カメラ目線の、なかなかに美形の輸入したサフォーク。とは言っても、美人ならぬ美羊と、そう思うのは私だけでしょうか。
輸入サフォークは、今日で4日連続の駆虫剤投与です。
めん羊はけっこう丈夫な家畜ですが、その中で管理上一番重要な仕事は駆虫です。
で、その駆虫はどうやるかと言うと、なんと1頭ずつ捕まえて、針の付かない注射器で、口から入れてやるのです。
もちろんそこはめん羊。喜んで飲むわけではありません。「そんな物、飲むのごめんだ羊」と大騒ぎです。
一人で駆虫するのですが、56頭全部飲ませるのに、初日は3時間。2日目は1時間半。今日は40分くらい。
上手になったなと思った頃は、終わりです。
実はオーストラリアから輸入した今回のサフォークも、今回駆虫した虫が原因で3頭死にました。
1頭25万位になるめん羊、3頭で75万円。
幾ら保険を掛けて有るとは言っても、輸入して本来の役目を果たさず死ぬんですから、サフォークも無念だったことでしょう。
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