すり傷

綿羊の北海道サフォーク牧場、順調な仕上がり。・・・・・だと思っています。

今日はサフォークの汚れる場所にある毛刈りでした。

1頭ずつ捕まえて、横にするんですが、これがもう大変。

理屈では解っているのですが、そこは動物。こちらの予想どおりに動いてはくれません。

それで、出だしの1頭目からやられました。前足で2回。後ろ足で思いっきり1回。

蹴飛ばされたんです。

大事な場所の15cm下がった右足太もも裏。危なく使い物にならなくなるかも?というと場所ですが、「もう関係ねぇ~だろっ」とは言わないでくださいね。

擦り傷.jpg

その後遺症がこれ。長さ、13cmの擦り傷が3本。

3頭毛刈りをして、もう体はべろべろがたがた。

むかしは、200kgの♂豚と互角に戦ったものですが、たった60kgの綿羊も思うようにならないのですから、今日はけっして認めない年齢を感じました。

いや、体力より、肌に弾力性がなくなったのかな?

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血統登録

昨年から綿羊牧場を造成し、その語12月にオーストラリアからサフォークを輸入して現在飼育中です。

昨日今日、畜産技術協会開催の出生証明認定者と登録審査員の講習会に出席。無事終了。

出生証明は、綿羊の生まれを特定するもの。

また登録審査員は、綿羊の血統登録を審査するもので、簡単に言うと、日本国内に良い綿羊を増やそうというものです。

社団法人畜産技術協会は→こちら
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食べるか、寝るか、たれるか

昨年からめん羊の飼育を始めました。

今日から、ブログのタイトルバックにその綿羊の写真を使ってみました。私は格好良くなったと思っているんですが、どうでしょう。

ところでこのサフォークは、昨年12月にオーストラリアから輸入したもので、雌が51頭、雄3頭、併せて54頭います。

今日も、このように元気に丘を駆け降りたり草を食んだりしています。

綿羊を見ていると厭きませんね。食べるか、寝るか、たれるか、だけですが。[^^]
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ラムとろスープカレー

ラムとろスープカレーなるものを食してみました。

昨日のことです。

士別へサフォークの種♂を借りに行ったついでに、一度は食べてみたいと思っていた、士別産のサフォーク料理。

士別翠月 ラムとろスープカレー945円.jpg
ラムとろスープカレー 945円

美味しいかどうかは、ぜひお出かけになってご自分の舌でご確認ください。

ただ、私はもう一度も何度も行ってみたい、食べてみたいと思いました。[^^]

しかし、ラムって、口に含んで最後の方で独特の味がしますね~。

北海道の人には気にならないこの味ですが、本州の人がジンギスカンを食べない理由もここら辺でしょうかね。

ところで、レストランの窓から、駐車場に留めたトラックの荷台にサフォークの雄が見えるんです。

『いま食べている子羊の肉は、車に積んであるサフォークの子かな・・・』と、・・・・。

余分なことを考えるのはやめよう。

【お店紹介】

士別イン翠月

〒095-0055 北海道士別市南士別町 1871-21
TEL : (0165)29-2233 FAX : (0165)22-4199
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土砂降りの雨の中で、

8月に入ってから雨ばかり。

今日も雨が降ったり晴れたりと、この季節いつもあるような天気です。

でも、今年は気がかりが一つ。

サフォークです。

ず~っと、放牧地に出しっぱなしですが、居場所をいつの間にやらカラマツの下になっています。

カラマツの落ち葉が、ベット代わりで気持ちが良いんでしょうね。

『気持ちよさそうだなぁ~』っと見ている最中に、たしか午後5時頃でしょうか、土砂降りです。

『ん~~、こまった』と思いましたが、いくらなんでもこれでは可愛そうだと、室内へ入れました。

入ってきたサフォークの背中を触ってみて、驚きました。

あれほどの雨だったにもかかわらず、毛が乾いているんです。

『えっ、うそ!』と、10頭ばかり確認したでしょうか。からっとは行かないまでも、風呂上りの私の頭を想像していましたが、そうはなっていません。

『え~~、羊って、自然に対応できるようになっているんだぁ』とあらためて感心したしだいです。
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美深産子羊焼肉

美深産子羊焼肉.jpg
美深産子羊焼肉 780円

北海道産の子羊は品不足で、まだまだいつでも食べられるというものではありません。

しかし『楽しい煉屋』では、最近北海道産の子羊を焼肉メニューとして提供し始めました。

今日、初めて食べてみました。やっぱり北海道産は違いますね。

別に身贔屓をしているつもりはありませんが、実際おいしいんです。

羊独特の臭みも無く、ラムのおいしさが口の中にじわ~とひろがり幸せを感じましたね~。

一緒に行った若い女性も、いつもラム肉は食べないのですが、今回は食べ「美味しい」と言ってくれるではありませんか。

この若い女性は北九州出身です。

本州の人(今回は九州ですが)には、羊を食べる習慣は無いので、ラム肉は嫌というのも解る気がします。

ここまでは、大満足。ところが、ところがです。

「美味しいけれど、ラムの匂いはしますよ」とのこと。

『ん?』ともう一度確認しましたが、『確かに、ラムの香り(口惜しいので)はするなぁ、』と。かすかにですがラムの匂いはしますね。

『さすが九州生まれ』この匂いを判別できるとは、なんとも敏感な人ですね。

九州人はあなどれない。
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うらやましぃ~

羊飼いのおっさん.jpg
午前中、エルム山麓農場へ行ったんですが、44頭のサフォークのうち、1~2頭は私のほうをちらりと見たかな。後は知らん振りして草をむしゃむしゃ。これ全部雌のサフォーク。

私は女性には人気無いんです。『はい、解っています』

ところが、ところがですよ、毎日管理しているリベロ(社内のみの呼称)さんが、車から降りるといっせいに「めぇ~、めぇ~」と、集まってくるではありませんか。

いつも使っているバケツを持って加工以内へ入っていくと、『もぉ~大変』じゃなかった『めぇ~大変』44頭がいっせいに、リベロさんへ擦り寄っていきます。

うらやましい~。

私のほうが男前なのに~~~~、、、。
綿羊でもいいからもてたぁ~い。
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あと1週間で完成

北海道サフォーク牧場造成風景.jpg

北海道サフォーク牧場造成風景。自宅の裏から東側を見て午前9時の景色です。

まだまだ荒地ですが、フェンスの設置はあと1週間くらいで終了予定。

この荒地が、
緑あふれる牧草を育て、そこにサフォークが悠々と草を食む姿が目に浮かびます。
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羊は草原が似合う

実に気持ちよさそう.jpg

やっぱり、羊って草原が似合いますね~。写真は完成したばっかりの我が社のエルム山麓農場です。

羊の牧場は過酷な労働条件ですが、あちこちで若い女性がかなり働いていますが、なんでこんなに若い女性が多いんだろう~。

先日もある牧場の、若い女性が整地途上の我が社のサフォーク牧場を見学に来ました。

はきはきとした受け答えに、羊好きが伝わってきます。羊好きの女性って、目がキラキラしてみんな魅力的ですね。

牧場で立ちっぱなし、1時間半ほども話したでしょうか。

で、「現在何頭飼育しているんですか?」と、たずねたところ「10数頭です」。

少ない飼育頭数ですね。

これだけの人なら、きっと思いっきり仕事をしたいだろうなぁ~。
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