日曜日は寝て曜日

『日曜日』は『寝て曜日』。なんてあるわけないか公務員じゃないので。
(公務員の方、ごめんなさい)

でも、今日は三日ぶりで暖かく、牧場の仕事には最適でした。

2012.0513カラスとカブトムシの幼虫DSCF3668.JPG

写真は、北海道サフォーク牧場で、ブルドーザーとパワーショベルを使っての整地作業。

3年ほど前に倒していた抜根が、だいぶ腐ってきたのでそれを寄せて草の種をまきます。

草の種はペレニアルライグラス。

作業開始後から40羽ほどのカラスの大群が離れません。

ミミズでもとっているのだろうと、よく見ると、白い物体が。

どうもカブトムシの幼虫のようです。

カラスさん、

パワーショベルにぶつからないよう、幼虫だけに要注意ですよ。[^^;;

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羊の爪切り

ちまたではネールアートがブームとなっていますよねぇ~。

これは人間の話。

で、当たり前ですが、羊は自分で爪を切れません。

じゃぁどうするのというのが今日のブログ。

羊は冬の間柔らかな敷き藁の上で生活をするので、爪がものすごく伸びるんです。

2012.0512羊の爪切りDSCF3657.JPG

ということで、写真は大量の羊に埋もれて、羊の爪切り。

羊と戯れ遊んでいるのかと思いましたが、ところがどっこい、羊の爪切りは重労働なのです。

しかも危険。

なぜなら、羊はというと、60kgから140kgほど。

しかも爪切りは前足と後ろ足の4本です。

やつらはおとなしくするはずもなく、暴れる、鳴きわめく、蹴飛ばすで、牛でなくても「もう」大変なんです。

これも当たり前で、羊にとっては爪を切られるのか、殺されるのか判別はできませんから、さしあたり大暴れです。

それを下手すりゃ半分ほどの体重の人間が抑えて爪を切るのですから、油断すると大怪我もありますよ。

現に私はこれで、わき腹を丸1年間傷跡が消えないほどのすり傷を負いました。

服の上からですよ。

なんでこんなに抵抗するのか。

これも当たり前の真ん中の話で、羊から見ると頼んでもいない爪切りなので。

羊にとっては「めぇ~~」わくな話。[^^;;
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謬作京華名利客

週刊誌で一番は、週刊ポスト。

ブログで一番は、武田邦彦 (中部大学)氏。

この二つは自分の考えととっても似ていますから、頭の中を再構築する意味でも隅から隅まで読むようにしています。

====ここから武田邦彦氏のブログから

謬作京華名利客

誤って都会の中で名利の客となった(自分はしばらくの間、間違って大都会で生活をし、名誉やお金にまみれてしまった)・・・明治6年、郷里に帰った西郷隆盛47才の詩の一部です。

自然は美しく、それを汚すのは人間の心だ。
誤って華やかさの中で名誉とお金に心を奪われる。
でも本当に人生を知っているものは自然の中で我を取り戻す。

田舎では人は心を失わずにすむけれど、人が空間を作り出す都市は醜悪だ。
これだけ豊かな現代日本が人の心を踏みにじりながら進むのはもっとも下賤な大都市がものごとを決定しているからに他ならない。

人間は自然の中に帰ると、本来、人間がするべきことがなんであったかに思い至ります。あれほど大切だと思った収入、地位・・・そんなものは何の意味も無かったのです。

食糧自給率1%、工業生産もほとんどせず、人の活動のうわまえをとるだけの仕事をしている東京の人が生産をしている地域の2倍の所得を得ている・・・この奇妙な状態で生み出される奇妙な現象、それが原発事故、瓦礫の搬出、原発の再開、年金不祥事、年金崩壊、赤字国債、エコポイント、そして地球温暖化対策などです。

西郷隆盛が鹿児島に帰った直後に作ったこの詩は今に至っても輝かしい光を放っています。

(平成24年5月8日 鹿児島にて)

武田邦彦

====ここまで武田邦彦氏のブログから

今日は日中でも8度。

いくら北海道とは言っても、さすがに肌寒い一日でした。

こんな中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は週刊誌とブログを楽しく読んでおります。

ということで、申し訳ございません、気分がかわるかなと思って、いつもとは書き順を逆にしてみました。

少なくとも私の気分はかわりましたよ。[^^;;
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羊の毛刈り

おは羊(よう)ございます。今午後6時です。

雪も溶け桜も散って、・・・・・・・・・・いる最中、牧場の草も伸びてきました。

いくら北海道でも。[^^;;

ということで、羊を放牧地に出さなければなりません。

その準備に、今日も毛刈り爪切り、そしてこれから駆虫です。

私は写真を撮るだけ。ごめん。

放牧地にいま出して、仕舞うのは10月の末ですが、たまぁ~に雪が降っているのに仕舞い忘れることもあります。

それなのにシマッタ。[^^;;
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いまさらですが桜です

2012.0507北海道さフォーク牧場の桜DSCF3622.JPG

やっと北海道サフォーク牧場の、シンボルともいえる桜が咲きました。

今年は一段と花が多いようです。

しかし、ブログで今ころ桜の話題を出しても、誰も食いつきません。

だって、日本全国から見ると、この話はとっくに終わって、もう海水浴の話ですものね。

でも冬は、『いの一番』に味のある話題を提供しますよ。[^^;;
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藪枯ら草

関係者の言い分が食い違って真相が分からないことを、『藪の中』と言うらしいですが、これは芥川竜之介の同名の作品からきているとのこと。

知らないのは私だけ?。

藪の付く言葉は『ヤブ医者』とか『藪から蛇』とか、あと『藪から棒』なんてのもありますね。

これらは、藪は草木や竹が生い茂った状態で、その藪の中に何があるか分からないという意味からきているのでしょうね。

ということで、その藪を開墾しようとする男らしいこの写真。

モデルは写真を撮っているので不在ですが。[^^;;

2012.0507ただいま牧場の整備中DSCF3508.JPG
先月購入した山林の開墾風景

基本はできるだけ立木を残します。で、羊の放牧地とするため草の種をまきますが、その前に藪と抜根を除けます。

でも、燃やしたり他地へ片づけたりしないで、そのままそこへ置き、藪を枯らせ腐らせて肥料とします。

藪から棒ではなく、藪から草(枯らそう)かな。[^^;;
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こいのぼり

2012.0505こいのぼりDSCF3513.JPG【歌詞】 こいのぼり
     作詞:不詳/作曲:弘田龍太郎
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとおさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

いつも見る日本の風景ですが、我が家から見渡せる景色で、こいのぼりを見ることができるのは幼稚園だけです。

写真は我が家ですが、何ともさみしい話です。

それもそうで、こどもの数(15歳未満)は4月現在で1665万人、昭和57年から31年連続の減少で、これまでで過去最低とのことです。

どうりで。

私の年金は何とかなりますが、1665万人のこの子たちの年金はどうなってしまうのか。

少なくなったこいのぼりを見て、自分の年金を減らしてもよいと考える人は何人いるのでしょう。

人間の欲の深さと自分だけが良ければという我儘と、国のリーダーの無能。

そんなことに関係なく、こいのぼりはいつものように悠々と泳いでいますが、私の眼には心なしか悲しげに見えます。

当然ながら、その政府を選んだのは私たちです。

次もバッターボックスに立つの?。立つまでもありません、セーフはアウトだから。[^^;;
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シメジの味噌汁

2012.0504納豆ごはんDSCF3550.JPG

5月2日の記事の続き。

これが現物の『ローヤル蜂蜜入り雉の生卵と納豆の掛けご飯』用のご飯を入れる前の写真。

これだけかき混ぜた写真を見せられたら、食欲も失せちゃうかな。

それはともかく、お勧めです。一度お試しあれ。

ところでもう一つ、私の朝食定番が味噌汁。

味噌汁は、昨年我が家のきのこ園で収穫され、冷凍保存された、エノキダケやシメジ、タモギタケ、ボリボリが具となっています。


これがまた“グー、ググーグ、グー”ですよ。ちょっと古いけど。[^^;;

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雉卵納豆掛けご飯

2012.0502朝食DSCF3503.JPG

いま14時30分。でも、おは羊(よう)ございます。

やっと北海道にも春がやってきました。いましがたの気温は25度でした。

朝から今日は暑くなるなぁ~。

こりゃ体力をつけなければならぬと、生卵かけごはんです。

でも、ただの生卵御飯ではありませんよ。

ということで、 『雉の生卵と納豆のかけごはん』。略して『雉卵納豆掛けご飯』です。

原料は雉の卵と納豆。

それに玉ねぎのみじん切りとローヤル蜂蜜を小さじ1杯入れ、モーターボートのスクリューほどの勢いでかき混ぜ、納豆にご飯に乗せるのです。

いいですか、納豆をご飯に乗せるのではなく、納豆にご飯を乗せるんですよ。お間違えのないよに。


納豆(なんと)も言えない美味しさ、それを今日の雉(記事)にしてみました。[^^;;

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9連休

今年のゴールデンウィークは、少々のやりくりで9連休まで取れるというか、取る人がいるとのこと。

それにしても、このゴールデンウィークという言葉、何とかならないでしょうか。

なぜなら、社員に申し訳ないのです。

通常は2連休がやっと。

で、部署によっては3連休もありですが、基本的に9連休などとてもとても。

年末年始でも5連休がやっとですよ。このゴールデンウィーク中は針のむしろです。

私はというと、風邪で死にそうにでもならない限り、休みはありません。

まぁ、能力がないという証拠でもありますから、本当はここに書きたくはないのですが。

ということで、言いたいことが一つ。

こんなに休みを増やし、日々の労働時間を減らして、いったい誰がこの国を豊かにするのでしょう。

若い人は職がないというのに、年寄りには年金支給開始を遅らせ、65歳まで現役だよという。

これって、死ぬまで働けということでしょうね。

年金を支払い続け、受け取る間もなくぽっくりとが理想です。

と、このように世の中はなっていますが、私には休みは不要です。

なぜなら、死んだらゆっくりできますから。

もう少しで、有給じゃなく永久に休みです。[^^;;
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