ワインラムの感想

ワインラムを焼肉屋『楽しい煉屋』さんで、メニューとして提供されています。

試食用を無料でお客様へ提供をしているのですが、店長さんから、その感想をいただきました。

それを報告します。

====ここからワインラムの感想文

みなさん、こんにちは。

お疲れ様です。

ワインラム試食の提供を始めてから数日、手の空いた時間を利用し、ラムの感想を伺いました。

皆サッパリしていて美味しかった、などの意見が多いようでしたが、私の見た感じではサービスの一環として提供されたもので、あまり深く考えずに召し上がっているお客様が多く感じられました。

また挨拶に伺うと驚いた様子で、「感想聞かれるの?」のような顔をされるテーブルもありました。

「これは私の見た目の判断ですが・・・」

しかし、良いテーブルもありました。

ご年配の多いテーブルで、ワインラムを試食したあとに追加で3人前のご注文を頂き、残さず食べていかれました。

私もかなり確認はしていますが、今のところ試食で提供しているラムは残されてはいません。

あと、知床もみじ、今回は肩ロースを提供しましたが、この知床もみじが好きで、このために来店されるお客様もいらっしゃいました。

数は少ないですが、少しづつファンがついてます。

====ここまで

知床もみじの評価も高いですね。

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出産間近な輸入サフォーク

出産間際のサフォーク.jpg

美人姉妹じゃなかった、美羊姉妹、左側の96番は3月1日、右の152番は3月7日が、出産予定日。

順調です。

オーストラリアから、サフォークが到着したのは2006年12月6日です。

詳しくは、ここ。

あとは、無事出産してくれるのを待つのみです。

ここまで、長かったなぁ~。
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赤平産 ワインラム

ワインラム.jpg

赤平産 ワインラム 一人前780円

楽しい煉屋で、10人で焼肉パーティ。

我社で生産している、ワインラムを食べました。

これがまた旨い。

自分たちで生産したものを褒めるのですから、割引して考えてもらってけっこうですが、それでも旨いものはうまい。

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ワインラムは、北海道サフォーク牧場(株式会社アイマトン)で生産された子羊の肉です。

北海道サフォーク牧場は、環境にやさしい循環型めん羊飼育・ラム肉生産を目指し、次のことを実施しています。

まず、株式会社アイマトンから出る食物残渣とめん羊の敷き量などを攪拌し堆肥化して肥料を造り、この熟成堆肥を放牧地に撒き、栄養価の高い牧草を育てて、そこへめん羊を放牧します。

放牧されためん羊は、豊かに伸びた牧草をお腹いっぱい食べて、毎年元気な子羊を生むのです。

その元気な子羊に飼料の一部としてワインの絞り粕を与えることによって、美味しいワインラムができあがります。

ワインの絞りかすは、北海道のワイナリーから購入しますが、めん羊の飼料として必要な飼料価値をまだまだ沢山残しているので、それを利用させていただくのです。
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ニュージーランドへ

明日からニュージーランドへ行ってきます。

工程は、オークランド経由で→クライストチャーチ→マウントクック→クイーンズタウン→オークランドから成田へ。

ニュージーランドは今回が初めて。

12月に行こうと申し込んだのですが席が取れず、明日行けることになったのです。

なぜ、ニュージーランドか。

今回は100%個人旅行なので、会社から経費は出していません。

「でも、それじゃ羊のいるところを選んだら駄目でしょ~」と言われそうですが、はい、羊のいる所なら、何処でも良かったので。[^^]

経費は会社から出していませんが、1億円の保険を掛けてあり、飛行機が落ちたら、受け取りは会社にしてあります。

これって、公私混同ですね。

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朝食/ご飯 アサリの味噌汁 オクラ帆立 ワカサギノ佃煮 ほうれん草のオシタシ 煮豆 長いもの漬物

昼食/ご飯 イカと帆立のフライ もろキュー 沢庵

夕食/ご飯 鯨とマグロの刺し身 エリンギのキンピラ ナスの味噌炒め 
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食事中のサフォーク

いまどきの、牧草地は雪で真っ白。

サフォークは、羊舎の中でお産を待ちます。

と言っても、食べて寝て、また食べて寝て。他にすることは無いので、うらやましい限りです。

餌は乾草と配合飼料ですが、乾草は食べ放題、配合飼料は朝夕の2回に分けて与えます。

で、写真は配合飼料を食べる朝食中の風景です。

サフォークの食事風景.jpg

きれいに1列に並んで食べていますが、食べるのはめちゃくちゃ早く、朝と夕食を1頭当たり400gづつですが、食べ終えるまでほぼ3分。

ちなみに、私は食べ終えるまで5分。

私の負け。
 
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アルパカってひつじ?

アルパカって羊ですかね?

いや、先日の話の続きですが、フェラガモで家畜柄のネクタイを買った話です。

雉柄は解ったんです。

しかし、もう一つ、これが写真の柄。

「これは、何ですか、ひつじにしてはちょっと違いますよね」と私。

「ひつじだと思うのですが、ただいま聞いてきますね」とスタッフ、奥へ引っ込むこと10分。

アルパカは羊?.jpg

その間ネクタイを見つめながら『どう考えても、違うなぁ~』と、購入はあきらめかけていました。

『でも、なんだろう』。

戻ってきたフェラガモのスタッフは「アルパカということですが、ひつじですね」と、毅然と言うでは有りませんか。

『あれ?、アルパカって羊だったかな』と、へんに納得。

「いやぁ~、でも、どう見ても羊に見えませんよ。だって、足が長くて真っ直ぐですから、これでは羊じゃありません」。

「頭の毛は羊ですよ」、これまたきっぱりとスタッフ。

『もう最後はどっちでもいいや』と、「この雉が4本と、羊を4本、頂きます」。根負けしました。

でも、心配です。

帰り際に「もし、羊でなかったら、返品しますよ」と言ったのですが、返事は聞こえてきませんでした。

これも心配。

そんなことで、いま思い出して、アルパカを調べてみました。

アルパカはこちら。

ひつじとちゃうちゃう・・・・・・ぜんぜんちゃう。

返品したいのですが、さてどうでる、フェラガモのスタッフさん。

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朝食/ご飯、とろろ昆布の味噌汁、沢庵、ナスの煮物、末永農場 田舎たまご

昼食/苫小牧 手打ちそば処 松葉 鴨南蛮そば

夕食/ご飯、卯の花、エリンギのキンピラ、トマトとブロッコリーのサラダ、千歳南大門のキムチ、タコ酢、
京食 鯨のベーコン
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ワインラム試食会 2

我が家の液晶テレビで、液晶テレビのCMをやっていました。

さて、そこで質問です。

CMで宣伝されていた液晶テレビの色合いがものすごく悪かった場合、どこに原因があるでしょう。

いま見ているテレビか、それともテレビに映っているテレビか。

言いたいことは、このことではないので結論を書きますね。いま見ているテレビと、CMで映っている液晶テレビの両方が良くないと、良い画像とはなりません。

さて、ワインラムの試食会の話です。

今回の試食会は私の中では大成功でした。

その理由の一番は、美味しく料理されたことです。それもとてつもなく。

これだけ美味しく料理されては、我が社の子羊君、幸せ者ですねぇ~。

つまり、いくら生産者がよい肉を作ったとしても、美味しく調理されなければ、お客様には受け入れてはいただけないのです。

ところが、仮に肉質が悪かった場合でも、料理人さんの腕次第で、美味しく料理されることもあります。

しかし、この場合でもよく考えてみてください。

悪い材料も美味しく調理できる料理人さんなら、良い肉を使うともっともっとすばらしい料理が出来上がるとは思いませんか。

ということで、まだまだ完成品とはいえませんが、良いサフォークを作ることは、我が社の最大の眼目なのです。

でも、これって我が社に限らませんので、えらそうに言うのは、これで終了しますね。

ワインラム試食会に出席したスタッフ.jpg

さて、我が社の将来を担う、ワインラム試食会に参加したスタッフです。

今回改めて写真をましたが、頼もしい連中ですよ~。それが他にも沢山居るんです。

こんなすばらしいスタッフに囲まれて仕事をしている。社長としては最高の幸せです。

ちなみに、私は写真を覗いていますが、こんなときはカメラマン。宴会に行くときは運転手。そう、雑用が担当です。
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ワインラム試食会

北海道内で飼育されているめん羊は約6000頭。

日本全国でも、1万等前後と少なく、まだまだ需要を満たしていません。

そんななか、我が社では昨年からめん羊の飼育を始めました。

現在、成羊120頭を飼育しています。

本年ラム(子羊)としての出荷予定は50頭。

一部がやっと販売可能となったので、今日ワインラムの試食会をひらきました。

ワインラムとは、ワインの絞りかすを食べさせた、子羊の肉です。

ワインラム試食会.jpg

下記は、試食会の案内文です。

なぜワインラムを作るにいたったか、解って頂けるかとおもいますのでご披露いたします。

====ワインラム試食会のご案内

                 株式会社アイマトン
                代表取締役 岩井政海

拝啓
 晩秋の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、兼ねてより飼育に力を入れて参りましたワインラムの試食会を開くことになり、ご招待させて戴きたくご連絡申し上げます。

 ワインラムとは、北海道ワイン株式会社様のご協力により、北海道ワイン株式会社小樽工場より発生したワインの搾りかすをラムの飼料として与え、肉質の向上を期待して飼育された弊社牧場『北海道サフォーク牧場』で産出された子羊の肉です。

 北海道サフォーク牧場では、サフォーク飼育時に発生する糞尿、及び隣接する弊社生産の合鴨『北海あいがも』から発生した敷き料、自社のスーパーから出る食物残渣などを堆肥化して、それを牧草地へ撒き、牧草を育てています。

 母親となるめん羊は、堆肥を十分に供給された放牧地で栄養価の高い草を食し、元気な子羊を生みます。
その子羊がワインの搾りかすを加えた餌で元気に育つという、循環型飼育を目指しおり、より自然な形でどこまで良質な肉質を作り出せるか、これからもまだまだ追求していきます。

 ご招待させていただく皆様には、ご多用の中とは存じますが、是非ご試食いただきご評価、ご意見をいただければ幸いに存じます。

 ご来場はすべて無料となっておりますので、何卒お気軽にお立ちよりください。

ご用意させていただく料理の関係上、ご出席いただける方は電話、又は別紙の参加用紙にご記入の上、FAX送信にてご連絡いただきたく、

よろしくお願い申し上げます。

敬具

日時 平成19年11月12日(月) AM11:00~14:00
場所 札幌市内 レストラン
住所 札幌市中央区

※ご祝儀やその他お心使いに関しまして、固くご辞退させていただきます。
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北海道士別市の夢

25、26日は北海道士別市で、めん羊振興協議会と言うものがあって参加。

参加者は日本全国から。

それに先立つ25日は、道北地方のめん羊生産者、団体、関連行政が集まり、道北地区めん羊協議会が設立されました。

これに参加。

北海道士別は『サフォークランドしべつ』と言うことで、サフォークを先頭に官民上げ街づくりをしています。

新聞記事だけを見ている限り、めん羊だけで街を盛んにすることはできないと思っていました。なぜなら産業として綿羊を見ても、先行きが明るわけでは有りません。

現実的に、めん羊飼育で大金持ちになった人もいません。

めん羊飼育者は、綿羊が好きという、ここだけで成り立っているようです。少なくても過去は。

しかし、ここまで熱心だとは。

私は、昔から家畜を飼育し、その大変さを知り尽くしているつもりです。一昨年から自分でもサフォークを飼いはじめその大変さを切実に感じています。

それを街づくりのシンボルにするのですから、士別市の覚悟の程が伝わってきます。

今回の訪問で、市長さんの挨拶を聞いたり、士別市のめん羊飼育者と話をしたり、また、関連する人たちのとの交流で、応援したくなりました。

道北地区のめん羊協議会には、地元士別市の生産組合や、上川、留萌、宗谷、空知の生産団体や飼養者などが集まっています。

士別市はこの地域のほぼ中央に位置します。

まさに、士別の夢を実現する舞台としては最高だと感じました。
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研修生

めん羊牧場にはあちこちで若い女性が働いています。

これは、以前書きましたが、ほかに、めん羊の好きな若い人が研修生として働いている牧場もあります。

きょう道東白糠のめん羊牧場で、研修生として働いていた若い人が、我が北海道サフォーク牧場へ視察に来ました。

造成中の牧場に、学ぶところは少ないと考えられますが、とにかく一生懸命質問してきます。

若い人の学ぼうとする真剣な目を久しぶりに見ましたが、将来自分でめん羊牧場をやりたいと言う。

この人なら、きっと夢を実現させるでしょう。

応援しています。
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