『イラン・ジョーク集』(モクタリ・ダヴィッド著)から

アマゾンから『イラン・ジョーク集』(モクタリ・ダヴィッド著、青木社出版)を取寄せ昨日一日で読んでしまいました。

で、昨晩のことですが、早速それを使う機会がありました。

友人のK君と結婚式場・葬祭場を何軒も経営するSさんと、私にとっては1年ぶりの飲み屋さんです。

職種的にはえ~と~、スナックではなく、キャバレーでもなく・・・、なんて言うんでしょうか・・・、若い女性が隣に座って接客する店です。

会話の上手なママさんと女性達でなかなかに、楽しい店でした。(まぁ、本当は若い女性というだけで楽しいですが)

飲み屋さんは暫らくぶりでも、やっぱりもてたいですね。

昔ならこんなとき下ネタで笑いを取ろうと頑張ったものですが、年齢的に力ワザより知的笑いが良いのではないかとそこを狙って、仕入れたばかりのイランのジョークです。

会話も絶好調。ちょうど男女の話になったので、これがチャンスと「イランの面白いジョークがあるんだけれど」と切り出しました。

『イラン・ジョーク集』から「夫婦・男女」の項目、題名は「ソープランド」とです。

二人の男がソープランドに行った。
そこには、ひとりの女性しかいなかったので、
順番に入ることにした。
最初にAが「私を先に行かせてくれないか」と言って中に入った。
しばらくして、戻ったAは、
「やっぱり、私の妻のほうがよかった」と言った。
次にBが中へ入って戻ってくると、Bはこう言った。
「やっぱ君の言うとおり、君の妻のほうがよかったよ」

どうですか、単純に笑える話でしょ。

ところが、彼女達にウケルどころか、「いやだぁ~、ぞっとする話だよね~」と。

「いや、そういう話ではなく、これはジョークなんだよね」とあわてて私。

またまた「そんなの嫌だ!」とのこと。

『ソウデハナク、ジョークナンダケド・・・・』と心の中で寂しくつぶやく私でした。

今日は、場所をわきまえジョークを言ったつもりが、これ自体ジョークとなった話です。
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