かなり前から鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のブログを読んでいますが、新聞記事やテレビニュース、また週刊誌などは真実を伝えていませんね。
読んでみると解りますが、竹原市長の言葉は過激です、でも真実を語っていますね。
そして暖かい人間だと思われます。
====下記ブログ『住民至上主義』から引用
■2010/04/06 (火) 陣痛から生まれる命1
私達は、母親が死ぬほどの痛みを引き受けてくれたおかげでこの世に生まれました。本当に死んでしまう事もあります。母親は痛みの中から産んだ子供をさらに苦労を重ねて育て、そのあげく一人残らず年老いて死んでいきます。子供達は、また同じ痛みと苦労を重ねて次につないでいきます。これが命の循環です。人の命や活力の根元には必ず痛みがあります。真に尊いもの、価値あるものを生み出す時、人は常に痛みと共にある。そのように生まれついています。
阿久根市議会について
私は阿久根市議会議員を約2年半させていただきました。その経験から申し上げて、議員という職業は間違いなく楽な商売です。年間30日もせずに415万円ほどいただきます。私が議員として感じた最大の痛みは、成果を出す事のない議会で議員を続ける事に対する良心の痛みでした。今の阿久根市議会には有権者の意思を偽装する以上の働きはありません。
市議会の現実
1、議会には本当の議論は一切ありません。”聞いて、多数決”これだけです。そういう決まりにしているのです。ですから議員は誰でもできます。結局、議会での発言は”議員の仕事をした”という証拠を残すためのものでしかありません。
2、本質的なやり取りは多数派議員だけが密室でおこないます。すなわち談合であり、多数派議員達が勝手に決めます。阿久根市議会で市の将来を見据えた議論をすることはありません。議会としての施政方針を考えた事さえありません。
3、多くの議員にとって、議員活動の主目的は阿久根市の未来ではなく、「当選すること」もちろん議員自身のためです。
私は二年半の議員時代に「議員の日当廃止条例案」「手数料値下げ条例案」などを議員提案しましたが、ことごとく否決されました。議員自身の利益に反したからです。議員の公費不正使用を暴いた事などで、メンツを潰されたという事もあったでしょう。
有権者の皆さんが、このような議員たちに騙され、時には同情して投票した結果が今までの阿久根市議会を作ってきました。議会はすべて談合で決めています。今回の議会では、談合で給食費半額補助を削って土木費に回しました。
反対派が仕切る阿久根市議会では他の議員の意見は完全無視、議会はただのアリバイ作りです。私はこのようなアリバイ作りに加担しようとは思いません。人はカネを貰いすぎると他人の痛みに鈍感になります。職業議員の高すぎる報酬が社会の痛みを感じる感覚を鈍くさせています。報酬は日当制で十分です。
====ここまで
私は応援しています。
でも、なんの影響力もありませんが。[^^;;
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