アポイントをおとりください

会社の玄関ドアに、『御用の有る方は、事前にアポイントをおとりください』と書いた張り紙を出してあります。

この張り紙をつけて、もう20年になるでしょうか。(ちなみに、自宅にも付けました)

そのおかげかどうか、飛び込みの営業訪問はほとんどありませんね。中には、張り紙を見て帰る人もいます。

この張り紙を出す前は、頻繁に営業訪問を受けていました。

その度に、総務は玄関へ立たなければなりません。

訪問する方は、それで商品を買ってもらえるとは思っていないようです。こちらも、その場で商品を購入する気などはありえません。

したがって、双方無駄な時間をなくすることは有益と考えての廃止です。

用件があって来社する人は、事前にアポイントを取るのは、両者にとり無駄な時間が無くなり便利だと思いませんか。

有能な営業マンほど、事前にアポイントを取り訪問するという方法を取り入れているようですが、しかし、考えてみるに、いまどき飛び込み訪問を主とした営業をしている会社などあるのでしょうか
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二日間で950km走行

道東へ仕事で出張。

4月4日朝9時に会社を出て、4月5日午後8時過ぎに帰宅。走った距離は、なんと950km

滝川から比布まで高速道路。

北見、端野町で昼は鴨なんそば。

そこから東藻琴、斜里からウトロ。ウトロのホテル知床で宿泊。ここまで約400km。

次の朝は、ウトロから焼酎で有名な清里町、川湯、標茶から釧路へ入る。

昼食は、釧路の竹老園東家総本店でかけそば。

白糠の茶路でめん羊牧場訪問。

茶路から本別まで走り、本別から清水町まで高速道路を使用。

清水町から新得、富良野市、芦別まで。芦別で夕食はジンギスカンラーメン。

で、帰宅が夜の8時。

二日で950kmは、我ながらすごいと思う。
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知床半島のエゾシカ

一昨日道北へ行きました。

仕入先訪問ですが、宿泊はウトロのホテル知床です。ウトロは斜里町になります。

世界自然遺産へ登録されてから、知床のホテルは混んでいるのですが、さすがにいまどきはがらがらで大事にされました。

地図を見ると解りますが、ウトロは知床半島の中ほどにあり、同じ町とは言っても斜里から40km走らなければなりません。

斜里から20km過ぎたあたりから、左側はオホーツク海に沿って走りますが、片側は断崖です。

いるはいるは!!

鹿です。エゾシカです。

最初の1頭は珍しいので、車のスピードをゆるめて見ながら走りました。

で、すぐ10頭位の群もいました。断崖の途中にへばりつくようにして餌を食べています。

車を止めはしませんが、スピードを落としながら見ていました。

スピードを緩めたのはここまでです。

これは『観光客は喜ぶだろうな』と、その辺までは思っていましたが、道路の縁にはそれこそエゾシカ動物園にでも入ったような錯覚にとらわれるほど鹿がいるのです。

20kmを走る間に100頭以上は見たでしょうか。

まだ雪に覆われた断崖絶壁ですが、よく見るとそこで食べているのは、わずかに顔を出す草と木の皮です。

細い木の周囲の皮はきれいに食べられて、たぶんあの木は枯れるでしょう。

これでは、世界自然遺産の知床の木は、あと数年で丸裸にされるのではないかと心配です。
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今乗っている車より廃車の方が新しい

私の車より立派な廃車.jpg
仕事で、知床へ行っていました。

で、斜里から釧路へ向かったのですが、標茶を過ぎて前を走るトラックを見ると、廃車を二段済みにして4台運んでいました。

最初は廃車だとは思いませんでしたが、二段重ねですから、下の車の天井はへこんでしまうので、間違いなく廃車の車です。

今日は悲しい日です。

だって、その廃車になるだろう車は、私の運転していた車より新しいようなんです。4台共ですよ。

信号で止まった時、車検証をみたら、初年度の登録は平成10年4月ですから、丸8年になり距離は23万kmです。

あっ、そうそう、私の車より古そうな車は1台だけありましたね。

積んでいるトラックです。
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眠るのにも体力が必要。

お年寄りは早起きだと、よく言われます。

考えてみてください。何で老人になると早起きになるんでしょうか。また、そんなことを言われるのでしょうか。

その答を見つけました。

実は、自分がだんだん年を取ってきたから解ったんですけれどね。

20代の頃は一晩眠ると、体力は回復し、気力も充実しました。

しかし、最近は違います。

夜中に、何度も目が覚めるんです。オシッコだけでは有りませんよ。目が覚め、「あ~、疲れた」と、感じることはしょっちゅうです。

眠るのも体力が必要なんですね~、これが。

つまり、お年よりは体力が無くなり、夜にぐっすりと眠れないのです。だから、夜明けと共に起きだすんです。

ぐっすり眠るほどの体力があるなら、朝6時まで目を覚ますことはありませんよね。
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測量はプロの仕事

私の住む自宅は、約10万平米の山林の中にあります。

しかし、おじいさんの代からの土地もあり、父が購入した土地、そして自分が購入した土地が混ざり合い何処から何処まで自分の土地か正確に把握していません。

むろん登記上は、はっきりしているのですが、あまりにも広すぎて実物を確認することが出来ないのです。

そこで、今回は土地家屋調査士のAさんに、自分の土地の境界線に紅白のポールを立ててもらうことにしたのです。

昨日から始まった調査ですが、今日は日曜日。

こないだろうと思っていたら、測量をしていました。

しばらく仕事を見ていたのですが、山の中はまだ1mの雪に覆われています。

プロだなと思ったのは、雪のあるうちに測量を済ませてしまうと、話していたからです。

普通は雪が融けてからのほうが仕事をしやすいと思うのですが、それでは駄目だとのこと。

なぜなら、雪が融けると笹が立ち上がり、それを刈りながら仕事をしなくちゃならないからと。

双眼鏡とポールと反射させる物で計っていくようですが、どうして解るのかまるで見当も付きません。

測量の仕事は、肉屋とはあまりにも違いすぎますね。

これでも、学生時代は数学は大好きだったんですよ。
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ヒグマのイビキ

昔住んでいた古い家から、変な音が聞こえてきました。というより声かな?

で、恐る恐る回り込んでみたんです。なんと、なんと、体長4mくらいで体重は400kgはあるでしょうか、ヒグマです。

ヒグマが、仰向けになって寝て、いびきをゴーゴーかいていました。

ビックリして、起こさないよう少しずつ後ずさりをして警察を呼びにいったんです。

間に合いました。

ヒグマが起き出す前に、警察官がハンターと共に来たんです。ハンターがそのヒグマを仕留めようと、ライフルを構えたとき、パチッと目が覚めたんです。

はい、夢なんです。

で、隣で妻がゴーゴーと、気持ちよさそう。
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