人生上り坂、下り坂がある。
この言葉は昔から知っていましたが、もう一つまさかと言う坂も有るのだと、先輩から聞いたことがあります。
そのまさかが自分に起こるとは。
今日はそれが1週間続いた話です。
上はグループ会社が経営していた『楽しい煉屋』で、これが全焼しました。
詳しくは書けない、というより書きたくはありませんが、この火事、25日日曜日0時30分頃出火で、6時間ほどで全焼。
これが長い1週間の始まりです。
火災で大家さんや近隣の皆様、そして取引先様にはたいへんな迷惑を掛けました。
そしてお客様。
煉屋を贔屓にお越しいただいたお客様には、取り返しのつかないことになってしまいました。
また近くに住むスタッフは1時ころ駆けつけたとのこと。
燃え尽きるまで見ていたようです。
その時どんな気持ちだったかと考えると切なくなります。
いまも。
次に火災の後始末の最中の27日、従妹の御主人のお通夜。
従妹は10月初めに一人娘さんを亡くしたばかりです。
掛ける言葉もありません。
そして次におこったのがこれ。
通夜の帰り道19時30分頃、エゾシカにぶつかりました。
車が蝦夷鹿にぶつかった話はよく聞きます。
それが自分の身に起こるとは驚きです。
修理するには車を買うほどかかるとのこと。元々安い車なので。
幸い人体に異常はなかったので廃車にすることにしました。
これが27日火曜日。
私は時速50km走行中。
エゾシカは前から来た2台の車の直前から飛び込んできたのですが、私の車の右から左に走り抜けようとしたのでしょうね、ブレーキを踏む間もなく鹿の体が影絵のように左後ろへ飛んでいったのです。
ツノははっきりと映っていましたが、あれはオスです。
現場から10km。
オーバーヒートの心配をしながら帰宅。
玄関前に着くなりオーバーヒートで蒸気が噴き出しました。
下の写真はエゾシカの毛です。
最後は28日水曜日、89歳の父が緊急入院。
お医者さんから「なんでこんなになるまで放っておいたんだ」とおしかりの言葉。
自宅に戻ることができるのか心配です。
ということで今日はダジャレを言う気力もありません。[^^;;