足下の敵を叩け

先ほどかなり大きな雷がありました。

久しく雨音も無かったので、おっこれは夕立かなと期待したんですが、ザ~じゃなくサ~っと降っただけで、えっ、もう終り。

まぁそれはともかく、自分の店に客として買い物に行くのはけっこうテレますね。

で、昼過ぎ『生鮮おろし』へ行きました。

すると、『敵を知る 』で書いた、例の競合店B店の店長さんとばったり。

こちらは私服。

気が付かないだろうと思ったら、目が合っちゃいました。

挨拶の後、「私どものような小さな店を見ないで、ダイエーさんとかマックスバリューさんを視察したほうが良いですよ」と私。

「いえいえ、(お客様を)取られています。このままだったらボーナスの査定に響きますから」と冗談を交えながら、相変わらずニコニコと話してきました。

このニコニコ顔がくせものなんです、油断できません。[^^;;

だって『ニッコリ笑って人を斬る』この言葉、国定忠治(?)の度胸を表した文句だったか、それが頭をよぎりましたから。

この人は相当仕事の出来る人ですね。

でも私はB店さんの競合対象は、やっぱりダイエーさんかマックスバリューさんだと思うのです。

なぜなら、ランチェスターの法則にある『足下の敵を叩け』の言葉。

これは、いくつかの競合店がある場合、全部と戦うのは大変なので、売上で言うなら自分の次に売上の多いスーパーを仮想敵として戦うと効果が高い。

たしか、こんな感じだったはず。

そこから考えるとB店さんの次に売上のあるスーパーは、生鮮おろしではなく、ダイエーさんかマックスバリューさんですから、そちらを攻めた方がB店さんにとって効果があるというものです。

ちなみに、生鮮おろしは地域で5位くらいかな。

いずれにしてもこの店長さん、スカウトしたいほどの人材ですね。

今度逢ったとき、声をかけてみようかな。[^^;;
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