私の住まいは、赤平市。
市役所へ行ったら、駐車場に怪しい人物3人。
よく見ると、カメラを担いでいます。どうもニュースの取材らしいと、ここまではすぐ解ったのです。
なにか事件が起こったのかとも思いましたが、違いました。
事件が起こったのではなく、事件がおきそうなのです。
実は、赤平市は夕張についで、財政再生団体(民間で言うところの倒産に近い)入りするのではないかと、盛んに新聞等で報道されています。
たぶんその取材。
試しに、yahooやGoogleで検索してください。『財政再生団体 赤平』と。
yahooで7440件、Googleで3850件。
原因は赤平市立病院の経営悪化。2008年度決算で財政再生団体入りするとのこと。
ここに住む人間としては、私立病院だけが問題とは思えませんが。
それはともかく、企業は経営者しだいで、業績も良くなるし、倒産もします。
それは、都道府県も市町村もみな同じです。
経営能力の無い首長がトップに座ると、どんな立派な街でもこうなります。
それが何代も続けば・・・・。
しかし、夕張もこれから財政再生団体入りする市町村も、住民が一番の被害者として扱われますが、その街の市町村長を選んだのも、同じ住民。
こうなったとき、街の指導者を非難し、被害者づらする人のなんと多いことか。
過去に、自分の取った行動の結果とは思わないのでしょうか。
つまり、そのつけを、支払うときが来ただけなのです。
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