私は、小学校4年から6年生にかけて、真剣に相撲取りになりたいと思っていました。
当時は初代若乃花の全盛期。
自宅にテレビが入ったのは、小学校5年生のとき。
テレビは近所の家(800mくらい離れていた)まで見に行き、若乃花が出てくると、勝つか負けるかドキドキさせながら、白黒の小さなテレビに食いつくように見ていました。
最近相撲はぜんぜん見いてません。
しかし、昨日は久しぶりに、それも朝青龍と白鵬の優勝の掛かった結びの一番だけ見ました。
ご存知の通り、白鵬が勝ち優勝。
いつから相撲を見なくなったのか考えてみると、千代の富士が横綱のときからです。
理由は、・・・・想像に任せます。
それはともかく、力の入った白鵬と朝青龍の取り組みは、まさにプロの相撲というか、何処にもごまかしの無い真剣勝負の良い相撲でした。
両方とも、モンゴル出身。
特に朝青龍はいいですね~。
相撲協会を相手にして、しかも沢山のマスコミを敵に回し、それでもアレだけの強さを見せることが出来るのですから。
品が無いとか、乱暴だとか、うそつきとか、ルール無視とか、色々言われていますが、私は朝青龍を応援しています。
相撲は、格闘技です。
おなじ格闘技でも、肌と肌の距離が近いほど、真剣勝負の気迫が強さに直結していきます。
相撲は喧嘩です。
ルールのある喧嘩です。
相撲取りに品を要求するのもいいですが、相撲取りはやっぱり強くなきゃ駄目しょう。
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