九死に一生 その1

九死とは、ほぼ助からない命だと思われたがほんの少しの確率で命を拾ったと、そんな意味ですよね。

別な言い方でいうと、運のいいやつだと。

ん?、九死に値するほどの経験をするのは運が悪いからかな。[^^;;

 

で、私の九死に一生経験です。

 

小学校へ入る数ケ月前ですから、6歳の時の話。

盲腸が手遅れで破れていたとのことで1ケ月も赤平市立病院に入院していました。

退院してから1ケ月後の入学式はふらふらしていたのを覚えています。

理由は、当時お腹が痛いからと病院へ連れて行かれたのですが、父は「放っておけば治る」と言い、何日か経ってからのこと。

あと2時間遅かったら駄目だったと、後日の母の言葉です。

 

当然ながら父を恨んではいません。だって当時は貧乏の真ん中で、治療費がなかったのでしょう。

つまり、子供の命より、お金が、・・・・。

なんて、少しイジケタふりを。[^^;;

 

でも、これは九死に一生にということになるのでしょうか。

考えるに、もう少し遅かったら命が無かったという話で、ほぼ助からない命を拾ったのとはちょっと違うような。

しかし考えようによっては、一日24時間、2時間遅かったら危なかったのですから、九死に一生よりもっと低い確率にはなりますね。

だって12分の1の確率。[^^;;