日本ハムグループの広告

昨日ブログランキングのクリックをお願いしたら、なんと8位です。

ありがとうございます。

『5位以内に入れたら、もっと・・』なんて、虫の良いお願いをしようかな。[^^;;

ブログタイトル 
e-肉店アイマトン社長日記/岩井政海

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ブログURL http://m-iwai.jp/

ところで見ました?、日本ハムグループの新聞広告、昨日は養豚編。

めったに広告など真剣に読みませんが、昨日と今日は特別。

日本ハムさんは、弊社の大事なお取引先です。

そんなことから、先日野球は日本ハムを応援しているとブログに書きました。

野球は見ませんが。[^^;;

今回は広告の内容に感動した話しす。

2012.1127日ハム広告豚編DSCF0211.jpg

右下の文章の中に『豚はお肉である前に生きものそのもの』とあります。

ここです、ここ。

あらゆる食肉(私は肉屋なので)は、食べ物、つまり物である前に、生き物なのです。

言い換えると、私たち人間は、ほかの動物の命をいただくことによって、歩いたり走ったり、そして仕事もできるし、考えたりもできるのです。

と、ここまで考えて、『あれっ』、何か足りないなと。

それは私が普段から言う『命をいただくのだから、残さず食べよう』というものでした。

ここまでは昨日の話。

2012.1127日ハム広告鶏編DSCF0213.jpg

ところがなんと日本ハムグループの今日の新聞広告鶏編に、そこが書かれてあるではありませんか。

『安心して食べてほしいし、何よりも、残さず食べてほしい』と。

さすが、私がひいきにしている会社だ。[^^;;
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お客様からの投書

8月8日に、お客様から厳しいご意見をいただきました。

反論の余地のない、恥ずかしいご指摘です。

反省の意味を込めて、またこのようなことが無いよう対策をとるという決意を込めて本ブログに書きます。

====ここからお客様の投書(原文のまま)

書き込む場がないので、直接メールさせていただきます。

生鮮おろし滝川店を利用させていただいておりますが、店員の態度の悪さ、社会人としての意識の甘さにいつも不快にさせられます。

水曜日の売り出しの価格の値札を、火曜日の夕方からすでに、元の値札の上に張り替えられていることが何度もあります。

「今日は水曜じゃないから、この値段じゃないんですよね」と店員さんに聞いても、「今日は火曜日だから違います」の一言。
今日はいくらだとも教えてくれなければ、下の今日の値段も隠れている。

営業時間内に翌日のことを終えてしまいたい一心としか受けません。

魚の頭をとるのを御願いしても、何も言わずにムスッとして魚を持っていく。

レジの研修中のネームつけた方もガムかじりながらレジ打ちしている。
研修中からそんな態度じゃ、改善の余地はないと思いますが。

他にも目に余る態度がたくさんありますが、何度足を運んでも、入り口のアンケート用紙の補充をされていることがありません。

アンケート用紙がないので、紙をいただけますかと聞いて、5分待っても10分待っても、店員さんは戻ってきません。

書いて欲しくないとしか受けられないです。

お店どうこう、接客業としてどうこうというより、一社会人としての意識が甘過ぎませんか。

そして、そんな人達を雇う側にも疑問を抱きます。

鹿肉とりあげるより、先にとりあげる問題があると思います。

特別愛想良くしてと思ってもいません。
接客を業とする者に対し、素人が目を余すことに恥ずかしいという意識がないのなら、社会人として問題ではないですか。

社員教育を一掃し、考え直すべきだと思います。

====ここまでお客様からの投書

====ここから私の出した返答です

お客様、こんばんは。私は株式会社アイマトンの代表取締役岩井政海と申します。

この度は、ご意見をありがとうございます。内容を拝見し、恥ずかしい限りで、返す言葉もございません。

さっそく本メールを、店長はじめ社員・スタッフに開示しました。

お客様のメールにあるように、もう一度社員教育をやり直します。

どのように改善の措置をとったか、後日メールをもう一度差し上げますので、よろしくお願いいたします。

ご意見を本当にありがとうございました。

/岩井政海

====ここまで私の出した返答です。

この返答メールを差し上げた後に、社員・スタッフ173名が登録しているアドレスにお客様からのご意見メールを原文のまま送信しました。

次の日9日には、生鮮おろしの朝礼に出て、お客様のメールを紹介し、解決策を話しました。

また、15日の給料袋には、お客様のメールと私の意見を添えた手紙を、社員・スタッフ全員に給料明細と一緒に渡しました。

あと、これから現場で一つずつ問題を解決していきます。

最後に、
ご意見をいただいたお客様には、この場を借りて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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私の名刺

今日は午後5時から札幌で打ち合わせ。

ということで、300kmの移動。

ところが、肝心の名刺を忘れました。

ビジネスマンとしては、参画ではなく、視覚がわるいのでもなく、失格。

2012.0810名刺に写真貼りDSCF4919.jpg

訳が分からない今日のブログですが、私の名刺を紹介します。

特徴は、色は赤く、役職は書いてありません。あと、子供の頃の写真を貼ってあります。

写真は1枚づつ、手貼り。

理由は、・・・・、ありますが今日はやめます。

就寝時間が過ぎたので。[^^;;
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寄付に対する考え方

7月15日、赤平市で花火大会がありました。

で、今朝一人の男性が玄関先に立っていました。

「滝川市の花火大会を主催する団体ですが、今年も花火大会をするから、株式会社アイマトンで5000円寄付して欲しい」と言われました。

さてクイズです。

私の返答は何でしょう。

1.断る
2.言われた通り寄付をする
3.言われた金額の10倍の寄付をする

もちろん3はありません。私はケチですから。

正解は1と2です。

なぜ正解が二つあるか話しますね。

まず、断りました。

実は会社での寄付類はすべて断っています。

理由は社員が一生懸命働いて作り出したお金を、社長だからと言って右から左へホイホイ出すわけにはいきませんので。

そこで、私個人で5000円の寄付をしたのです。

通常は寄付は任意ですから、大半は断ります。

しかし、中にはどうしても断れない人から依頼されることもあります。

そんなときは、会社ではなく私個人が寄付をするようにしています。

そのうえ領収書はもらいません。名前も出さないように依頼をします。

名前を出したら、次には寄付をしませんと言います。

今日は忘れましたが。

いくら社長と言っても、個人で寄付をするとなると、そんなに大きな金額は出せませんし、相手もそう思うようです。

そのうえで、寄付に関してひとこと。

今日の話ではありませんが、簡単に寄付をお願いする心境が分かりません。

だって、なんの見返りもなく玄関先に立ち「お金を頂戴」と言うわけでしょ。

よく言えますよね。

やっぱ男のキフより、女性のキスでしょ。[^^;;
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誉めるとは、

今朝の日本経済新聞朝刊一面のコラム『春秋』に、部下を誉める上司の下で働く方が人は積極的になると書かれてありました。

だれだって誉められると嬉しいですよね。

そういえば、いつだったかそれほど面識のない人に、仕事のことで誉められたことがありました。

そりゃもう、嬉しかったですね。[^^;;

で、そのコラムによると、『ほめる達人検定』というのがあるそうです。

詳しくは、→一般社団法人日本ほめる達人協会

ちょっと勉強してみようと思います。

他人を誉めるという行為の正反対をするのは政治家。

徹底的に相手を叩くのが政治家であって、間違っても相手を誉めはしません。

でもたまには、自民党も民主党を誉めてみてはどうでしょう。そのほうが、いまよりうまくいくと思うのですが。

え?、誉める所が無いって?

そりゃそうだ。でもどんな人でも、誉める所は必ず有るはずです。

その証拠に、そんなあなたを誉めてあげましょう。

「誉める所が無いって」そういうあなた。正直で素晴らしい。[^^;;
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もうすぐ4月

今日は3月27日。

巷では、卒業式を終え、4月から新たな人生へと出発する人の笑顔が沢山でしょうね。

加えて高卒の就職状況も良くなっているようで、よかったよかった。

ということで、我社は今年も新卒の採用者はおりませんが、旧卒が数人。

4月から社員を2名、パートさんも数名採用予定です。

これは我社を卒業(?)する人がいるので、言うなればプリンストン大学じゃなく、アイマトン大学への入学者が2名ということ。

退社でないところがみそ。

ということで、今回もかなり期待できる人が、入ってきます。

実はそうは言っていますが、面接ではいつも期待出来る人しか迎えていないはずですが。[^^;;

期待して裏切られ、それに懲りずにまた期待して裏切られ。

面接はこの繰り返しです。

面接のきもは、あきらめないこと。

しかし、面接に来た人の方も言いたいことがあるはずで、面接し入社した会社に裏切られ、次の会社でも面接でまたまた期待して入り裏切られと、この繰り返しなのでしょうね。

お互い様ということで、ここは折り合いましょう。

でも今回は違いますよ。ぜったいだと思うのです。

もしかして、これもお互い様。[^^;;
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ハサップ6取得

昨年3月にハサップ(叉はハセップ)取得を宣言しました。

約1年かけて完了。ハサップ6(HACCP6)を取得。

長かったぁ~、一年ですからねぇ~。

2012.0228はセップDSCF1318.jpg

財団法人食品産業センターから一部コピー/詳しくはそちらをご覧下さい。

 従来は「食品の安全性」とは、製造する環境を清潔にし、きれいにすれば安全な食品が製造できるであろうとの考えのもと、製造環境の整備や衛生の確保に重点が置かれてきました。
そして、製造された食品の安全性の確認は、主に最終製品の抜取り検査(微生物の培養検査等)により行われてきました。

 抜き取り検査だけの場合、危険な食品が、市場に出て食中毒を引き起こす可能性を排除することができません。

 これに対してHACCP方式は、これらの考え方ややり方に加え、原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点(CCP)を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録(モニタリング)し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決するので、不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステムです。

で、昨年の3月に決めたことがあります。

このハサップ取得に、私は口を出さないと。

なぜなら、当初の話から相当の時間と経費が掛かると予測されたので、たぶん取得前に「そんなに金(かね)が掛かるなら、止めよう」と言い出す恐れを感じたのです。

それは正解でしたね。6回は止めようと言いそうになりましたから。

ハサップ、ストップと。[^^;;
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エゾシカ肉の衛生管理

ときどきテレビに養豚場とか養鶏場、また牧場などが出てきますよね。

牧場の風景などは、すがすがしく健康的で大好きです。

それももっともでテレビで見ている限り、臭いも無いし埃もありませんから。

でも、生産の現場は壮烈なもので、初めての人なら臭いで卒倒しそうになるかもしれません。

また、ハエやほこりで、思わず顔をしかめて口をふさぐかもしれません。

子供は正直。すぐ反応しますよ。

その農場は、鳥インフルエンザやBSE、口蹄疫、またスクレーピーなどの感染が心配で、病原菌対策はきっちりとしなければなりません。

消毒はもちろん、外部からの野鳥類の侵入を防ぐ、また人の出入などを規制するなどでしょうか。

でも、このような大自然の中での人間の知恵など知れているでしょうから、衛生管理で戦っても勝てるかどうか。

この清潔感は、農場と食肉加工場とではずいぶん違います。

我社は、その農場と食肉加工場の二つの業態を抱えています。

整理すると、農場は家畜のために衛生管理をする。また、食肉加工場は人の口に入るための衛生管理をするとなるでしょうか。

2012.0221衛生的な加工場DSCF2363.jpg

写真は、弊社株式会社アイマトンの食肉加工場風景です。

私がここへ入るには、白衣を着て、使い捨ての帽子をかぶり、ローラーで埃を取り除き手を洗い、そして使い捨てのゴム手袋を着け、なおかつ風で埃を吹き飛ばしてやっと入室です。

作業もせず、ただ入るだけでもですよ。

これも当然で、人の口に入るものを生産しているのですから当たり前です。しかし、廻りを見渡すと納得できないこともあります。

それはエゾシカ肉の事に関して。

弊社ではエゾシカ肉も当然ながら、徹底した衛生管理の元で食肉としています。

しかし、世の中には駆除されたエゾシカを、山中で内臓を取り出し都合の良い部分だけを持ち帰り、近所に配ったりレストランへ販売している人もいるようです。

弊社は写真のような徹底した衛生管理ですが、まだ上を目指しています。なぜなら衛生管理に関しての心配はゼロにはならないからです。

でも市場ではそんなの関係ないとエゾシカ肉を販売する人がいるのも事実です。

なぜこんなことを言うか。

それは、エゾシカ肉は市場に出てからまだ新しい食材であり、衛生管理に失敗すると、すべてが吹き飛んでしまう状態で、いまだ不安定、定着まで相当の時間を要すると思われるからです。

エゾシカ肉の業界が、産業として定着するかどうかは、この衛生管理をどこまで高めるか、ここに掛かっているのではないでしょうか。

エゾシカは自然の中にいるから、シカたない、では済みません。[^^;;
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スタッフ面談 4日目

今日で社員面談、4日目、あと3人。

最終です。

社長としての私の仕事の中で、決済項目が100個あるとして、スタッフとの面談は2番目に重要な仕事です。

一番目は会社の戦略構築・運営。

それだけにこの4日間のスタッフとの面談には力が入ります。

できればパートさんとも一人ずつ話しをしたいところですが、いまは社員だけです。

さて、田舎の零細企業の我社はけっして高い給料を支払ってはいません。

というより、安いでしょう、たぶん。

世間の給料相場を正確に知っているわけではないので、推測ですよ。

こんなこと経営者の私が言っては駄目なんでしょうが、恥ずかしい話しでも事実なので。

でもそれで満足しているわけではありません。

私も世の中の社長とほぼ同じで、どうやって世間並み、またはそれ以上の給料を出せるかいつも考えています。

しかし、現実給料の支払を考えると、今だけなら、または今年だけなら大幅な給料アップも可能でしょうが、その給料を支払続けることを前提にすると、ことはそうは簡単ではありません。

まず会社の存続がありきで、その上で何処まで出せるかと言う話になります。

いっときいい顔をして、会社をだめにしては結局社員が泣くことになります。

会社の過去の業績、そして将来予測される収益。

この一連の流れの中から、今の給料総額を決めています。

足りない部分はどうするか。

一つには今回のような面談で、誠意を持ってスタッフと話し合うのです。

その誠意を給料の低さの言い訳にしては駄目なのは言うまでもありませんが。

きちんと、真正面から、スタッフの申し分を受け止め、話し合います。

もう一つは、なんとしても社員の収入を増やす根源ともなる業績を上げること。

会社運営は、これに尽きますね。

当たり前の話ですが。

昔は自分の欲の為に金儲けを考えていましたが、いまはスタッフの生活のために利益を上げる。

こうなっています。

もっとも、今も欲はありますよ、でもローソクの炎程度ですが。

この言い回し使ったばかりですね。[^^;;
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生き方と死に方

『子どもは親の背中を見て育つ』と、言われていますよね。

これは子育てで、言い聞かせるより、親自身の仕事や日常の生活など行いから学ばせるのだと、とらえていますが、間違っているかな。

もっとも、私は子育てはとっくの間に終わっていますので、今は孫の世代のことが気になります。

さて、では、じーじとして孫には何を教えることが出来るか。

で、考えたのです、わりと真剣に。

そこで出た結論。

間違いなくじーじは、孫より先に死にます。

当たり前だって。[^^;;

いきおい、じーじの葬式は孫が勢ぞろいとなります。

と言うことは、孫には死に方を教える?。

うん、これが、じーじの使命ではないかと思うのです。

もういちど整理すると、子供には生き方を教え、孫には死に方を教える。

そうだ、これだ、間違いない。

この延長線上で、最近『社員は社長の後姿を見て育つ』と言うのも聞いたことがあります。

たまぁ~にいますが、社員の悪口を言う社長さん。

何のことは無い、自分で教えたということになりますね。

なんだか我社が、急に心配になってきました。[^^;;
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