めん羊取り込み

2009.1019エルム牧場からめん羊下げDSC_3286.jpg

いつ雪が振るのか、恐怖です。

で、そんな強迫観念に耐えかねたわけではありませんが、エルム放牧場の綿羊を取り込みました。

ちなみに、エルム山麓放牧場は海抜400mにあります。また、本場は海抜100m。

やっぱり、草の伸びは違いますね。

ところで、作業中に、とんでもないことを目撃しました。

雄です、雄。

エルム山麓牧場では、交配するためサフォークの雄2頭を、雌80頭の中に入れてありました。

これが失敗。

だって、80頭全部で一群ですから、たぶん雄1頭で80頭全部相手にしていたんですね。

ちょっと気が付きませんでした。

1頭の雄に雌が40頭のつもりだったんですが。これではハーレム状態どころではありません。

だれだ、いま羨ましいって声を上げた人は。[^^]

どうもそれは人間の考えで、やつら(めん羊)にとってはそうでもなかったようですよ。

なぜなら、雄2頭とも、痩せてやつれてげっそり。春にはまるまる太っていたんですが。

そんなになっても、やっぱり羨ましい?[^^;;
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雪虫

今日かな、いや昨日だ、雪虫が飛んでいたのは。

昨日と今日の区別が出来ないなんて、だいぶ頭の中はかすかす、辛子レンコン、じゃなくレンコン状態になっているのでしょう。

北海道(日本全部かな)では、雪虫が飛ぶとだいたい1週間くらいで初雪が降りますね。

子供の頃は何の疑問も抱かずそのまま受け入れていましたが、よく考えると不思議ですね~。

2009.1018ビニールハウスC羊舎DSC_3264.jpg

で、今日の話題は雪虫がメイン、ではなく初雪が怖いと言う話です。

というのも、いま建てているビニールハウスのめん羊舎が完成しないもので、エルム山麓にいる羊の収容先がないのです。

本当は15日が完成のはずなんですが、かなり遅れ気味。

もう草も成長しないので、放牧場では食べる物も無し。

昨年は10月末に収容したのですが、綿羊はやせてガラガラ。

おなかの仔に影響が有るんじゃないかと心配でした。あっいや母羊も。

あっそうかぁ~、ダイエットって食べなきゃいいんだ。[^^;;

雪虫を詳しく知るには、→ゆきむしってなに?
 さて、このユキムシ、いったいなんだべ?といいますと、はっきりいって「虫」です。おなかのところに白い綿のようなふわふわをつけて飛んでいます。実はこれ、アブラムシの仲間です。タマワタムシ科に属するアブラムシはすべて「ユキムシ」と呼ばれます。

 中でも大きい一般的な種類は「トドノネオオワタムシ」と呼ばれます。大きな白いふわふわをつけて優雅に飛行しているようにも見えます。そんなムシですが、北海道民はワタムシともアブラムシとも言いません。ユキムシという愛称で親しまれています。
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求む、雄ヤギ(ザーネン種)

ヤギの話をしようと書き始めました、カテゴリーに『ヤギ』は、ん?、ありませんね。

しょうがない『北海道サフォーク牧場』にいれちゃおかな。

去年からめん羊の他にヤギ(山羊)も飼い始めました。現在繁殖用♀9頭、♂1頭。あと、今年の自社農場産ヤギが6頭。

で、10月には中標津から今年生まの雌の仔ヤギを15頭購入するので、これで年末には30頭になっているはずです。

ところが、雄ヤギが足りません。

そこで、このブログでお願いしようと考えたわけです。

うまい具合にヤギを飼育している人が読んでいるとも思えませんが、もしかしたらと淡い期待をかけて呼びかけてみたいと思います。

「全国(できれば北海道内)の皆さぁ~ん、山羊のザーネン種の雄を1頭売っていただけませんか」。

私の連絡先メールは、m-iwai@aimaton.jp 、連絡をください。

では。

追伸/2017.11.20現在、種オスは調達できました。
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椎茸?

毎朝5時頃散歩を兼ねた牧場見回り。これが日課であり今一番の楽しみです。

めん羊の放牧場には、周囲5kmほど金網の牧柵をまわしています。

いろいろな発見がありますよ~。

今頃一番多いのが、蜂の巣がくっついている。これは危険な景色。

また、ツルを伸ばしてかぼちゃがぶら下がっているところもあります。これは美味しい景色。

2009.0923放牧柱のきのこDSC_2743.jpg

で、今日発見したのがこれ、牧柵を支えているのが牧柱で、その上になんとキノコ。

この牧柱、太さが20cmで高さが1m80cmあります。ならの木。

今春ならの木に椎茸の菌を植えました。来年から再来年にかけて椎茸を収穫できますが、これは椎茸ではありません。

これこそ本当の木の子。[^^;;

全体像はこんな感じになります。
2009.0923牧柱の茸DSC_2735.jpg

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今朝は2度。

朝起きてまずやることはトイレ。で、窓の外を見ると温度計。

今日はなんと2mm、じゃなくて、外気温は2度。

まさか、今月中に雪でも降るんじゃないかと思わせる寒さです。

2009.0921safo-kuDSC_2647.jpg

景色は秋の入り口。

そんな中でも、我が北海道サフォーク牧場のサフォークは超元気です。

見てください、丸々太って。

サフォークにとって寒さは平気なんですが、草の伸びが止まっちゃうのがこちらとしては頭の痛い問題です。

だって、放牧地で餌を食べれば、ほぼただですが、舎飼いとなると購入した乾草を食べさせなければなりません。

私は乾草は食べません、でも丸々。ちょっと心配。[^^;;
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開店3周年記念パーティ

2009.0920マガーリ3周年記念_130845.JPG

なんと子豚の丸焼きです。

弊社株式会社アイマトンで納めたもの。

話には聞いていましたが、子豚の丸焼きは見るのも食べるのも本日が初めてです。

まぁ~、肉屋としては失格なんですが、でも、なんでも始めての出会いはあるもので、お許しを。

朝5時から焼き始めた子豚は、8時間かかった午後1時にやっと食べごろとなりました。

「いただきまぁ~っす」、『うんうん、これはうまい』。パリッとした皮の食感と塩味の良く効いた肉は最高でした。

今日は札幌で、お客様の○ガーリ様の開店3周年記念パーティに参加。

個人的に、子豚も良かったですが、ヤッパワインラムが最高っす。
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TASTUMI Food Wine Fair 2009 そのⅡ

もうひとつ、社内の日報コピー中継から、

====キティさんの日報から

 タラバさん、シカゴさん おはようございます。

 昨日は、タツミさんの展示会で ワインラム、エゾシカ、ホワイトチェリバレー焼きまくりました♪
朝の会場入りから、ブースから1歩も出ることなく、、トイレ、昼食も忘れ、、気が付けば!終了時間! 凄い来客数でした♪

 焼肉ビジネスフェアとは違い、ワインの展示会場だった事もあり(?)エゾシカと立場逆転のワインラム♪♪
ワインラムを大絶賛するお客様が多く!とにかく凄く大好評でした!!♪
、、商品名、忘れてしまいましたが、、豚肉の詰めものも大人気でした♪ 

お客様が感激される声をたくさん聞けて、感激しました!♪

AAA

☆お客様の声ランキング☆(上位3位、ワインラム)

1位
「こんなラム(驚き) 初めて食べた!♪」 「今までで、1番うまい!♪」←200名様以上から聞きました!

2位
「柔らか~い!♪」 「なんで、こんなに柔らかいの?♪」

3位
「!臭くない(驚き)、臭くないよ♪」 「コレ、、ほんとに羊?♪」

☆他、多数の声

「ホワイトチェリバレーって、何の肉ですか?」←10名様以上に聞かれました。

「鴨スモーク、気に入ったわ!」←中年の女性に多く言われました。

「鹿って、臭いって聞いてたのに、、食べやすいね♪」
「なんか、生焼けで?血っぽいの出てない?」
   「鉄分が、大変豊富なんです♪」(女性のお客様には不足しがちな、鉄分をアピール♪)

「この、鹿のツノ ニセモノでしょ?」
   「本物です♪」

(豚肉の詰め物)「こうやって、真空で来るの?詰めるだけの状態で?」(興味しんしん)←10名様以上に聞かれました。

「ラム、脂の多いとこ ちょうだい♪」「脂で、良し悪しが分かるんだよ、脂身ちょうだい♪」←20名様以上に言われました。
   「是非、ご試食ください♪」
       「これは、良い!」 「これは、凄い!」 「かなり、レベル高いね!♪」

若い女性 「ワインラム? ワイン? 飲ませるの?」
上司っぽい男性 「アホか! 肉を漬け込むんだ!」←似たような声が多かったです。
   「・・・ぁ、ぁ、ぁの~、、ワインの搾りかすを与えて育てたサフォークなんです、、^ ^;♪」

「やっぱ、北海道だよね♪」 「北海道、最高!」 「全部、北海道産?♪」 「北海道の会社?」←30名様以上に聞かれました。

 2度3度(2周3周?)来られるお客様も多く、部位を変えて焼くのは 大変好評でした。
「今度、バラになってるぞ♪」 「バラも美味い!」 「鴨も焼き始めたぞ♪」 「ずっと、ここに居たい♪」

お子様連れのお客様の、お子様には豚肉の詰め物をお渡し♪
「おいちぃ♪」←2名ちゃまに言われました^ ^♪♪

「鹿って、生で食べれるの?」←私は、10名様以上に聞かれました。
  ・私は、黒島さんへバトンタッチ。「イケますが♪、火を通してください。あくまでも保健所レベルですが。表面だけ軽く焼いても^ ^♪」
  ・富田さん「食べれますよ♪」 「そういう方、多いですね♪」 「大丈夫ですよ♪」
   ぁれ?・・・・・

「鹿のロースト、横に塩やジャムを置けばよいのに。」 「なんで、塩置かないの?」

「これは、きじ?」 「地鶏って、大きいね!」

「鹿って食べて良いの?」

(試食5品)「どれも、ワインに会うね♪」 「(試食中)ワイン足りなくなっちゃった!」

「リクエストした部位、焼いてくれるの?」 「ここ(真空パックの部位指定、色々)食べてみたかったな。」←30名様以上に言われました。

「価格は?」 「直でも売ってくれるの?」 「タツミさん通したら、いくらになるの?」 「地方でも大丈夫?」 「量の調節は可能?」
 黒島さん、棚町さんへバトンタッチ。

「お!、アイマトンじゃん!♪」 「アイマトン来てるぞ!!」  黒島さん、棚町さんへバトンタッチ。

 タツミさんの社員が、男女多く お越しくださいました♪
「これが、シンタマ? これが、シンキボ?」 「鴨フィレ、こんな感じなんだぁ、いつも運んでるだけだから(笑)」
「部位の勉強させてください!♪」 「この鹿のツノ、欲しい~!!」
興味を持っていただき、勉強を兼ねて試食していただき、嬉しかったです!
が、しかし、、なかなかブースから離れていかず、、度々度々度々 後ろは人だかり、、長蛇の列が、、

後片付け後、立食打ち上げ会場へ。

 帰りは、大活躍でお疲れのはずの、黒島さんの優しい計らいで、4人で東京プチ観光♪
ゆりかもめで、お台場の夜景を見に♪ 東京湾、レインボーブリッジ、とても綺麗でした♪
 部屋着23:00’ 、、記憶無く、、爆睡していました。

TATSUMIさん素敵でした。大変貴重な1日でした。感謝感謝です。

====ここまでキティさんの日報

ちょっと働かせすぎかな・[^^;;

2009.0916たつみ様の展示会140407.JPG

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TASTUMI Food Wine Fair 2009

世の中、民主党の政権交代にどれほど期待していたのでしょうか。連日そのニュースばかり。

昨日などその動きは国会周辺が中心で、日本の歴史がここでつくられる、ということが素人でも解る日となりました。

同じ日、国会議事堂から1kmも離れていないオークラホテルで株式会社アイマトンの歴史が作られたのです。

力んでいるのは私だけですが。[^^;;

さて、昨日のTATSUMI様の話の続きですが、とにかく凄い人の動きでした。

詳しくは社員の日報からコピー中継でお知らせしましょう。

====ここからゆうさんの、日報です。(一部省略)

お疲れ様です。

今日はTATSUMI様展示会。

朝から出展準備。

滝川からキティさんも助っ人にきてくれました。

これぞ本物の「展示会」という洗礼を受けた一日になりました。

私はというと、昨日の大移動が足に来てしまっていて、まっっっっっったく戦力にならず。ひたすら試食の肉を切る、まな板を生色用に洗う、また切るの繰り返し。私より肉を焼き続けたキティさんがとにかく数倍すごいと思いました。

集客ですが、昨日、嶋田さんから2500人を見込んでいると聞いていましたが、体感ではもう倍位の感じです。

とにかく凄い人です。

そしてアイマトンブースは案の定ガッチリお客様をつかむことに成功です。

あれだけ発泡に積めて持っていったチェリバレー、ローストレディ、ラム、キジが見る見るうちに消えていきます。

とんでもない速さです。

切るのもパッツンパッツンで間に合わない状態。焼きも間に合わない状態。

数十キロの肉が午後3時台に底をつき始め、4時を回りラムショルダー以外完出。

そして、終了時間を待たず全ての肉が消えました。

いったいどれだけあれば足りたのかわからないです。

この展示会のすごいところは、無駄な消化が無いところです。ビジネスに発展するお客様がほとんど。

それくらい皆さん熱心に質問してくれるし、発注形態や調理、飼育について聞いてくれます。

私が少し応対した中で一番多い質問は、ワインラムの「枝じゃなくてもパーツで取れるの?」という話。「ラムに限らず、ここに並んでいるもの全てTATSUMIさん経由で手に入ります」と。
そして、次に多いのが同じくラムのラックについて。数ヶ月先まで予約で取れない旨説明。

バラやショルダーなら長期間の待ちなくお届けできそうですと案内。今日の一番人気はやはりワインラムでした。

先ほど、札幌の事務所のほうにすでに試食をされたお客様から、見積もり依頼など来ているとのことです。恐るべしTATSUMI祭り2009。

==中略

総合して、本当に濃い一日になりました。刺激を受けまくった。

====ここまでゆうさんの日報から

力んでいるのは私だけでは無い?。[^^;;

2009.0916たつみ展示会_140542.JPG

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