私の嫌いなものの筆頭に歌がある。だからカラオケは行かない。いままで3回だけ行った。
他には、野球とサッカーなども好きではない。というより好きな人には申し訳ないので遠慮しながら言うが、嫌いだと言いたい。
なぜ歌が嫌いになったの?
下手。これが一番の理由?
これもあるが、ちょっと違う。
理由を考えて見たが、さかのぼると、小学生1年、2年生の過去に理由は発っしている。
当時は担任の先生が音楽の先生もかねていて、全員合唱の練習中にこう言うのだ。
「このクラスは、みんな歌が上手だね~。もう一度、はい、、」と何回か唄ったあと必ず
「岩井君と、○○さんはちょっと休んでください」
「はい、も一度、、、」と、また合唱をするのだ。
その休んでくださいと言う、○○さんは、クラスで一番勉強のできる女生徒だった。
で、その人と一緒に休んでくださいと、言われたので私は、『私も別格なんだ。』『歌がうますぎるから休め」と、言われていると思っていた。
ず~と、そう思っていた。
とんでもない勘違い。また、考えようによってはおめでたい人間。それとも小学1年生で、まれに見る自信過剰人間。
そういう勝手な思いは、小学1年生から3年生まで続いたのだ。
小学3年生になって、女の先生が担任になったが、その先生は私の歌が下手なことをはっきりさせた。
どうはっきりさせたか覚えていない。またその先生にうらみは無いが、小学校1年と2年の時の担任の先生には、、、
あとは、想像に任せよう。
この辺から私は音楽が嫌いになった。