かったなぁ~。

 

あっ、そうそう名前。お店の名前もよかった。

説明はどこにも書いていなかったが、たぶんオーナーの名前から取っているようで、これは感動もの。

 

私としては、あと、フランス産の・・・だけ。

ごめんなさい。言いたいだけです。[^^;;

 

 

新聞の役目、義務

ここにきて特定秘密保護法案、反対の意見が続々と出てきています。

弁護士さんはだいぶ前から、ほかにオリンピック選手やノーベル賞受賞者、あとは忘れた。

 

言われていたのは一般の人の反対の声の少なさ。

しかし、ここへ来てやっと火が付いたようです。

明日とあさっての、土曜日と日曜日の動きが大事です。

 

え?、私ですか。

反対です。

 

ちょっと遅すぎる一般への火の付き方。

何のことはない、私たちは新聞やテレビで特定秘密保護法案を知るのです。

ですから、テレビや新聞で報道するまで、「それはなんのこと?」と、こんな状態だったはずです。

 

ですから、マスコミ人が仕事をしてこなかったから、国会で通るようになったのです。

直接被害を受けるのはマスコミ人なのに、何とものんきな話です。

 

むかしむかしのはなし。

『チリも積もれば、山となる』

こんな諺が話題に上ったとき、「山はゴミの山だよね」と。

ゴミは沢山あっても単にゴミの山です。

 

心配です。

このままでは、マスコミはマスゴミ、大きなゴミの集団になっちゃう?。[^^;;

 

 

今年の流行語

2013年ユーキャン新語流行語大賞はこれです。

大賞は4つ。

ご存じ、今でしょ!  お・も・て・な・し じぇじぇじぇ 倍返し

他に10位以内は、  アベノミクス  ご当地キャラ  特定秘密保護法  PM2.5  ブラック企業  ヘイトスピーチ。

 

で、私の2013年流行語、個人版ですが、大賞は次の4語。[^^;;

なめこ 鴨せいろ 羊とひつーじ エゾシカでえ~ぞ~しか言えない

他に10位以内は、似顔絵 原発反対 秘密保護法反対 倍返しだ いまでしょ 我が家のひまわり畑

 

特別賞は『ダジャレ』。[^^;;

 

 

縁側でうたた寝

特定機密法案、反対です。

なぜなら「特定秘密ってなんですか?」という問いに対して、「それは秘密です」って。

ふざけているのかな。

 

2013.1203羊のうたたねDSCF7703

朝はマイナス3度だったのですが、昼はプラスの4度。

そんなとき仔羊は、ご覧のように気持ちよさそうにうたた寝です。

 

彼らは生まれて20日目の仔羊です。

彼らって?、♂だったかな。

 

ところで、今回知ったのですが、『うたたね』を漢字で書くとどう書くのか。

 

『 転寝 』 これで、うたたね。

まんまだ。[^^;;

 

 

出産待ちのヒツジ

今年生んだヒツジはいまのところ22頭。仔羊は38頭です。

昨年よりかなり成績が良いので、これからが楽しみです。

2013.1202出産を待つ羊DSCF7711

写真は今朝5時半の羊舎内。

出産を待つお腹の大きいお母さんヒツジが、あと60頭います。

 

今朝の気温はマイナス1℃。

羊舎はビニールハウス製ですから、外気温より少し高いだけなので、生まれた仔羊はすぐ処理をしないと可哀そうです。

親ヒツジはウールのコートを着ているので、寒さにはめちゃ強く心配ありませんが、子羊は生まれたときは濡れています。

ほとんどは親羊がなめて乾かすので心配はありませんが。

 

羊はお産の処理は自分で上手にするんです。

自然界は、『うめぇ~』具合にできているものですね。[^^;;