突然ですが自治労とは。
検索してみました。
地域公共関係、つまり県庁・市役所・町村役場などの自治体職員、他に公社などが組合員の生活を向上させ、且つ労働者の権利を守るために作った団体です。
私はこの目的に異を唱えるものでは有りません。ただ一つだけ意見があるだけです。
それは、自治体の長、つまり知事や市町村長などの選挙で自治労が特定の人を推薦すること。これにです。
これっておかしくは有りませんか。
自分達の生活向上のために、市長が有るのでありませんよね。むしろ部分的には敵対することもあるはずです。
なおかつ、推薦される人を良く見ると、助役・収入役・市町村の職員、副知事等々、前職が同僚だった人のなんと多いことか。
それでなくても、官僚が市町村長・知事になって能力を発揮できるとは思えませんが、その上なおかつ自治労の推薦を貰ったら、前の職場の利益のために働いても、市民・都道府県民・国民のために働くとは思えませんので。
と、この記事を書いたのが、2009年6月4日でした。
あれから3年。
もう一つ意見を追加します。
ある地域の商工会議所に、市役所からの天下りの人が、専務理事のイスに座っています。他にも、中小企業相談所長とか。
それも何代にも渡って。
これは天下りでしょうかね。
それはともかく、商工会議所って経済人の団体ですが、その人は能力をここで発揮できるのでしょうか。
私は思うのです。
空飛ぶ鷲を、池の中に入れたら、当然ながら泳げません。まぁ、死ぬのはともかくとしてください。
方や、池の鯉を、「空を飛べ」と放りあげても、飛ぶどころか地面にたたきつけられのた打ち回り死ぬだけです。
私は、経済人と官僚とは、空飛ぶ鷲と池の中を泳ぐ鯉ほど生活環境や考え方、もっと言うと体質までもが違うと思うのです。
つまりは、官僚が経済人の団体の役職をしていることが不思議なのです。
だからと言って、その人に能力が無いと言うのでもありませんよ。
能力の発揮の場所が違うのではありませんか、と、こう言いたいのです。
これは私にも言えることで、畑違いのことをやっても成功しませんよね。
もっとも、私の場合は能力も心配ですが、[^^;;
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