マタギが街へ降りてきた

今しがた五反田の駅前で鴨セイロ650円を食べてきました。

昨日から東京なんですが、昼は恵比寿で鴨セイロ。

で、夜なんです。

昨日の夜は『マタギが街へ降りてきた』と言う名の焼肉系(これで間違いない?ですか店長さん)のお店。

名前はなかなかに凝っていますね。しかも、店内は炭を使っているのにしゃれて綺麗です。

マタギが街へ.jpg

実は我社のお客様。エゾシカ、高麗雉などほかもろもろ。

私は幸せです。このようにお客様のところで食事する。最高です。

え~っと、食べたのはイノシシ、イベリコ豚地鶏などで、我社で納めた物ではありませんが、素晴らしい。

食材を吟味していますね~。

これからも納品によりいっそう気を使わなくっちゃならないと、誓った夕食でした。

店名 マタギが街へ降りてきた
住所 〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンション1F

場所 東急東横線中目黒駅 徒歩2分
地下鉄日比谷線中目黒駅 徒歩2分

電話 03-3792-3395 FAX 03-3792-3395

営業 ランチ  12:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 18:00~24:00(L.O.23:00)

定休 月曜

詳しくは→ http://r.gnavi.co.jp/a237404/

でも、残念ながらエゾシカは食べませんでした。

インフォメーションバザールでは、お客様へエゾシカを試食しながらの紹介なので、おじゃました7人が食べる気にはならなかったで。

あっ、私以外です。[^^;;
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北洋銀行さん主催のインフォメーション・バザール

北洋銀行さん主催のインフォメーション・バザール「北の逸品 東京 大商談会」が、9月9日(火曜日14:00~19:00)と9月10日(水曜日10:00~16:00)の2日間、五反田TOC13階グランドホールで開催されます。

明日ですね、我社も出展します。

昨年もでましたが、東京開催に出展はこれで2回目。

株式会社アイマトンは、外食店を主たる対象としワインラム、北海あいがも、北海道産高麗雉、知床エゾシカ・小鹿などを展示。

なんと言っても、ワインラムの評価が楽しみです。

ちなみにワインラムとは株式会社アイマトンの商標で、北海道産の子羊にワインの絞りかすを食べさせて育てました。

本ブログを見て参加された方は、わたくし岩井政海まで、ひとこと声をおかけください。

招待券が無ければ入れないようなので、株式会社アイマトン岩井政海の名前を出してくだされば、繋いでくれるはずです。

その際は、名刺交換をよろしく願いいたします。[^^]

ところで、インフォメーションバザールを北洋銀行さんのホームページで探したのですが見つかりません。

今年は乗せなかったのでしょうか。
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エゾシカのロースト

午後3時からアートホテルズ札幌で、6月の中国行き、エゾシカ活用調査の報告会。

東京農業大学教授や中国の東北農業大学教授から詳しく報告があり、さすがと言うか見事というか、実に詳しく調べてあり、私は何処を見てきたのだろうと思わせるものです。

ところで、いま北海道ではエゾシカが増えすぎかなり困っています。

言わば害獣です。

そこで、駆除をしようと。しかし、ちょっと待てよ、これは北海道にしかいない有益な動物でもあるじゃないかと。

これがエゾシカの今の現状です。

なんと私は肉屋じゃないか[^^;;

そんなことで私も役に立っているのですが、このようにいまエゾシカは肉としてのみ流通しています。しかしあとは全て廃棄。

いわばゴミ。

しかし、エゾシカは物でもなく商品でもなく、ましてやゴミでもなく、害獣でもありません。

特に害獣とは、なんということを言うのか。

これは、人間が自分の都合で見たエゾシカの生活の一面だけですよね。

考えてみてください、エゾシカは生き物です。

生き物、つまり命です。

動物の命を食して生きる人間は、その動物の価値、すなわち利用できるもの全てを利用する使命があるのです。

肉は勿論、毛皮も、内臓も。頭の先から尻尾の端まで。

私にとって今回の中国訪問はそんな大事なことを考えさせられる視察でした。

アートホテルズ札幌エゾシカのロースト.JPG

え~~っと、今日の私の興味は別なこと。つまり食べることです。

で、アートホテルズ札幌での今日のエゾシカ料理。

エゾシカのロースト ニンニクのコンフィー

柔らかで、しっかりとエゾシカの味が引き出され、美味しくいただきました。

2008年06月04日 ●中国長春 鹿牧場
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甘い罠

中国では鹿牧場と言っても、ほとんどは鹿茸(ろくじょう)の採取です。

今回の中国訪問は、牧場が1ヶ所とあと大学や鹿茸の研究所です。面談相手は大学の教授や研究者。

私は日常大学の教授や研究者とはまるっきり無縁です。というより、好きではありませんでした。

今回の中国訪問まで。

そんなこんなで、今回の中国訪問は、毎日がとっても新鮮で実りの多い充実した時間となったのです。

さて、中日(なかび)は長春から北京への移動日。

今回の話は、長春空港へ向かう途中、あのバス運転手さんが罰金を取られた薬局での出来事です。

ちなみに、バスの運転手さんへ、あまりにも気の毒だと言うことで200元の罰金と2点の反則点数のところ、点数はどうにもなりませんが、反則金の補填として有志数人で300元を集めて渡したようです。

私は仲間に入っていません。[^^;;

さて、私は鹿は鹿でも肉の方は商売ですが、鹿茸(ろくじょう)にはあまり興味ありません。

しかし、折角だからと言うことで店内へ。

で、何も買うものが無いので、不審者よろしく店内をうろうろするししていました。

『なんにも買うもの無いなぁ』と、このまま帰ろうとしたやさき、ふっと目をやると店の角にチョコレートがあったのす。

『あ~、お土産がまだだ』と思い出し、5枚ずつ4種類購入。

中国でのお金の支払方法は、商品購入を確認してから、その場所で伝票を書いてもらい、その伝票を持って他の場所にあるレジで清算するんです。

一瞬よぎりました、『受け取るとき中身を確認しなくっちゃ』と。

で、レジで確認印を押しその伝票を提示して商品を受け取りました。

結論を言うと、不覚でした。

今回の中国訪問では、あまりにも魅力的な中国人とばかり出会い油断したのです。

空港で荷物の整理をしていたとき、『あれ、このチョコレート音がする?』。

中国土産店で取り替えられたチョコ.jpg

板チョコだったんですが、中身が割れたのでしょうパラパラと。

なんと、1種類5枚のチョコレートがかなり古いものと交換されていたのです。

包装紙も黄ばんでしわしわ、見るからに古いものなんです。

私が選んだものとは一目で違うと判断できました。でも、ここは空港、もう遅いっちゅ~の。

考えてみると若い女店員さん、私にチョコを渡すとき15枚入りの方は箱を開け確認しやすいように渡されましたが、もう一種類の方はビニールの袋のまま、そそくさとしまいこんだのです。

けっして鼻の下を伸ばしたわけではありません。

でも、1枚15元ですから75元。日本円にすると1125円。これはでかい。『ほんと私はケチ』

私としては、『やられた~』と、頭に血が上ってももう後の祭り。

悔しいやら、恥ずかしいやら。己の馬鹿さ加減が情け無いったらありゃしない。

でも、不思議なことに内心ちょっと嬉しかったんです。

理由は二つ。

一つは、魅力的で素晴らしい中国人ばかりに会っていたんで、『あれっ、中国人って、いいやつジャン』と思っていたんですねこれが。

でも、この事件で『あ~、やっぱり中国人は変わんね~やぁ』と、変に安心し納得した次第です。

もう一つは、これ。これですこれ。つまりブログ。ブログのネタが出来たこと。

今回の事件の場合、冷静に考えると、相手が悪いのじゃありません。

だって、何処の国へ行っても気をつける、警戒する、油断しない、これって当たり前の話じゃありませんか。

ここを怠った私に非があるわけです。

つまりだまされた私が悪いと、すぐ思い直し前向きに考えました。

これが1125円ではなく1125万円なら、こうは成りませんよ。そんなこと当たり前と言われそうですが。

ブログには、他人の出来事をあからさまには書けません。

そう考えながらブログを書くと何を言いたいのか、なにを書いているのか、読んでいると解らなくなりますが、自分のことなら、隅からすみまで書いても誰にも迷惑が掛かりません。

ということで、このブログに己の恥をさらして見ました。

どうかご笑納ください。
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中国の交通事情

31日ハルピン空港についてから、今日6月5日の長春空港までバスは一人の運転手さんでした。

この運転手さん色々物語を作ってくれましたが、最後にやらかしました。それは後ろの方で。

まずは、運転の荒さ。それはそれはひどいもので慣れるまで3日掛かりました。

ハルピンでも長春でも歩行者のマナーもなっていません。

信号などお構いなし、青でも赤でも交差点をわたる人数に変わりはありません。

また車の運転手もこのバスの運転手に限らず、割り込みはいつでも自由。

ウインカーは着けても突けなくても、ほとんどok。クラクッションは鳴らし放題。自分の車より遅い車がいたら避けろとクラクション。反対車線の逆送などお構いなし。脇に自転車があろうと歩行者が30cm横にいようとスピードは落としません。

一番前に乗っていたら、吐き気をもようすほど。いえ、けっして大げさな表現じゃないはずです。

こんな運転じゃ日本なら即交通事故を起こすでしょうね。

このバスの運転手さん、あっぱれなことに公安(警察車両)を平気で追い抜きます。

一瞬中国の警察ってなんの力も持っていないかと錯覚しました。

年間10万人を超す交通事故志望者にも納得ですが、乗っている当事者はこんな運転じゃ無事長春を出ることが出来るのだろうかと、真剣に考えていました。

運転手さん、バスの中は禁煙みたいでしたが、自分は窓を開けたとはいっても、いつもぷかぷか。

その上どこでもここでも、窓を開けタンを「ぺっ」と。見ただけでも12回。

この所作には初日であきれました。

で、やってくれました、この運転手さん。交通事故ではありませんが。

中国交通違反で捕まるバス運転手.jpg

中国は通行は日本とは逆。物語は片道3車線の道路です。

目的のお土産屋さん反対車線にあります。そこへ入るのに、変なところで止まったなと思ったら一番外側から2車線を走る車を縫って曲がり始めました。

車はびっしりですよ。

その曲がり方『またやっている、こりゃひどい』と思っていたら、後ろから来る車からクラクションは鳴らされる、パッシングされる、そんな中を直角に曲がりきったのです。直角ですよ。

とうとう目的を果たし店の前の駐車場に乗り上げました。

お見事~~~。

まぁ、こちらとしては目的の店についたから良いかなぁ~、と降りて写真をパチリパチリと8枚ほど。

で、振り返ると件の運転手さん、パトカーの横で頭をかきながら、何かを説明していましす。

それが、この写真。ちなみに右の青い車はバス。

あの格好じゃ、許してもらっていませんね。
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梅花鹿農場

え~っと、昨日の話はどこまで書きましたでしょう~か、ちょっと待ってください。




あっ、そうそう梅花鹿の飼育農家さんの話です。その続き。

そこの農家さんは、飼育係り3人で200頭の梅花鹿を飼っています。

経営者さんは30台の後半でしょうか、本業は別にあるようです。つまり鹿牧場はサイドビジネス。

中国長春 鹿牧場訪問.jpg

病気を持ち込まないようにと白衣で身をスッポリ包んだ我々です。もうここまで気を使うかと言う状態。

そんな我々訪問団、通訳を介し経営者さんに遠慮なく実に色々な質問をしていました。

一番驚いたのは、収入を聞いたときです。

それどころか「どのくらい儲けているのか」など、「差しさわりが無ければ・・」と前提つきですが、利益まで平気で聞くんです。私ならここは腹がたちますね。

それにしても、質問内容は言葉の通じる人同士直接の質問なら「そこまで聞くかな」と思うようなことまで平気でした。

そこは官庁の職員と学者さん。探究心が強いのかな。

それでも、梅花鹿農場の経営者さんは我々白衣の天使に、じゃなく我々訪問団に全て丁寧に答えてくれていたのです。

とここまで書いて、キーボードが動きません。

もうやめますが、いずれにしても、梅花鹿農場さんには心から謝謝です
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中国長春 鹿牧場

今日三本目の記事。

本日の訪問先は、鹿の研究牧場、個人の鹿牧場、鹿を研究している長春農業大学。

そのなかでも、私的には個人で経営している鹿農場に、一番関心を持ちました。

経済活動をしている。ここ一点でも大いにそそられます。

梅花鹿牧場.jpg

中国は長春郊外の鹿農場です。

この鹿は梅花鹿(バイカロウ)と言って、実に美しい鹿です。

飼育の目的は、雄の袋角を切り取り、それを粉末にし滋養強壮の薬、鹿茸(ろくじょう)という漢方薬を取る為です。

ちょっとこれから出かけるので、記事はここまで。
続きはあすにでも。[^^;;

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中国黒龍江省訪問

5月31日から6月7日まで中国黒龍江省訪問。

『熱烈歓迎』の看板。

別に私一人を歓迎しているわけではなく、黒龍江省へ植林に行った皆さんを歓迎しているのですが。
[^^;;

写真は昨夕の景色。

中国黒龍江省訪問.JPG

昨日の朝昼晩、今日も朝昼晩と毎日三食中華料理。

よく嫌にならないものだと思われるでしょうが、「はい、もちろん飽きています」。

でも、お腹が空くので。

で、今日の夕食時に同行したI田さんから、「岩井さん、今日もここからブログを更新するの?」と。

『ドキッ』。

と言うわけで更新しています。[^^;;;;
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エゾシカ協会総会

今日はエゾシカ協会総会。

いまエゾシカ肉が旬を迎えようとしています。

なぜなら蝦夷鹿がまた増え始めたから。

今日の北海道新聞によると、雪が少なかったのとハンターの高齢化などの影響で、エゾシカが増え、年間の農業被害が30億円を超え始めたとのこと。

そんな中でのエゾシカ協会総会。

ポールスターホテルエゾシカのたたき.jpg

懇親会はホテルポ―ルスタ―札幌さん。

エゾシカ中心のメニュー、個人的にはこのエゾシカ肉のタタキが最高でした。

あとエゾシカのしゃぶしゃぶ。エゾシカジンギスカン(名称が無かったので勝手につけました)。エスカロップのステーキや寿司。

鹿も増えたし、もっとエゾシカ肉を売らなくちゃ。
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見返り美人

美瑛って良い町ですね~。

今日は美瑛。もちろん仕事。

訪問先は、株式会社ファームズ千代田さん。

ファームズ千代田白鹿.jpg

写真は白い牛、ではなく白鹿。

株式会社ファームズ千代田さんは、我社でも取り扱いの有る美瑛牛で有名。

ふれあい牧場も運営していて、写真は、そこで飼われている白鹿です。

エゾシカより、ふた周りほど小さく、大人しい?。

たぶん。
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