日本一の鴨セイロ

[アイガモ] ブログ村キーワード

今日もまた鴨セイロ。

でも、今日はちょっと変わっています。

何がって、レストランというか食堂の場所なんです、これがかなり田舎にあるんです。『けぇ~こ食堂』ですが、知っている人いますか?、いないだろうなぁ~。

メニュー名も変わっていて『あいじょう鴨せいろ』です。価格はかなり高いですね。

びっくりの15,000円で、他所の10倍ほどの価格。でも、価値ある鴨セイロでした。

旨いのなんのって、不味そうな顔をしたら、にらまれるもんで、じゃなくて、本当に美味しいんです。

あいじょう鴨せいろIMG_2746.jpg

ばれたかな。[^^]

はい、妻の作った鴨セイロなんです。

自分でアイガモを飼育して、妻に料理してもらう。もう最高です。

自社のスーパー『生鮮おろし』から買ってきて、作るんですが、社長だからと言って、只で食べることはできません。ちゃんとお金を出して買ってくるんですよ、税務署さん。

当たり前ですが。

あっ、15,000円支払いするのを忘れてきた。
続きを読む…

鴨きのこうどん

たしか前は『味の民芸』という名前だったはず、

いまの名前は『里の・・・』え~~~~っと思い出せない。

私の頭は腐ってきたんだろうか。[^^;;

民芸の鴨きのこうどんIMG_2721.jpg

今日の昼は札幌、元民芸で『鴨きのこうどん、850円』.

価格を見る限り、輸入の鴨?と「この鴨は何処の鴨ですか」。

「さぁ~、解りません。いま確認してきます」と動きの良いスタッフですね。「私解りません」とは言いませんでした。

ややしばらくして「台湾産とのことです」。やっぱり。価格から見ても想像はしていましたが。

実は蕎麦屋さんでも同じ経験をしたことが有ります。

麺にこだわりを持っても、鴨にはまるでこだわらない蕎麦屋さんうどん屋さんが多くて、日本の鴨生産者の一人としてはこれが歯がゆくて歯がゆくて・・・。

でもまぁ、当然といえば当然の話し。うどん・蕎麦屋は麺が命ですから。

あはっ、ごめん。

ということで、今日もやっぱり鴨。鴨ばかり食べていますが、納得できる鴨になかなか出会えません。

自分の所の鴨以外には。[^^]

これじゃ私が鴨のカモですね~。 [[[^O^]]]
続きを読む…

タバコ屋の鴨南せいろ

いま7時のNHKニュースでスケートの絵が流れています。

妻が「私まだ一回もスケートに乗ったことなんだよね~。お父さんは有るの」。

スケートって乗り物?、これで良いのかな?

私は「いや無いよ。死ぬまでに一度でいいからスケートに乗ってみたいもんだ」と。もちろん冗談です。北海道に住んでいるからといって、みながスケートに乗る必要は無いでしょう。

厚別一膳鴨南せいろ1200IMG_2714.jpg

ところで、今日の昼は札幌厚別のお蕎麦屋さんで、鴨南せいろ1200円です。

1年に50回は鴨南せいろかな。

でも、自分で合鴨を飼育していなかったら、鴨南せいろなんて死ぬまで1回も食べなかったかもしれません。

ところで、ここのお蕎麦屋さん、店の作りも良いし、そばも美味しいし、外国産の鴨肉ですが、かなり旨いものでしたが、でも、店名は明かせません。

だって、玄関入るなり『タバコの煙の洗礼』です。強烈な。

一瞬帰ろうかと思いましたが、すでに12時半。なので昼食を我慢するにも限界。

煙の少なそうなところを探して・・・おっと、トイレの側。日本語で書くと厠の側。

あれ~、文字が似ていますね~。これは関係ないはなし。

蕎麦って香りが大事、なのにタバコの煙でそれどころではありません。

蕎麦の香りはしないのに、タバコの臭いはガッツリ。で、トイレの臭いがほんのりと。

蕎麦屋さんでタバコを吸う人の気が知れませんね~。そう思うのは私だけでしょうか。

いままではそうとしか思っていませんでしたが、考えてみるとタバコを吸わす店主がいるから吸うお客さんがいるわけで。

そんなことから顔を見てみたいと。

思った矢先、支払いのさいスタッフの後ろに立つ店主さんらしき人と、目がばっちりと合ってしまいました。

『ドキッ、いま考えたことバレた?バレていない?』[^^;;

自分は悪くないのに、なんであたふたするの状態。
続きを読む…

ワインラムの話/岩井政海

夕食は焼肉、私の目的はワインラムです。(ワインラムクロスは株式会社アイマトンの登録商標)

楽しい煉屋ワインラムIMG_2689.jpg

私は株式会社アイマトンの社長なのですが、実は北海道サフォーク牧場の場長も兼務しています。

この北海道サフォーク牧場は、北海道の中央赤平市にあり、北側にエルムケップ山を背負い冬は1m以上の豪雪地帯に指定されているような雪深い所にあります。

春になると南向き斜面の牧場は、栄養価の高い牧草を伸ばし始める5月末頃、サフォークは放牧されるのです。

さて、私達の生産する北海道産のラム肉は、ワインラムと名づけてお客様のところへ提供されていますが、なぜワインラムかです。

私達北海道サフォーク牧場は、環境に優しい循環型めん羊飼育を目指しているのです。

まず、株式会社アイマトングループから排出される食物残渣と、めん羊の敷き料、北海あいがもの敷き料などを攪拌して堆肥を造ります。

3年寝かされ熟成された堆肥は、めん羊放牧地に肥料として散布されるのです。

牧草地には、化学肥料を与えていません。また、化学薬品も使用していません。

太陽と水とそして熟成された堆肥の栄養分を十分に吸収した青草を、めん羊は夏の餌として、お腹いっぱい食べ毎年冬に元気な子羊を生むのです。

で、生れた子羊はたっぷりとお乳を飲んで育ち、離乳したあと餌の一つとしてワインの絞りかすを食べるのです。

ワインの絞りかすは、鶴沼ワイナリー様から堆肥と交換でいただきますが、食物残渣もワインの絞りかすも、動植物の大切な命の一部です。

ですからこれらを無駄にしたくはありません。

しかもまだ家畜の餌としての価値も十分残しています。

それを有効に活用して子羊の飼育をするのです。これを私達は循環型めん羊飼育・ラム肉生産と称しています。

ワインの絞りかすを食べた子羊は、ラム肉本来の甘みと香りをもち口当たりのまろやかな美味しい肉となっています。

ということで、我社は、そして私達人間は、これからも地球環境に優しいめん羊飼育を心がけていきます。
続きを読む…

手打ちそばきっ川さんの鴨汁板そば

合鴨を生産していて、一番幸せを感じるのは、今日みたいな日です。

昼の『手打そば きっ川さんの鴨汁板そば』は、二回目。

一口食べて・・・、なんかじ~~んときます。

自分達で生産した鴨の味には自信がありますよ。でも、沢山のお客様の中で味はそれぞれです。

それを、こんなに美味しく調理していただき、心から感謝感謝で、言うことはありません。

人間は生き物を殺して食します。

一度死んだ鴨が、鴨汁板そばとして新たな命を与えられた、そう感じるお蕎麦でした。

きつ川鴨汁板そば1100円IMG_2549.jpg

●お店情報

手打そば きっ川 
住所/札幌市豊平区月寒東5条15丁目6-22
電話/011ー853ー9497
営業/am11:00~pm3:00、pm5:00~8:00
定休/木曜、第2水曜
座席/カウンター4、テーブル2卓、座敷2卓
駐車/店前に4台
続きを読む…

寒くなってきました、鴨鍋でも

昨日から東京。いま五反田のホテル12階です。

いつものように美味しい鴨肉を捜して、昨日は恵比寿のお蕎麦屋さん。

で、何も書きませんというか、書けません。

ホテルに荷物を置いて、電車に乗り、雨の中を10分歩いて行ったんですよ。

心中を察してください。[^^;;

と、ここまで書いてから、社内の日報を見ていたら、嬉しいメールが入っているではありませんか。

読んでいて、なんかじ~んと来ました。

昨日の今日ですから。

でも、まだブログに書く了解を得ていませんので、
何も書きませんというか、書けません。[^O^]

了解が取れたらここに追加で書きますね。

ということで無事了解を取れましたので、ここに上げさせていただきます。

====ここからお礼のメール

鴨鍋 凄く感激です!今まで食べた鴨は一体何だったのか!?
岩井社長 ありがとうございました(#^.^#)

家族全員満足して スープは雑炊で完食!
娘婿は初めて鴨を食べ感動して スープを頂き感動してました
(^O^) そのままのスープにねぎたっぷりのラーメンもいけますね!(^_^)

来月はロースで! 岩井社長 貴方の言葉を信じて良かった~!!幸せをありがとうございますm(__)m

連休の為 今朝ブログを拝見しました。結構 照れてしまいましたが 不思議だな~?と。(笑)
お顔すら知ら無い方なのに一方的に ブログの中の社長を想像して 理念 信念 情熱を感じ 共感し、

ある意味 信頼感 尊敬を抱き 食材を通してブログにまで書いて頂けた。有り難い事です。m(__)m
これからも 食 に対してのコダワリを強く望んでます。m(__)m

====ここまで

今朝から見ると一昨日はへこんでいたので、勇気づけられ、ブログに書く約束をしましたが、今朝再度読むと、こんなに褒められているとは、顔から火の出る思いで、コピー貼り付けしています。

こちらこそ、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

いずれにしても、鴨の肉は単なる食べ物ではなく、もともと生き物です。

今回のように美味しく作るのが私達生産者であり、美味しく余さずいただくのが消費者、つまり人間の役目かと思います。

今回のお礼のメールを通して、あらためてこのことを再認識した次第です。

心から感謝申し上げます。

追伸
今回のお礼のメールは文字化けしていませんので、パソコンを通していただいたようです。
お気遣いに魅力的な人間性を感じます。

今日も頑張ります。
では。
続きを読む…

鴨鍋の季節

弊社株式会社アイマトンネット販売に関して、斜里の方から丁重なお礼の言葉をいただきました。

総務からお客様へ了解を取ったところ、快く本ブログに乗せることを承諾いただきましたので、ここで紹介し、あわせて御礼申し上げます。

====ここからです。

ご親切ありがとうございました〓〓
社長のブログ毎日見てて 流石に社員の皆様にも社長のお考えが浸透されてるんですね〓〓

知床もみじ鍋セットもしゃぶしゃぶも大好きです(笑)
鴨肉も近くのスーパーで安い時に買ってたのですが 岩井社長の自信を私も味わいたく 申し込みました〓〓

ありがとうございました〓〓楽しみです〓〓

====ここまで。
(〓〓←これは、携帯の絵文字でしょうか。パソコンで受けますとこのようになりますが、そのままにしてあります)

 
お客様、
本ブログをお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。

また、社員の対応に対して感謝の言葉もいただきました。これを読んだ社員もきっと励みになります。逆に私の方が御礼申し上げます。

鴨肉はきっと満足されるものと確信してはおりますが、期待が大きいようで、今日から眠れなくなりそうです。[^^]

では、これからもよろしくお願い致します。

(ということで、まだ食していないのですが、注文の段階でお褒めの言葉をいただき舞い上がってしまいました。お許しください)
続きを読む…

栗山町 錦水庵

8日はかなりの雪が降りました。山は真っ白、里は3cm。

朝一番、こりゃ困ったなと。

実は千歳まで100km走り、羊の餌を受け取りに行かなければなりません。

しかも3tトラックは、夏タイヤなんです。

結論を先に書くと無事に行って帰り、何のトラブルもなし。

したがってブログのネタもなし。

錦水庵三度目.jpg

でも一つだけ。

千歳までの途中に栗山があります。

ちょうど昼ごろなんで、錦水庵さんで鴨南田舎1200円を。

この寄り道、最近の千歳行きの定番となっています。

■店名     /錦水庵(きんすいあん)
■住所     / 北海道夕張郡栗山町錦3丁目93番地
■電話・FAX / (0123-73-7171)
■営業時間   /11~16時
■定休日    /火曜日
続きを読む…

鴨ねぎ

北海あいがもを生産して6年になるでしょうか。

北海道の中で滝川市は鴨の生産地として有名です。

理由は滝川市の振興公社が合鴨肉を生産していたからですが、しかし、経営不振で閉鎖。

その後弊社が商標を頂戴して『北海あいがも』を生産しています。

商標の件は当時(2002年2月15日)の林滝川市長と面談して、使用を許可していただきました。

鴨ねぎ.jpg

写真は鴨柄のネクタイ。

ここ数年ネクタイの柄を選ぶときには、自社で飼育している動物柄を選択しています。

羊とか雉とか鴨ですが、今日は感謝を込めて鴨柄。

でもなんかゴチャゴチャしているな~と鏡の前。よ~~~く見ると、なんとこの柄、鴨ねぎじゃありませんか。

買ったのは1年くらい前ですが、しみじみ見たのは今日が始めて。こんなのなんか楽しいですね。

このネクタイ株式会社田屋(taya)製。

田屋さん、こんな楽しいネクタイ沢山作ってください。

例えば『羊頭狗肉』のネクタイとか『雉も鳴かずば撃たれまい』ネクタイとか、『屠所の羊(としょのひつじ)』(これは売れませんね)。

私は1本買います。[^^;;

ちなみに鴨ねぎとは『鴨がねぎを背負ってやってくる』とのことわざ(?)ですが、意味合いとしてはたぶん鴨と葱は味の相性が良いところから、鴨がネギを背負ってくれば、すぐに美味しい鴨鍋ができるので言われたものと察します。

例えば、詐欺師の所へお金を沢山持って訪問したとき、みたいな。

じゃ私は何者?。

え~~っと、鴨ねぎを背負った(ぶら下げた)鴨ということで。

続きを読む…

楽しい煉屋/100%北海道産の肉を提供

時期的には毎年今頃社員交流会を開いています。

先週から岩見沢は『南大門』さん、札幌は『赤いとうがらし』さん、そして昨日の滝川『楽しい煉屋』さんです。これで終了。

会場は全部お客様で、しかも焼肉屋さん。

「本当は焼肉屋さん以外でやって欲しいんだよね~」とは思っても誰も言い出しません。

ホント申し訳なく思っています。

楽しい煉屋 北海道産肉100%使用.jpg

で、『楽しい煉屋』さん。

昨日からメニューの肉類は全て、100%北海道産になった記念の日。

上から時計回りに、牛タン、エゾシカ、カルビ、鶏肉と、もちろん全てが北海道産です。

他に合鴨鍋が提供されていました。この鴨肉我が社の製品。

また、ジンギスカンはラムとマトンがあります。これらも北海道サフォーク牧場(我が社の牧場)を中心に北海道産の羊を用意しました。

私も北海道産、つまり道産っ子(どさんっこ)。
 でも、まずいっすよ。[^^;;

■店名 楽しい煉屋(れんや)
■住所 北海道滝川市本町2丁目7番4号
■電話 0125-26-0008
■HP http://renya.jp/

地図へ
続きを読む…