おれは、40歳まで生きられない。で、いま80歳

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父は1月6日生まれなので、80歳になります。

で、昨日は父のおごりで外食でした。

滝川市内の和食の店『味心 はかま田』でしたが、大いに満足です。

ここまでは何の変哲も無い話ですが、実はこの話しには驚くべき二つの理由があります。

私にとってですが。

一つは、超節約家の父がおごると言ったのは、物心付いてから記憶にはありません。初めてではないでしょうか。

そうなんです。これには、家族全員がビックリしました。

昔からつい最近まで、信じられないくらいの貧乏生活をした父は、自分から外食へ行くなどと言った試しはありません。

無駄なお金の使い方は、絶対しない人でも有ります。

それが三日ほど前、「相談が有る」と二階へ上がってきてから、物語は始まったのです。

何事がおきたかと振り向くと「1月6日は、俺の80歳の誕生日だ。こんなに生きたのだから、お祝いに何処かで食事でもしよう」と言うではありませんか。

「場所は任せる」とも。

お酒を飲んでいるようなので、酔っ払っているのかと一瞬考えたのですが、目は笑っていません。

『俺の誕生日だから、お祝いでもよこせ』と言う話は、有りそうですが、これには驚きましたね~。

もう一つは、私が子供の頃の父の口癖は「おれは40歳まで生きられん」と、言っていたことです。

物心付いた時から何度もなんども聞かされていた私たち兄弟は、本当に父は40歳で死ぬと思っていました。

それが80歳まで生きているんですよ。本当に驚きです。

しかし、よく考えてみると、40歳を過ぎると「おれは50歳まで生きられないなぁ」

50歳を過ぎると「おれは60歳までは、とっても生きられない」と、よく言っていましたね。

60歳を過ぎると、あとは言わなくなりましたね。何でだろうと、いつも考えています。
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高速道路はおっかない

滝川から、千歳と札幌の営業所や店舗を回ると、車のメーターで距離は約300kmになります。

事業所に15分程度しかいなのですが、冬道はそれでもまる一日かかります。

滝川から札幌中心部まで、高速道路が通じているので、距離100kmを夏は1時間と少しで抜けますが、真冬は1時間半以上を見なければなりません。

等速道路が止ると、札幌へ入るだけで半日以上かかることもありますね。

走っている途中で高速道路が止る場合は、そのまま目的地へ向かいますが、事前に交通止めになっていたら、仕事の予定全部を変えなければなりません。

昨日は天気がよくて助かったのですが、道路はスケートリンク状態でした。

雪道はおっかないですよ~。(方言で恐ろしいの意)
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3ヶ月に一回、床屋へ行く

皆さんは、1年に何回床屋さんへ行きますか。

私は、3ヶ月に1回位ですから、年4回も行けば良いでしょうか。

どちらかと言うと、髪が薄い上に髪の伸び方も人より遅いようです。

おまけに、床屋では思いっきり短くしますので、どうしても間があくのです。

今回は、裾だけ刈って終わりにしました。

だって、寒いんです。
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あなたは誰?、私は何処にいるの?

スケートリンクに、普通の靴を履いて10kgの荷物を持って走ったらどうなると思います?。

「んっなの、すべるに決まってるジャン」と言いますよね。

言ってしまうと、その通りなんです。(笑)

今頃の北海道は、天候の状況によってはスケートリンク上で仕事をしているのと同じです。

朝方マイナス10度近くまで下がった気温は、雪道をスケートリンクへと変えてしまうのですが、昼頃太陽が顔を出すと同時に、表面の氷が融けて氷の上に滑りやすい水の層を作ります。

これじゃ、つるつるどころの話しではありません。

本州から来た人は、1mも歩かないうちに3回は転ぶでしょうね。

ところがなんと、純粋な北海道育ちでも転ぶことがあるんです。

本州から来た人は、怪我をするような転び方はしません。なぜなら、最初からびくびくとしながら歩いていますから、へっぴり腰で転びます。

これじゃ、ほとんど怪我はしません。

ところが、ところがですよ、やってしまったんです。

今日、思いっきり後ろへのけぞりながら、氷の道路へもろに頭を打ち付けた社員がいたんです。

間もなく起き上がったんですが、朝から仕事をしていたその社員は、転んだ11時頃までの記憶が飛んで無くなってしまったとのこと。

別の社員の話では「やっと、いま、朝ごはんを食べたことを思い出したようです」と言うではありませんか。

「こりゃ、大変だ」と、結局、病院へ行きCTスキャンで検査をして、無事だったんですが、転び方が悪ければ大怪我をしていたかもしれません。

どさん子が氷の上で転ぶ時は、大怪我をするとは思っていましたが、一時的とは言え記憶喪失もありえるんですね。

冬の北海道は、怖いですねぇ~。
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歯医者さんは大好き

私の一番行きたくない所は、お墓です。冗談じゃなく、結構本気です。「じゃその次は何処?」と聞かれたらまちがいなく『歯医者』と答えます。

みなさんはどうですか、1番とは言わなくても5番以内にはいりますよね。

で。今日は歯の治療日でした。朝から憂鬱でしたが痛い思いは出来るだけ遅いほうが良いので、予約の2時30分丁度に玄関に入りました。我ながら情け無い。

歯科医は古くから付き合いのある友人でもあります。

友人なら痛くないようにやさしくしてくれると期待して行くことにしたのですが、やっぱり駄目ですね。痛いものはどうやっても痛いのです。

しかも、友人なら泣き言を言うわけにも行かず、ひたすら我慢の連続です。

いまも痛いです。

しかし、実はひそかな楽しみを見つけたんです。

人間っておもしろいですね~。

目をつぶっていたんですが、先生は右側に立ち治療をするんです。女性なら我慢しますが、先生は男です。私の右腕に先生の体のどこかが当たっているんですよ~。

あっ、残念でした。あなたの想像した所とは違います。先生のひざですね。

ところが、左側にもどなたかの体の一部が腕に当たるんですよ。

そうっと薄目を開けて見ると、「むむ・・、」 美形の看護士さんでした。

『この感触は、彼女の太ももが私の腕に触れているんだぁ~』と、楽しかったですね。(ブログは読んでいない前提で書いています。もう1回行くので。)

人間ってどうなっているんでしょうか。実はこのとき完全に痛いのは忘れていたんです。痛くないんです。正確には痛さの方へは気がいっていないのです。

いやぁ~、自分の卑猥さに感謝しましたね。

しかし、スケベ親父がばれるんではないかと、内心ひやひやしながら体を硬くもしていました。

今日は痛いだけじゃなく、疲れました。

 

固くしたのは体の一部ではなく、全部なのですが、それがなにか。[^^;;

 
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すべる道路に驚くお客様

本州からお客様が来社しました。

お客様はアイガモの雛を生産する業者で、明治時代からの水鳥専門の孵化場を経営しています。

朝9時に旭川空港まで合鴨とお客様を迎えに行き、今日一日一緒に仕事をしましたが、人間味あふれる魅力的な人でしたね。

忙しい人で、午後6時頃同じ旭川空港まで送りましたが、その道中でのやりとりです。

今日の夕方の旭川は、マイナス3度まで下がり道路が凍り付いています。

で、どうなるかというと、信号で止ろうと普通にブレーキを踏むだけで、スタットレスタイヤでも10m近くは簡単に滑ります。

助手席に乗っているお客様は固くなり、「北海道では絶対に運転できませんね~」と、真顔で何回も言うのです。

私は面白がって、交差点では必ずタイヤがすべるようにブレーキを踏んでちょっと遊んでしまいました。

雪道の北海道はこんな状態が普通ですよ、Sさん」と、驚かしたのですが、やりすぎたかな。 蓮
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今日の売上をすらすら言うパートさん達

当社のパートさんの能力は高いですよ~。

無線で結ばれている6店舗に、それぞれパートさんが5人から7人います。

小心者社長は、パートさんと1年に一回食事会をするのですが、今日で3ヶ所目です。

つくづくすごいと思ったのは、そのパートさんが売上の話を普通にしていることです。

「昨日の売上が幾らで今日はいくら」と金額がすらすら出てくるんです。

そればかりではなく、「あそこの店舗が5時に売上がいくらといっていたが、負けていた」とか、「負けたくない」とか、そんなことを平気で言っているのです。

これは社員もうかうか出来ませんね~。

あす、滝川の社員に営業所の売上を聞いて見よう。きちんと答えることが出来るだろうか。ちょっと不安です。
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鬼嫁日記が書けそう

朝の話しです。

私の朝は、だいたい4時半から5時には起き出し、朝しか出来ない仕事を片付けて、6時半頃から朝食です。

で、今日の朝の出来事。

妻が「お父さん、昨日の味噌汁なんだけど大丈夫かな?、ちょっと味を見てよ」と聞いてきました。

シジミの味噌汁を口に含み「大丈夫だよ。何で聞くの」と聞いたら、「いま味噌汁を作っているんだけど、だめなら新しい味噌汁を出そうと思って」と。

「え~、それなら新しいのを出してよ」と言うと、「飲めるならそれを飲んでよもったいないから、新しいのは・・」と、一昨日から帰宅していた娘に出すとのこと。

「ん?」どういうことかな。

傷んでいるかどうかの試験台に私を使っていたんだ。

これはいいとして、娘には作りたての味噌汁を出し、私には『もしかしたら危ないかも』と思われるものを出すとは。

まぁ、鬼嫁日記を書くつもりは無いのでここで止めますが、『なっとくいかな~い』。
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早すぎるスタットレスタイヤへの交換

11月10日に降った雪は、次の日には解けてしまいました。現在道路に雪はありません。

スタットレスタイヤに交換したのは10月27日ですから、初雪より2週間も早くタイヤ交換をしてしまいました。いくらなんでも速すぎると思う人もいることでしょうね。

ほとんどの人は、タイヤの減るのが惜しくてタイヤ交換を出来るだけ遅くしようとします。

しかし、ここでは、初雪は10月末か11月初めに降ります。初雪が幾ら遅いといっても、北海道で雪の降らない冬はありません。ここももう降るでしょう。

さて、11月10日の初雪の話しです。

当日の朝礼で10人の社員にスタットレスタイヤへの交換が済んだかどうか聞いたところ、8人が交換していませんでした。

あとで聞いた話ですが、その中の一人が仕事を終えて帰宅しようとしたところ、夏タイヤで帰宅できずに、タクシーで5km離れた滝川駅まで行き、列車で帰宅したそうです。

自宅までは20kmくらいあります。

さて、私が早めにタイヤ交換をするのは、一つには雪は突然降るもので、その際じたばたしたくは無い、余分な心配をしたくは無いということ。

二つ目に、初雪の時期は違っても半月くらいの差です。幾ら遅くてもいずれ雪は降ります。

もう一つ、北海道でタイヤをケチるのは命を粗末にすることにも繋がります。仮にスタットレスタイヤを節約しても夏タイヤが減るので同じことだと思いますがどうでしょう。

それにしても、10月27日にスタットレス交換するのは早すぎたかな。
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初雪の図

初雪.jpg 初雪

北海道に雪の降らない冬は有りませんが、とうとうやってきました。二階から見た屋根の上のアンテナに積もった初雪です。

今頃の雪はべたついていてテレビのアンテナ線を太くします。

昔はくっついた雪の重みで高圧電線が切れる事故もありました、最近は電線は強くなったのでしょうか、そういえば聞きませんね。

デジカメにカシャ、その後待っていたようにドサッとアンテナ線から雪が落ちました。

今朝は一面真っ白。地球が生まれ変わったような、すがすがしい景色です。

でも、雪が降ったり溶けたりと足元が悪いのも今時期の特徴ですね。
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