武田邦彦(中部大学)氏のブログから

大飯原発が動きそうです。

私は原発再開に反対ですが、自分の意見より、この人のブログを読んでいただくほうが、分かりやすいので、コピーしました。

====ここから武田氏のブログ

緊急考察・・・大飯原発はなぜ再開されるのか?(1)

大飯原発は再開される可能性があります。福島原発ほどの事故があり、その原因もまだハッキリしていないのに、また地元の町も県も原発の電気が必要なわけでもないのに、再開するのはとうてい理屈では考えられませんが、かつ「日本社会では当然のこと」が起こっているのです。

もともと日本人は原発が危険だと思っています.だから、東京や大阪で電気を使うのに、福島、新潟、そして福井県が東京や大阪に作るべき原発を僻地に作っているのです.

つまり、日本中の人が「原発は危険だ。だから僻地に作る」ということを知っているし、納得もしています.しかし、そんな国は日本だけでアメリカもヨーロッパも基本的には、「電気の消費地に近いところで内陸で淡水で冷却できるところ、可能な限り地震がなく、もちろん津波もないところ」に立地しています.

大飯原発は「危険でも再開される」と言うことですが、それは「これまでも原発が危険だからへき地に作ってきた。今更、原発が危険だから再開できないという理屈はない」と言うことなのです.

・・・・・・・・・

日本国民は、3階級に別れています.Aクラス日本人は、東京、大阪、名古屋などをはじめとした大都市に住んでいる人たちで、その特徴は「原発の電気は使い、原発の立地も廃棄物もイヤだ。お金だけ出す.そのお金は生産地からピンハネしたものだ」ということです。

Bクラスの日本人は原発の立地のところの日本人で、「原発の立地を引きうけ、危険を被るが、お金をもらう。生産地だが大都市にピンハネされているので子どもを危険にさらしてもお金は欲しい。電気はご主人様のものだからもらわない」ということです。

そして、Cクラスの日本人、この人達については言うと悪いので、ここでは控えますが、私は本来平等であるはずの日本人が3つの階級に分かれているのを許すことは出来ません.でも、私が息巻いても仕方が無いことで、原発の電気も使わないのに、大都市のご主人様に電気を送るために自らBクラスの日本人になるという人たちがおられるのですから、それは本人の決断です.私ならプライドが許さないということですが、それは人によって違います.

でも今回の福島事故でわかるように、原発の事故は他県に被害をもたらします.それも覚悟の上で引きうけていると思いますので、原発が爆発したら、立地のところは「被害者」ではなく「加害者」になる事になります。

今まで、つまり福島原発事故が起こる前は「事故が起こるかどうか、事故が起こったらどういうことになるか、は専門家しかわからない」ということでしたから福島は加害者ではないような気がします。つまり政府が「安全神話を言ったのでそれにだまされた」と言うことが言えますが、すでに福島原発事故が起こっているのですから、今度は事故が起こったら福井県の人は加害者になります.

日常生活ならお隣さんに甚大な被害が及ぶようなものを家に置くのは誠実な日本人はやらなかったのですが・・・

「tdyno.136-(4:39).mp3」をダウンロード

(平成24年6月14日)
武田邦彦

(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

====ここまで引用
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放牧地替え

寝坊しちゃった。

時計を見たら4時半。

2012.0612放牧地替えDSCF4070.jpg

で、北海道サフォーク牧場を見回っていたら、5時ころ、この景色。

実は写真のこの場所は、西放牧地。

そろそろ草もなくなるころで、いつ放牧地を変えようかなと思いながら見回っていたんですよ。

で、ごらんのとおり。

「草が、ねぇ~~~よっ、もっと草のある放牧地へ行かせてよ」と、まぁおおまかこんな感じで私のそばへ来るではありませんか。

普段は顔を見せるだけで逃げるのに。

「ういやっちゃなぁ~」ということで、北放牧地へ引っ越しさせました。

それはいいんですが、あっ、いや駄目なんですよ、勝手なことをしちゃ。

管理者を無視しての引っ越しですから、あとから怒られそう。

たぶん怒られるだろうなぁ~、いや、間違いない。[^^;;
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縁ある方からの苦言

お客様(違うかもしれませんが)から、丁寧な手紙をいただきました。

ここにその内容を書き、ここで返答申し上げます。

【ブログに書くことの了解を得ていませんので、今後ご本人から削除の要請があった場合は、この記事は削除いたします/岩井政海】

====ここから手紙(段落、文字内容ともそのまま)

株式会社アイマトン代表 岩井 政海様

前略
さしでがましいようですが、一筆申し上げます。

岩見沢市日の出町にある”せいせん日の出”の前をよく通る地元の住人です。

名前は個人情報ということで、ひかえますが、私は、商業デザインに興味があり、色彩心理とか、深層心理の一般向け書類をよく読んでいます。

それで、前々から、気になっておりましたのですが、”せいせん日の出”の色ははっきりいって、場末のさびれたモーテルというか、行っちゃ悪いですが連れ込み旅館みたいな色です。通常はクリーム色ないし、ベージュ系は”迎え入れる色”といわれ、客寄せになる色ですが、せいせん日の出の黄色は、あれはいけません。

しかも、赤い色で文字、その両サイドははげがかったピンク色。

これでは、「見た目が9割」という時代に、お店の商品まで、ケチがついてしまいます。

外観を倹約して、商品をよりよいものを安くというポリシーだとおもうのですが、個人的には、いかがなものかとおもいます。

お断りしておきますが、私は建築業者や、塗装とかの業者ではありませんので念のため。街の外観が、年々ひどくなるのに、多少なりともデザインに関心があるものとして、こころをいためてます。豪華にすることはないですが、せめて、コンビニなみのセンスのよい外観にしたら、どうかとおもっています。実は、わたしも赤平生まれでなにか縁を感じたもので、僭越ながら、手紙を出しました。

気に障ったらお許しください。

草々

岩見沢市山手三丁目
田中太郎(ペンネーム)

====ここまでいただいた手紙、原文のまま

返答申し上げます。

直截な意見をいただきました。心から感謝申し上げます。

と、続けて当たり前なことを書こうとしてやめました。

田中様が最後に『気に障ったらお許し下さい』と書いてありますが、そうとう思い切って本音を書いたものと察します。

私も本音でお答えいたします。

全国どこでもそうであるように、岩見沢市内も大手スーパーとの戦いで私どものような小さな店など吹っ飛んでしまう状況です。

そんななか6年前の開店当初どうやって生き残るか思案に思案を重ねました。

結果、田中様もお書きになっている通り、どうすれば良い商品をより安く売れるか、当たり前の結論に行きついたのです。

安く売るためには、安く仕入れるのは当然で、開店当初は内装や外観にお金をできるだけ少なくかけることを、まずその第一歩としました。

また開店当初、外観は利益がでてから直そうもと考えていました。

店を開店するうえで、避けて通れないのは、スタッフの給料です。

これはケチることはできません。

次に大切なのは、冷蔵庫やショーケースです。

これも商品の品質に影響するので、中古を使用はしましたが、それより安いものにするわけにいきませんでした。

もちろん商品も、価格の交渉はしても、品質を落としてまで安いものを購入したりしませんでした。

最後に残ったものは、不要不急の設備にお金をかけることでした。

もちろん田中様の言うとおり、現状のままでよいとは思っていません。

今後リニュアールは必要であり、外観も少しは見栄えの良いものにしようと考えています。

しかし、掛けるお金には限度があります。

また、どれにお金をかけるか、どこを先にやるか。これも優先順位がございます。

そこをご理解いただき、今しばらく時間の猶予をお願いできれば幸いです。

私たち小売業は地域の皆様の御支持がなければ成り立ちません。

これは当然の話です。

生鮮日の出が、地域の皆様の役に立つことができなければ、その地域から退出を余儀なくされることでしょう。

田中様のご指摘は最優先で考慮いたします。

また、そのうえで生鮮日の出をどのように運営するか、これからどうするかと、真剣に考えなければならない課題は山済みです。

ということで、今後も田中様並びにお客様には、御支持をいただければ幸いです。

最後になりますが、ペンネーム田中様の益々のご健康をお祈り申し上げ、今回のご意見に心から感謝申し上ながら返答といたします。

本当にありがとうございます。

                             2012年6月11日
                                株式会社アイマトン
                               代表取締役 岩井政海
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アザミとあさみさん

2012.0609あざみDSCF4022.jpg

まずは写真を見てください。

左下の白く見えるのはタンポポ。遠くにかすんで見えるのは林。

で、残りはと言うと、全部アザミです。

スナックのあさみさんは、美人でしたが扱いずらかったなぁ~。

しかし、この植物のアザミはもっと扱いずらいのです。

と言うのも、羊は食べる草の種類を選びませんが、毒のある草とこのとげのあるアザミは食べません。

毒のある草を食べない羊の能力には驚きますが、アザミはなんとか食べてほしいのです。

でも、駄メェ~~~だって。[^^;;

そんなことでちょっと油断をすると、北海道サフォーク牧場は一面アザミ野となります。

わが北海道サフォーク牧場、これからの季節は、北海道の夏の空の下、アザミ退治が主な仕事となります。

でも、これを片づけるのは重労働で、あさみさんもアザミもほんと可愛くありません。

とげが。[^^;;
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生活保護に思う

生活保護の不正受給には断固たる処置をとるべし。

また、必要な人には絶対支給をすること。

ここは譲れません。

さて、お笑い芸人のK本さんの母親生活保護の話、謝罪して終了したと思ったら、週刊誌でまたぶり返してきました。

そのことで、いくつかの疑問と一つの心配を。

一つ目は、K本さんは高所得者だから母親を扶養するのは当然だ、という論調です。

しかし、これは法律で決まっていませんよね。

親も子も家計が別なら、所得も別なはずです。

ならば別々に考えるのが筋というものでしょう。

親と子の関係では、所得が多いから面倒を見て、少ないから生活保護でと。これもおかしいと思うのです。

所得に関係なく、親子の関係は唯一無二のものですから、親は大事にしましょうよ。

ちょっと話がずれました、私はこう言いたいですね、「高所得者なんだから、親を扶養することはできるよね」と。

ここまでならまだわかりますが、さも不法に生活保護を母親に取得させていたように言うのは、言うほうがおかしいと思うのです。

おまけに姉とか叔母とか。

もうひとつ。

それを国会議員がブログで書いたこと。

なんでこのことを知ることができたのでしょう。

官僚が漏らしたのかな。

生活保護は重要な個人情報です。受けている子供の所得やなんかを国会議員は調べることが可能なんでしょうか。

仮に調べることができたとしても、それをブログで公開するなんて、あなたは『神様』ですか。

最後にものすごく心配なことがひとつ。

麻薬は有名人がまずやり玉に挙げられます。

小さな交通事故でも、キムタクなら新聞に載りますよね。

暴力事件を起こした歌舞伎役者も、同じく横綱も。

でも、これらは法律にも違反していますが、K本さんはちょっと違うような気がしますね。

生活保護支給金額はどんどん増えていくのに国には税金が足りない。

ということで、K本さんを一罰百戒のいけにえにしたのでしょう。

なぜならあとは黙っていても、辞退者が出る、また自分から名乗りでると。

事実そうなっていますが。

しかし、このようことが行き過ぎると、本当に生活保護が必要な人も申し込みを躊躇します。

なぜなら窓口は法律に必要だとされていなくても、子供たちの所得証明が必要だと言うはずです。

K本さんの週刊誌報道のままなら、兄弟はもちろん、甥や姪まで扶養義務が出てきますから、所得証明を出せとなるのではありませんか。

官僚なら、所得証明を出せなかったら、「生活保護に該当しませんよ」と、こうなるはずです。

将来私たち団塊の世代は、孤独死がめちゃくちゃ増えるような気がします。[^^;;
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太陽のほくろ

あれ?、まだ昨日の話だったんだ太陽と金星、そして地球が一列に並ぶニュースは。

2012.0606太陽のほくろDSCF4040.jpg

この写真はそのテレビニュースからコピーしてきたものですが、昨日の話を今日書いているのですから、誰が見てもなんの写真かは一目瞭然。

でも、こんな写真も1年もすればなにがなんだか、わけ分からなくなっているんでしょうね。

テレビを見ていながら、なんか太陽のほくろみたいだなと一人感動していら、その後にインタビューを受けている小学生も「まるでほくろみたいだ」と。

自分ではずいぶん、『想像力の豊かな、わ・た・し』と思っていたのですが、小学生と同じレベルです。

で、せっかくだからと、ネットで『太陽 金星 ほくろ』と検索してみると116,000件ヒット。

世の中には、同じような考えをする人は沢山いるもんだ。[^^;;
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ヤギは紙を食べるか

「がぁあ~~~~~」。

なんで大声を出しているのか。横を見ると、大事は管理票をヤギに食べられているではありませんか。

今日は、4ケ月を過ぎた羊の離乳。

2012.0604ヤギは紙を食べるDSCF4016.jpg

へぇ~、ヤギって紙を食べるんだぁ。

ヤギを50頭ほど飼育していますが、紙を食べると聞いたことはありますが、本当に紙を食べるとは。

ずいぶんおいしそうに食べていました。

さて、ヤギは英語とGOAT。

あぁ~、なんと大事な管理票を食べちゃうとは、かみを恐れぬ所業。[^^;;
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北海道滝川市 菜の花まつり

毎年菜の花は見学に行っています。

私の恒例行事。

でも、いつもは通りすがりにパチリとデジカメに収めていますが、今回は菜の花祭りのメイン会場まで行きました。

やっぱり、一番の見晴らしの良い所でしたね。

2012.0603菜の花DSCF3955.JPG

ということで、北海道は滝川市の菜の花祭り、昨日2日から6月10日まで。

ご案内は、→こちら

今年の滝川の、菜の花畑の写真をいっぱい見ましたが、白い山との組み合わせは私の写真だけでしたねぇ~、やったぁ~

「お前、自慢しているのかよ」と言われそうですが。

「はい」、そうです。[^^;;
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なさけなぁ~~~い、はなし

やっちまいました。今日も。

実は、古い百円札の話し、写真を撮っていたので、それを昨日のブログに乗せようとしてデジカメを探すとんなんとありません。

さて、どこかな?

いくら探しても無い。こりゃ大変だと。多分真っ青。

2012.0601コーヒーと3百円DSCF3841.JPG

で、思い出したのです。

先日コーヒー屋さんで、古い百円札とコーヒーの写真を撮ったことを。

それからデジカメの行方は不明です。

ということで結論ですが、そのコーヒー屋さんにデジカメを忘れてきたので、受け取りに行ってきました。

なんとも、バカで間抜けで、とんまな私です。[^^;;
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