放牧した綿羊は、雨が降っても風が吹いても牧場で生活します。
台風でも。[^^;;
同じ綿羊と言っても、白と黒はかなり気性が違いますね。
写真の白い羊はポールドーセット種。黒はサフォーク種です。
今朝は小雨。
雨が降ったらよほどお腹が空かない限りは、サフォーク種はじ~っとたたずんでいますが、写真のポールドーセット種は、いつも草をむしゃむしゃ食べていますね。
いやしいんでしょうか。
はい、私みたいです。[^^;;
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【座右の銘】油断と見栄・過信は身を滅ぼし、ケチとあまのじゃくは誉め言葉
北海道サフォーク牧場は赤平めん羊牧場と名前を変えました。2017.11.02
放牧した綿羊は、雨が降っても風が吹いても牧場で生活します。
台風でも。[^^;;
同じ綿羊と言っても、白と黒はかなり気性が違いますね。
写真の白い羊はポールドーセット種。黒はサフォーク種です。
今朝は小雨。
雨が降ったらよほどお腹が空かない限りは、サフォーク種はじ~っとたたずんでいますが、写真のポールドーセット種は、いつも草をむしゃむしゃ食べていますね。
いやしいんでしょうか。
はい、私みたいです。[^^;;
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なんとも単細胞は人たち。みな同じ方向を向いて。
いやなにがって、鳩山首相と小沢民主党幹事長の辞任。
マスコミはもちろん野党の自民党は当然として、なんとも悲しいのは同僚であるはずの民主党からも退任の圧力があったようで。
今回のマスコミ主導の退任劇、一人も味方は居なかったのでしょうか。
同じ方向を向いても、こちらはめん羊。
エルム山麓牧場への今年の初放牧です。
3トントラックから降ろすと、みな青草へ一目散。そのあと、わき目も振らず、この状態。
食べる、寝る、又起きて食べる。
綿羊のいちにちです。
えっ、私のいちにちですか?
朝起きて、食べる、仕事する、パソコンする、食べる、寝る、かな。
羊より少しだけ複雑かな。[^^;;
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北海道人にとって、ジンギスカンの価格は死活問題。
大げさかな?。
と言うのも、羊肉が値上がりしているから。
ジンギスカンの大元は、オーストラリアやニュージーランドから輸入される羊肉。
ジンギスカンの値段が上がるとしたらその原因は、数年間続いたオーストラリアの旱魃で、沢山の羊牧場が廃業したこと。
2006年と昨年オーストラリアへ行きましたが、旱魃の爪あとはひどいものでした。
また、中国やインド、中東など世界規模で羊肉の需要が増えていることも影響しています。
他の肉類なら、海外の高騰は国内の生産である程度補い付きますが、羊肉は99%輸入です。
国内には15000頭の羊がいて、北海道では8000頭が飼育されています。
いくら供給しても「焼け石にジンギスカン」。
焼ける勢いが強すぎ。これではフォローできません。
写真は19日放牧から返ってきた、我社の北海道サフォーク牧場で飼育するポールドーセット種。
昨年6月オーストラリアから輸入したものです。
1年経って、やっと北海道の草に慣れたかな。
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口蹄疫が世間に知れたのが4月20日。
政府が口蹄疫対策本部を立ち上げたのが、やく1ヶ月後の5月17日。
なんとなんとのんびりしたものです。
7時のNHKニュースで一番先に流れたのも、新聞の1面に書かれたのも、ここ二三日前からです。
宮崎県から遠く離れた北海道に住まいする私でさえ5月5日のブログに宮崎県の口蹄疫に関して、なんでマスコミの報道が少ないの、と、疑問を書いています。
で、5月8日にも、 宮崎県の口蹄疫 その2 を書いています。
それで、皆さん見ていてください。
明日から新聞テレビ、ぜ~んぶのマスコミが口蹄疫一色になりますから。
普天間も小沢問題も吹っ飛んで。
マスコミって、私くらい単細胞なんですね。[^^;;
追伸
対策としては早すぎるかもしれませんが、我社の北海道サフォーク牧場も外部からの見学は総てお断りしております。
ご容赦ください。
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昨日今日と暖かい日が続きますねぇ~。
そうは、言っても北海道の話しですから18度でこの感想、お許しを。
でも、ちょっと動くと脇にあせがにじみ出ます。確実に暖かくはなっていますが、下着は真冬の状態なもので。
長袖の下着とモモヒキ(最近はズボン下と言う?)、厚手の靴下。
と言うことで、はい今日は衣替えです。
衣替えといっても、めん羊ポールードーセット種の毛刈りなんですが。
サフォークも、5日の日毛刈りします。
写真で見ると解ってもらえるでしょうか、ほんとうに毛皮のコートを脱ぐように毛を刈る取るのです。
バリカンで。
上手な人は早いですよ~、1頭10分くらいでしょうか。仮に私がやるとしたら、3時間は掛かりますね。
それも虎刈りに、じゃ無く羊刈り。
こちらも疲れますが、綿羊も疲れるでしょうね。
めん羊飼育の中で、間違いなくこの毛刈りが一番の重労働でしょう。
もちろん、私はしません。というか、やる気も・・・・、ごめんなさい。
重労働なんです。[^^;;
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我が家のトイレは、窓から牧場が見渡せます。
で、今日は約束違反の立ちショータイム。
あれ?、誰かこっちを向いているような気配が。見回すとなんとなんとエゾシカじゃありませんか。
昨今北海道ではエゾシカが増えていますが、さすがに自宅の窓から見えたのは初めてかな。
数十年前はエゾシカが現れたら、間違いなく北海道新聞ニュースになっていましたね。
「はい、ポーズ」と。
エゾシカの農林業被害は20億円で年々増えています。あと、交通事故、列車事故の被害もあります。
いま北海道ではエゾシカが大繁殖。生息数は40万頭とも50万頭とも言われています。
これがどのくらい多いか比較してみましょう。北海道の肉牛は30万頭、乳牛は80万頭。どうです、こう考えるといかに多いか解って貰えるでしょうか。
エゾシカと家畜との大きな違いは、肉牛も乳牛も、そして豚やブロイラーはもちろん卵も、100%近く輸入の飼料に頼っていますが、エゾシカが輸入食料を食べているとは聞いたことは有りません。
考えると、エゾシカを食肉として利用することは、日本の食料自給率の低さを嘆く人たちにとっても最優先、又最重要なことだと私は考えるのです。
と言うことで、ここに株式会社アイマトンの出番が有るのです。[^^;;
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羊の敷き藁と鴨の敷き料を積んでおくと、発酵し良い堆肥になります。
その発酵を進めるために、ときどきショベルで拡販し酸素を供給してあげるのですが、それが今日の仕事。
私は、鼻が曲がるほどのこの臭い好きなんですよ。
子供の頃、父は堆肥を作りその発酵状況を見ながら「良い堆肥だ、これで美味しいトマトが出来る」といつもはしかめっ面ですが、その時ばかりはニコニコしていました。
たぶんそばで見た私は、子供ながら嬉しかったんでしょうね。それが堆肥の臭いが好きになった理由だと思います。
あっ、でも万人向けの臭いではありませんよ。念のため申し添えておきます。
写真は発酵した堆肥で、70度にもなる湯気がもうもう状態。
これが良いんですよ~。
と、ここまで書いて、たしか以前にも堆肥に関するブログを書いたはずだと、検索してみました。
====ここから 2006年4月10日の記事
前回、理にかなった畜産としての残飯養豚の話をしました。
人間の食べない物や残した物→これを豚の餌とする→豚の肉を人が食べる
整理すると、このようになります。
私はこれを一部改良し、次のようにしようと考えています。
人間の食べない物や残した物→これを堆肥にする→牧草地の肥料にする→羊など草食動物を牧場に放す→そこで育った肉を人が食べる
これが、日本の理想の畜産経営の姿だと思います。
なぜなら、残渣をそのまま動物の餌とするより、植物を間に入れることは大きく安全性が増すからです。
また、国土の狭い日本は山にへばりつくような急斜面まで耕作地としていますが、その狭い国土を有効に使う為にも資源を無駄にしない生ゴミと言われる残渣の利用はこれから必須となり、また当たり前となるでしょう。
====ここまで
北海道サフォーク牧場の原点ですが、
われながら良いこと書いているなぁ~[^^;;
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今日は焼肉、北海道は滝川市の『楽しい煉屋』で、北海道サフォーク牧場のワインラムです。
なんと楽しい煉屋は他の肉もぜ~んぶ北海道産。
北海道産だけで焼肉屋さんを経営しているのは、たぶんここだけでしょうね。
楽しい煉屋は飲み物はドリンクバー。つまり、オレンジジュースは自分で取りに行かなければなりません。
ということで、ぶどうジュースを飲み終え、次にウーロン茶が欲しいなと。
途中スタッフが丁寧に靴を出船に揃えていました。
一生懸命だったのは高校生のアルバイトみたいです。
聞いてみました「靴を揃えているけど、店で靴を揃えなさいと教わったの?」と。
「いいえ、特に教わっていません」とのこと。
「偉い」
「ありがとうございます」
親のしつけが良いんでしょうね。なかなかここまで出来るものではありません。
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