天唾 その二

私は中国の人は好きです。アメリカ人も好きです。

しかし、中国という国、アメリカという国は、どうも・・・・。

天唾の続きですが、日本大使の車を止めて国旗をもぎ取る。

日本食レストランを打ち壊す。

日本車をひっくり返しその上に乗り大騒ぎをする。

色々やってくれますが、その群衆を取り締まるのは中国の警察。

テレビのニュースを見る限り、その警察とも小競り合いを。

騒いでいるのは中国人、

で、取り締まるのも中国人。

問題のもとは、日本の領土のこと。

いうなれば、他人の国のことが原因、これで自国内がもめるなんて、何とも馬鹿げた話です。

騒がない、物を壊さない、警察ともめない、東電の旗をもぎ取らない(このくらいやってもいいと思いますが)。

日本での金曜日の原発反対デモは、まるきりこの逆で何ともおとなしいものです。旗くらいもぎ取ってもいいのではとつい思ってしまいますが、それもしません。

中国のデモ、何でこんなことになるのか考えてみました。

それが先日の天唾発言ですが、理由は簡単ですよね。

嘘を国民に教えたからです。

国民はどこの国民も基本的に国家は信用しています。と、言いうより信用したいもの。

いやいやそうじゃなく、信用せざるを得ません。

たとえ嘘を教えられても通常はそのまま信用します。

また、たとえ嘘と分かっても、自分たちに都合が良ければ、信用します。これは国民性によっては違うかもしれませんが。

ところが、この嘘が信用され通用するのは国内だけです。なぜなら、信用したいと思っている人に、信用させるのですから簡単話しです。

これを尖閣列島問題に当てはめると。

国民に嘘を教えました。

しかし、教えたことは嘘ですから、外国には通用しません。

嘘を教えられた国民は、政府のやり方に「尖閣列島の領有権は、自分たちの主張が正しいとあなたたち(政府のこと)は言っているのに、何を甘ちょろいことをやっている」と、怒り出して騒ぎだしました。

しかし、外国に対してはその嘘を武力で押し通すわけにはいきません。

・・・・、やりそうですが。

ということで、自国の人を抑えるしかないのです。

つまり、ここに日本の勝機があると、私は思うのですがいかがでしょう。

これ正気。[^^;;
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