ダムをネットで見ると
利水目的として、川や谷を横断、窪地を包囲するなどして作られる土木構造物
こう出ていました
羊牧場を造るのに近隣の土地を購入しましたが
購入した土地には5ケ所のため池が有りました
北海道 ため池数で検索すると7290個と出ました
昔々我が家では
米の無い時代
山の中腹まで田を作っていました
3反
その田に水を引く為
上流の沢をせき止め
雪融水をためて使っていのです
今でも思い出すことが有ります
私が「ダム、ダム ダム、・・・」とダムの話をしていたら
友人に「あんな小さいのはダムじゃないだろう」と
あれは「ため池だ」
確かに [^^;;
ついでにダムとため池の違いを見たら
ため池は
水をせき止めているつつみの高さが15m未満のものをため池と呼ぶ
ということで
元々あったため池を合わせると
牧場の敷地内に7個のため池が有ります
昨年から猛威を振るう鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザは渡り鳥が持ってくると言われています
渡り鳥は国内にある無数のため池を中継地として
南へ北へと飛来します
我が牧場のため池にも
毎年春になると
カモのつがいが現れ子ガモを育てています
この工事が始まるまでカモの親子は居ました
鳥インフルエンザの猛威に国も困り果てたのでしょうね
畜舎近隣の使っていないため池の
水を抜くか
埋めたてろと指示が来ました
赤平めん羊牧場だけなら問題なかったのですが
当農場では
北海あいがもやハト
そして
地鶏の赤平火をどりを飼育をしています
そんなこんなで
畜舎に近いため池から埋め立てることにしたのです
このため池は
64年前に造られたもので
家族6人の生活を賄ってきました
当時私は小学校4年生
驚いたことが有ります
うなりを上げて動くブルドーザー
なんせ見たのは初めてなもので
それと
その工事に来ていた小笠原さんと言うお爺ちゃんが
工事中に出てきた大きなザリガニを
水でさらさらと洗いそのまま口に入れ
ガリガリ
ザリガニの大きさにも驚きましたが
私は口を開けたまま
小笠原さんの眉毛から出た3cmくらいの白い毛を見るばかりでした
埋め立てるため池はこれが1ケ所目
全部は埋められないので
あと5か所
ということで今日のブログは
ため池の話しで埋めました [^^;;