先日の続きです。
東京と言えば最初に思い浮かぶのは、
東京タワーでしょう。
東大 浅草 アメヤ横町 東京オリンピック 東京駅 も、ありかな。
で、食べ物は、・・・い~~~っぱいあるけど、無い。
ということで、やっぱ東京タワーでしょ。[^^;;
ごめんごめん、スカイツリーもあった。
ぼけぼけ写真をごめんなさい。
わざとじゃありません。
でも、印象としてはこんなとこかな。[^^;;
【座右の銘】油断と見栄・過信は身を滅ぼし、ケチとあまのじゃくは誉め言葉
先日けがをした両肘。
まだ癒えていません。
ヒリヒリしています。
空から降る雪は柔らかいのに1週間も経つとかたくなります。
人の肌などひとたまりも有りません。
自然の力
これを忘れていました。
と言いうことで今日はかたい話を。[^^;;
今朝の新聞によると安倍首相が5日の経済3団体との新年祝賀会で企業トップに3%賃上げを要請しました。
これをみて感じたことをいくつか。
毎年10月に最低賃金上げを決めます。
最低賃金修正、給料ベースアップを政府主導で決めることは理解できません。
日本は資本主義。
賃金はできるだけ企業個々に任せればいいものを。
政府が介入するとどこかに無理が生じ弊害が出ます。
これだけ人手が足りなくなれば業績の良い企業ば最低賃金上げは政府が決めた金額より高くする筈です。
またベースアップも3%に収まらず10%アップも、それ以上も有るかもしれません。
そうしない企業に人が集まらなくなり維持できません。
最悪業績は下がります。
それどころか世の中に不要な企業と判断される可能性もあります。
つまり倒産です。
ということで政府は何もしなくても世の中に不要とされる企業は自然といなくなる。
そして業績を上げる努力をし続ける企業だけは明日も生き残れるということになるのです。
それががまっとうな社会だとおもうのですが。
もう一つ。
企業のトップがインタビューに答えていました。
「3%アップの努力をする」と。
経済3団体といえば日本を代表する企業群の長さんでしょ。
なら、「3%どころか、もっと上げますよ」ぐらい言ってみなさいよ。
それどころか理解できない発言をする企業トップの方もいましたよ。
「勤務時間を短くします。そうすると3%賃上げと同じですよね」とのこと。
この経営者は頭の中で話していますが人の心は別です。
勤務時間を給料にして3%ぶん短くするのと、お金が3%ぶん上がるのとは全然違うじゃないですか。
会社の経費とみれば同じでも懐に1割のお金が増えるのとおなじかよ、と思うのです。
それよりなにより、給料は会社から見たら経費でも、電気料金やガソリン台、旅費交通費や交際費と同じにはなりませんよ。
給料は人の命ですよ。
最低賃金上げのときは給料を政府が決めるのに納得いきませんでした。
今回もまた賃上げ率を政府が決めることが理解できません。
なら「会社の利益も政府が決めろよ」と言いたい。[^^;;
本ブログ一年間お読みいただきありがとうございました。
みな様には来年もきっと良い年でありますようご祈念申し上げます。
さて、今年の一番大きな私の仕事としては、弊社食品スーパー生鮮日の出店の閉店でした。
岩見沢市です。
==============株式会社アイマトンHPより
11年間のご愛顧ありがとうございました。
2006年開店以来11年余に渡りお引き立て頂きました生鮮日の出を8月30日(水)PM8:00をもちまして閉店致しました。
平素より当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
これまで皆様の温かいご支援を頂きながら誠に勝手で申し訳ございません。何卒ご了承くださりますようお願い申しあげます。
これまで賜りました皆様の長年にわたるご愛顧を心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
==============ここまで
赤字続きでしたが、閉店は簡単にはできません。
理由は二つ。
一番難しいのはそこで働く人の処遇です。
実質11年も一緒に仕事をしてきた人たちです。
心情的には家族みたいなものなので「赤字です、閉店します」と簡単には決断できませんでした。
しかし、昨今の人手不足があり、働く人たちの処遇に目途が付いたのでこの決断をすることができました。
もう一つは地域の人たちの不便さです。
若い人は車で10分でも20分でも隣のスーパーまですぐ移動できますが、徒歩の人たちはそう簡単ではありません。
しかしこれも跡地がコンビニになるということで理解していただいたと考えています。
最近のコンビニは生鮮にも力を入れています。
もちろん食品スーパーとは一緒になりませんが、ほとんどの物がそろうコンビニは使い勝手の良い店です。
また、コンビニはスタッフも雇用もしてもらえることになっています。
こんなことから閉店の決断をすることができました。
あらためて本当に11年間お世話になりました。
心より御礼申し上げます。
/岩井政海 2017.12.28
2002年雪印食品、2007年ミートホープ。
もう10年から15年も前の話ですが、ほとんどの人はまだ鮮明に記憶しているでしょうね。
特に北海道の人は。
この発覚は内部告発によるものです。
とくに我が社株式会社アイマトンは北海道で食肉を扱う会社ですから、よその会社の出来事と簡単に片づける分けにはいきません。
実はこれらの食肉偽装は自社でありませんが暗黙の内に承知はしていたのです。
例えば松坂牛。
これなどは明らかに北海道で売られるような量が有るわけではありません。
しかし北海道のデパートの肉屋では普通に売られていました。
我が社の社員が研修に入ったきその不正を目の前で見ていました。
黒豚も同様です。
この2件の事件いらいさすがに極端な例は無くなっていますが。
株式会社アイマトンが創業してから5年くらい経ったころでしょうか。
留萌の自衛隊に肉類の見積もりに参加したのです。
2年間くらいでしょうか。
ほとんど落札できませんでした。
というよりゼロかな。
旭川の肉屋と雪印食品が落札していました。
ほとんどの会社は安く売るには安く買うという裏付け必要です。
それが、弊社の仕入れ価格より1割も安い値段で落札しているのです。
最初の1年くらいはその仕組みに気が付かず悔しい思いをしたものです。
ただただ自社の仕入れが高いのだと思っていたのですから。
何回かの後、どうも見本と実際納める商品と違うのだと気が付いたのです。
で、自衛隊の入札を止めました。
それから数年あと千歳の営業所も自衛隊と学校給食の入札に参加したのですがほとんど落札できませんでした。
その時はもう理由が分かっていました。
学校給食にはその仕組みを話してみましたが「どうにもならない、入札は価格だから」と値段の安さだけで決まっていたのです。
ここも事前の見本提出と落札後納入する商品を違えて肉を納めていたのです。
つまり、偽装です。
ここではミートホープとも競合していました。
それと前後してあるときミートホープの社長が急に訪ねてきました。
自社の紹介のあと「社長、肉を安く売ってくれないか」とのこと。
「御社の方が安く買っていると思うので、それはないですね」
当時の企業規模はミートホープは6倍くらいのはずです。
「そうじゃなく、御社でも売れない肉が出るでしょ。そういう何処にも売れない肉を売って欲しいのです」
続けて「腐る手前なら、どんな肉でも買いますから」と。
そのとき思ったのです。
この会社と取引するのは危ないなと。
1999年当時のミートホープは東京商工リサーチ社の点数が63点でした。
63点と言えば超優良企業。
同じ年の株式会社アイマトンは58点。
数字だけ見る調査会社は裏を調べようも有りませんからこれは受け入れるしかありません。
つまり、調査会社ばかりではなく社会全体で不正を働く企業を受け入れていたのです。
受け入れる根拠は価格の安さ。
結論は安さの追求が生んだ不正でもあるのです。
なぜこうなったか。
それは消費者が望むから。
と言ったら言い過ぎでしょうか。
世の中のほとんどの会社はお客様が欲しいと思うものを作るだけですから。
これに抵抗し正直を貫くのは強い意志が必要です。
良い会社だと認知されるまであとどれほどの時間がかかるのか。
一筋縄ではいきません。
前に『混乱させているのは貴乃花なんじゃない』と書きましたが、本件まだ続いています。
でも、見えてきましたね。
私なりにですが。
ボクシングで戦う相手と食事をしたりお酒を飲んだりするでしょうか。
パフォーマンスなのでしょうが、メディアの前で罵り合っていますよね。
あれって自分の戦う気持ちを高めるための物なのでしょうが。
つまりここが肝のような気がします。
ガチンコで勝負をする人が、戦い以外は親しくしても問題ないと、酒席を一緒にして情が移らないかと言う話です。
酔っぱらって肩を抱き合ってカラオケで歌って。
これじゃやっぱり馴れ合いが生まれるじゃないですか。
その結果、本業も手抜きやそれらしきことをしてしまうと。
それが今の混乱の元と言うような気がします。
どうも貴乃花親方の頑固さが混乱の元と言うのは違うような気がしてきました。
話しは変わって昔々の話ですが
会社を立ち上げたとき地元の食肉業界団体への勧誘がありました。
断りました。
入会しても新参者ですからまともに取り合ってくれないと考えたので。
これが一つで、ほかに不正の話も聞いていましたから。
中身はと言うと、その町の給食センターの入札で業界の会社が持ち回りで入札に参加していたのです。
とうぜん価格の調整です。
そう、いまでいうところの談合です。
結果、30数年前のその業界自体はいまは風前のともしびです。
そうなったのは、同業者の集まりで美味しい思いをし安易な経営をしていたことも原因の一つと考えられます。
ぎょうかいときょうかい。
少しの違いですが似ているのでは。
ですから、頑固な貴乃花親方 に正義が有るような気がしています。
いまはその頑固さが一時的に混乱させているのだと、こう考えるのです。
ここまで来たら、相撲をショービジネスにするか相撲道をゆくか選択しなければなりませんね。
私は『道(どう)』の方をお勧めしますが、どう?。[^^;;
お菓子屋さんの友人がいます。
いつも店頭にはその日の誕生日の有名人が貼りだされています。
私の場合は5月23日。
ネットで調べてみました。
私の知る有名人はあまりいませんね。
サトーハチローさんぐらいでした。
私はいま68歳。
来年は祖母の亡くなった年齢です。
当時結婚した歳で相方と二人で卵の配達をしていました。
件のお菓子屋さんのある交差点の前を通りがかったときです。
バスの前に誰か倒れていてタクシーに乗せられている足だけを見かけたのです。
なんとそれが祖母でした。
当時祖母はかなりな年齢だと思って接していましたが、いま自分がその年齢とは感慨深いものがあります。
そこで68歳で亡くなった有名人を調べてみました。
もちろんネットで。
私の知る有名人ですが、伊達政宗 山本勘助 千姫 徳川吉宗 伊藤博文 渥美清 橋本龍太郎 円谷英二。
まだまだ有名人は沢山いますがこの辺で止めておきます。
なんか死ななければならない気がしてきたので。
世界的有名人では、レオナルド・ダ・ヴィンチの没年齢も68歳。
と言うことで5回目の成人式まであと32年。[^^;;