喫煙ボックス設置

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タバコの話しばかりですが、もう一つ。

今日、喫煙ボックスなるものを設置しました。で、その際の社内への案内を書きます。

喫煙ボックス設置にはタバコを吸わない人からの、ブーイングがすごかったですね。

喫煙ボックスは、4つの各事業所に設置するので、1台22万円で88万円になります。これでは、ブーイングが出ても、しょうがないかな。

====ここから、社内用案内。

190. 喫煙室の設置 岩井政海
2006年05月19日(金) 20時35分

みなさん、いつもありがとうございます。

各営業所・生鮮おろしに喫煙場所を設置します。

容積は電話ボックスの大きさで、すべての営業所の屋外に設置します。

営業所によっては、既存の喫煙室は加工場の中に設置されていますが、衛生上、また健康上問題があるので、社屋と喫煙場所を切り離します。

ヨーロッパは、人が集まる屋内はすべて禁煙です。また、タバコは制裁的要素を含み、今年大幅な値上げをします。

米国は、公共の場所はすべて禁煙です。また、日本は屋外でも歩きタバコは禁止、場所も禁煙となる所も有ります。

喫煙者にとっては、まだまだ厳しい方向へ規制はいくと考えられています。しかし、喫煙は個人の嗜好であり、社内から全部排除することはできません。

喫煙場所の設置は、禁煙者と喫煙者両方の要求を満足させるものです。

よって、喫煙場所は、まず滝川に実験的に1台設置。次に、各営業所へ設置。喫煙場所の設置は、今期中に終了させます。

・・・  2006.0519 20:04 岩井政海  ・・・

====ここまで、社内用のコピー

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タバコの吸殻を片付けるのは、

20年ほど昔の話ですが、ある団体に入っていたときのこと。

その団体では会議中でもタバコを吸っていました。で、煙草の吸殻の後片付けをするのはいつも煙草を吸わない人だったのです。

実は、これは他の場所でも同じことが言えますね。

宴会に出た時注意して見て御覧なさい。灰皿を片付けているのはタバコを吸わない人ばかりですよ。

タバコを吸う人は周りを汚すことや、タバコの嫌いな人のことを気にしない傾向にあります。
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喫煙と道路脇の空き缶

今朝は、最北の温泉街、豊富温泉。

朝4時に起きだし、小雨降るホテルの前を歩こうと玄関を出たらタバコを吸う人がいました。

『ホテル内での喫煙を遠慮しているのだろう、奥ゆかしい人だ』と、思っていましたが、周りには灰皿らしき物はありません。

タバコを吸い終わったようです。

で、どうするのかなと、それとなく見ていると、その人は大きな柱の影へ回りました。

出てきた時にはタバコの吸殻を持っていません。

側溝へ吸殻を捨てたようです

最近空き缶などを道端へ捨てる人も少なくなったようで、国道から脇道、また公園なども実にきれいになりましたね。

たまぁに、買い物用のビニール袋が飛んでいるのを見かけますが、道路脇の缶コーヒーの空き缶類はほとんど見かけません。

海岸の汚れなどはまだひどいですが、道路や駅中はほんとうにきれいになりました。

いつ頃から、こんなにきれいになったのでしょう。

考えるに、駅中での喫煙を禁止した頃ではないでしょうか。道路淵などの空き缶が目立たなくなったのもその頃と符合しまず。

つまりタバコの害は、タバコを吸う人個人の健康の問題ばかりではなく、町の美しさまで関連しているのです。
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タバコを吸う人は仕事をしない

タバコを目の敵にしていると思われそうですが、実はそうなんです。(笑)

仕事をしている時、休憩時間があります。タバコを吸う人は堂々と休憩していますが、タバコを吸わない人は、手持ち無沙汰でやることがなく、ぼーっとしてして様(さま)になりません。

また、同じ能力の人が二人居て仕事をしていたら、タバコを吸う人の方が絶対仕事をしていませんね。

それに、タバコを吸う人は会社を汚します。

他にも、営業車を与えたら喫煙者は車内をヤニでべとべとに汚しています。腹の立つのは、そんなやつが個人の車はぴかぴかにしていることです。

今日は、天気が悪いので気分も悪い。

てなことで、タバコを吸う人、集中攻撃ですが許してください。
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生まれたばかりの曾孫、曽祖父に禁煙させる

父は80歳ですが、聞く所によるとタバコを吸い始めたのは、どうも16歳くらいからのようです。

それからず~と、タバコを吸い続けていて、一度も止めたことがありません。

タバコを止めた人を「意志が弱いから、タバコを止めるんだ」と、わけのわからないことを平気で言います。

また、飛行機内での禁煙が当たり前になってからは「タバコを吸えないから、外国旅行には行かない」と、あれだけ好きな海外旅行へも行かなくなりました。

タバコを止めなくても、せめて吸う本数を減らして欲しいなど、タバコの話をし始めると、必ずタバコを取り出し吸い始めるような、あまのじゃくでも有ります。

ところが、ところがですよ、なんと昨年の11月から見事にタバコを止めたんです。

私には兄弟が4人いるんですが、いまは全員タバコを吸いません。

両親を頭に一族郎党20人くらいの中で、タバコを吸うのは父一人です。たぶん。(孫の高校生は吸わないと数えています)

それが、昨年の10月から急にタバコを止めると言い出したのです。

しばらく理由を言わなかったのですが、やっと白状しました。

11月24日に父にとって初の曾孫が生まれたのですが、その「曾孫に会う為にタバコを止めることに決めた」というでは有りませんか。

孫の生産者の私としては、父が64年間吸い続けたタバコを、曾孫に会う為だけに止めたことに感動しています。

『物言わぬ曾孫、曽祖父を動かす』かな。

現在1ヶ月に2kg太っているようで、これから別な問題がおきあがるかもしれませんが、そのときはそのときということで。
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タバコと箸の二刀流

まいどタバコの話が多いのですが、ついでに一つ。

これは、身内の葬式で長野県へ行った通夜の席でのできごとです。

豪傑というか、わけが解らないというか、もの凄い人と出会いました。

左手にタバコを持ち右手に箸を持って、タバコと料理をかわるがわる、吸ったり食べたり、飲んだりと。

まぁまぁ忙しいことですね。

『おっタバコと箸の両方を離した』と、思ったら思いっきり咳き込んでいる。それもかなり。

長野県といえば教育県だと聞いたことが有ります。なんとこれが教育県なのでしょうか。

色々な人がいるので、これは個人だけのことかと思って見ていたのですが、気を付けて見ていると、どうもタバコの吸う比率は高そうですね。

長野県で禁煙席を設けているレストランをも掛けませんでしたね。

いつも思うのですが、タバコを吸う人は周りに気遣うということがありません。

今回の通夜の席だけ見ても、向かい合わせの席だったのですが、正面の人から煙がぷぁ~と来る。その人がタバコを置いたなと思ったら、その隣のおじさんもタバコを吸い始め、その煙があたりをぐるぐる回り私の鼻先をなでていくのです。

喫煙者が、自分の吸ったタバコの煙の行き先を気にしている図というのに出会ったことはありません。

健康のためにタバコを吸わないでくださいとは、関係の無い人には言いませんがもっと他人への気遣いを必要ですね。
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禁煙手当

禁煙手当を出すようになってからもう15年以上にはなるはずです。

禁煙手当は500円から始め、現在は1ヶ月6000円を上限に禁煙手当を出しています。年間にすると72000円ですから、結構大きな金額になりますね。

禁煙マーク.jpg

私としては、禁煙手当を目的としてもいいので喫煙を止めて欲しいのです。でも、すなおにそうした人は少ないですね。

社員の健康は会社の健康、つまり、良い会社を造る元になると考えていますので、この考えを変える気はありません。

禁煙のために、タバコを吸える場所を減らし、禁煙者への誘導をお金を使ってもやろうとしていますが、考えようによっては、個人の嗜好まで口を出すのはおかしいと言われるかもしれません。

しかし、私の喫煙者への意地悪はまだまだ続きます。それも、もっと過激になるかもしれません。

それが会社も個人も幸せになると信じているからです。
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点滴

なぜタバコにこだわるか。

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このようになってほしくないのです。一時でも点滴生活を送るようになってほしくはないのです。

むろんタバコを吸ったからといって、病気になると限ったことではありませんが、少なくても病気になる可能性は高まります。
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質屋の親父の胃からタバコのヤニが、

社員から見たら、私はタバコ嫌いの鬼のように見えるでしょうね。

タバコの煙.jpg

今は完治していますが、1年ほど病気で入退院を繰り返していたことがあります。

同じ病室に、当時60歳くらいの質屋の親父さんも入院していました。質屋の親父さんは癌でした。

当時寝たきりの状態で、胃からは治療用に管が出て、管はガラスビンに繋がっていました。

ちょっと大き目のガラス瓶を見ると、底のほうに茶色の液が浮遊しています。

「この茶色の液体は何ですか」と聞くと、「タバコのヤニさ」と。

なんとその茶色の液は、胃に管を差し込んで以来3ヶ月も経ってまだ出続けているとのこと。しかも胃からですよ。タバコの煙は肺へ入れていますよね。

質屋の親父さんは、この話しを聞いてからほぼ半年して肝臓癌で亡くなりました。

肝臓癌の原因はタバコかどうかは解りませんが、少なくともタバコの害は体中に入り込んでいる状況だったのでしょう。

そのことを物語るように、胃からタバコのヤニが出ていました。

で、退院してからです、社員の健康促進のために、禁煙手当を出そうと考えたのは。
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進んでいた社内禁煙制度

会社を設立して、今月で22期目の決算を無事終了します。

お金は苦しいですが、少しとは言え利益が出るので嬉しいですね。

経営者として一番嬉しい瞬間でもあります。

いま衆議院選挙の真っ最中ですが、小泉純一郎内閣総理大臣をテレビで見て、例のライオンヘアをタバコの煙とつないでしまいました。

苦労があるのでしょうか、真っ白ですね。

そのタバコですが、会社設立から社内一室だけを残してあとは禁煙としています。

お客様もです。来社したお客様であろうと社員であろうと、禁煙には協力をしていただきます。

最初の頃、反発もあるかと思いましたが、社員はやむなくでも承諾をしましたが、来客の方に禁煙をお願いするのは、さすがにちょっと抵抗がありましたね。

応接室に灰皿はないのは当たり前として、最初の頃はシールで「申し訳ございませんが、社内は禁煙です。ご協力ください」と貼っていたものです。

お客様が来られて、座るなり懐からタバコを取り出す人が何人もいました。いまは、灰皿がないのを見て、「ここは禁煙ですか」と聞いてきます。

それから22年。世の中はずいぶん変わったものです。

当時列車の中は煙が充満し、タバコの吸わない私は息をするのもできないほどでした。今では信じられないかもしれませんが、飛行機の中もすべて喫煙OKです。

また、当時東京へ行くとビックリしたものです。駅のホームが全部灰皿となった状態です。

昔々ですが、こんなことを聞いたことがあります。

タバコを吸う人は、人生放棄か、無知無能か、意思薄弱かと。当たっているかも。
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