我が家の庭のイチイの木に初雪が、
イチイの木として樹齢120年はそう古い木ではありません。しかし、私にとっては大切な木なんです。
父の祖父、つまり私にとってひい爺さんが北海道歌志内市のお寺に寄付した物なんです。
歌志内市のお寺から、20年ほど前に赤平の我が家へ里帰りをしました。
写真は今日の午後3時半頃のものですが、昼頃から降り始めた初雪は、もう当たり一面を真っ白に覆い隠してしまいました。
私はすべての季節の中で、すべてを真っ白に染め上げてしまう初雪のこの景色が一番好きですね。
だって、新たな絵をかけますから。
北海道はこれから3月一杯は雪の上で生活をしますが、北海道人のたくましさは、この雪の下で育つのです。