そろそろお中元の季節。
我社では、中元関連商品を販売していますので、ご用命の方は弊社までぜひどうぞ。
あっ、いや今日の話題はそこでなく、北海道新聞の記事を読んでの感想です。
内容は札幌市教育委員会が、大分県の教員採用汚職事件に関連して、業者や保護者からのお歳暮などの受取禁止を通達したとのこと。
また、職員間でのやり取りも禁止しようという話です。
我社では、もう10年以上前になるでしょうか、お歳暮お中元のやり取りは原則中止しています。
中元・歳暮商品は販売しているんですがね~。[^^]
ただ、配布に関しては、どうしてもゼロに出来ませんが、いただくのは限りなくゼロになっています。
10数年前に、会社名で一斉に中元・歳暮の受取辞退の案内を出しました。
ではなぜ受け取らないか。
話は簡単で、各現場で中元・お歳暮を受け取ると、仕入担当者など一部の懐に入り、社員間で不公平になるからです。
また仕入担当者が物品を受け取っていて、価格交渉に厳しく当れるでしょうか。
中には直接社長へと、自宅へ送ってくる会社もありますが、返品不能の場合会社へ転送して社員へ配布しますが、しかし、基本的にはお断りしています。
こんなことから考えると、教育委員会の今回の判断は遅いくらいで、それにも増して笑えるのは、職員間のやり取り禁止の話です。
なぜ笑えるか。
職員間の贈答品って横へのやり取りなんてあるんでしょうか。実際には役職下位の者が上位の役職者へ中元・歳暮の類を渡しているはずですよね。
つまり、教育委員会も贈答品を受け取ったことはあっても、各学校の教員へ渡したことは無いでしょう。
我社では社員間の歳暮ギフト類配布にいたっては20年以上前から絶対禁止です。
いまや社長へお歳暮を持って来る社員など一人も居ません。
入社間も無い社員から貰ったことはありますが、古い社員が持ってきたら『何か魂胆があるのでは』と勘ぐってしまいます。
性格ワルッと言われそうですが、ただ例外事項として、上司から部下へのお歳暮は可としました。
しかし、今だかってそれは無いようですね。
この理由も、同じです。
贈答品をいただくと私も含めてほとんどの人は、昇給査定や賞与評価、また人事などで公平な判断を下せなくなりますので。
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