先日けがをした両肘。
まだ癒えていません。
ヒリヒリしています。
空から降る雪は柔らかいのに1週間も経つとかたくなります。
人の肌などひとたまりも有りません。
自然の力
これを忘れていました。
と言いうことで今日はかたい話を。[^^;;
今朝の新聞によると安倍首相が5日の経済3団体との新年祝賀会で企業トップに3%賃上げを要請しました。
これをみて感じたことをいくつか。
毎年10月に最低賃金上げを決めます。
最低賃金修正、給料ベースアップを政府主導で決めることは理解できません。
日本は資本主義。
賃金はできるだけ企業個々に任せればいいものを。
政府が介入するとどこかに無理が生じ弊害が出ます。
これだけ人手が足りなくなれば業績の良い企業ば最低賃金上げは政府が決めた金額より高くする筈です。
またベースアップも3%に収まらず10%アップも、それ以上も有るかもしれません。
そうしない企業に人が集まらなくなり維持できません。
最悪業績は下がります。
それどころか世の中に不要な企業と判断される可能性もあります。
つまり倒産です。
ということで政府は何もしなくても世の中に不要とされる企業は自然といなくなる。
そして業績を上げる努力をし続ける企業だけは明日も生き残れるということになるのです。
それががまっとうな社会だとおもうのですが。
もう一つ。
企業のトップがインタビューに答えていました。
「3%アップの努力をする」と。
経済3団体といえば日本を代表する企業群の長さんでしょ。
なら、「3%どころか、もっと上げますよ」ぐらい言ってみなさいよ。
それどころか理解できない発言をする企業トップの方もいましたよ。
「勤務時間を短くします。そうすると3%賃上げと同じですよね」とのこと。
この経営者は頭の中で話していますが人の心は別です。
勤務時間を給料にして3%ぶん短くするのと、お金が3%ぶん上がるのとは全然違うじゃないですか。
会社の経費とみれば同じでも懐に1割のお金が増えるのとおなじかよ、と思うのです。
それよりなにより、給料は会社から見たら経費でも、電気料金やガソリン台、旅費交通費や交際費と同じにはなりませんよ。
給料は人の命ですよ。
最低賃金上げのときは給料を政府が決めるのに納得いきませんでした。
今回もまた賃上げ率を政府が決めることが理解できません。
なら「会社の利益も政府が決めろよ」と言いたい。[^^;;