さて、どうなるのか検察審査会の結論。
もちろん小沢民主党幹事長の金銭疑惑。
この言い方は正確じゃないですね。言い換えるとマスコミによって作られた金銭疑惑と、マスコミの影響がそのままの結論となった検察審議会の決議。
でも、最近はマスコミの扱い方が小さくなったような気がしますが。
さて、この結果はどうなるか。
検察審査会(けんさつしんさかい)とは、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。
検察審査会法(昭和23年7月12日法律第147号)に基づき設置されている。
私は、それより面白いことを発見しました。
それはこの検察審査会の制度を我々国民が広く知ったことです。(知らなかったのは私だけかもしれませんが)
上記引用部分でも解りますが、検察官しか起訴できなかった権限を国民も持ていることを知ったんですよ。
これって凄いことですよね。
だって、私が検察官なら、国民には余分なことは知って欲しくないですよ。
それが、あなた方(検察官)は、生ぬるい、間違っている、とか言ってやり直せとなるのですから。
しかも、やり直せと言われても検察が言うことを聞かなかったら、検察抜きで裁判まで出来るんですよ。
ネットで言われている、マスコミを利用して民主党幹事長叩きをしたはずの検察。
それが、検察が出した結論に、違を唱える方法を全国民に教えたことになったのです。
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