賞味期限

最近昼ごはんは自宅が多いですね。

今日も自宅で昼ごはん。

相方が「10年前の缶詰あるんだけど食べる~」と、いつもの消費期限切れ食品で人体実験。

『またいつもの消費期限切れだな、10年前の缶詰とは冗談がきつい』と思いながらも「いいよ~」。

『鮪のめだま』を開けて食べたんです。

『消費期限はいつかな?』、横に書いてありました。製造日より36ヶ月とあります。でも、消費期限ではなく賞味期限。

36ヶ月って3年だぁ~。へぇ~缶詰って賞味期限が長いんですね。

で、確か缶詰の製造年月日は缶の底に書いてあるはずと確認。

すると940407とあります。

これは1994年4月7日製造の意味ですよね。

賞味期限は製造日より3年だから1997年だ。今年は8年、賞味期限が切れても1年ちょっとか、なら大丈夫。

と考え食べている矢先に「大丈夫なの?」と、相方の心配そうな声。

『缶詰は保存食、そんな簡単に腐りはしない』とは思ったけれど、いちおう後々のために釘を刺さなきゃと「心配なら食べさせるなよ、これ大丈夫なのか」と私。

相方は「缶詰が腐ったらパンパンに膨れるから、この缶詰はそうなっていないよね。なら大丈夫」と力強く安全宣言。

「じゃ、自分が食べろよ」と。「いいや、私は絶対食べない」とあっさり拒否。あんたは偉い

『あれっ、でもなんか変だな?』、よ~~~く計算。

『ん?、8年って言っても今年は2008年』。

ちょっと待てよ、冗談じゃない、賞味期限が切れて11年も経っているじゃないか。

「さっき言ったでしょ、賞味期限が切れて10年経つ缶詰だって」と妻。

じょ、じょ、じょう~~だんを~~、あっいや本当に~~。

『いや、確かに言ったけど、まさか本当に10年前の缶詰を食卓に出すとは思わんかったしょ~』とあとは声にもならない声でぼそぼそ。

もっとも怒っても後の祭り、155gは一味と醤油で味付けし全部腹の中。

14年前の缶詰.jpg

製造年月日からいくと、14年と4ヶ月と20日経った缶詰を完食。

これって自分に金メダル。[^^;; 
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賞味期限切れ、マルちゃん 焼きそば

日曜日だと相方も手を抜きたいんでしょうね。昼は東洋水産マルちゃんの焼きそば。

これはとうぜんかな。

それは良いんですが、なんと焼きそばは味期限切れ。

賞味期限は12月8日でした。

賞味期限切れの焼きそば.jpg

昼食を食べてから、ちょうど10時間経過。

まだお腹は痛くもなんとも無いので、もう大丈夫でしょう。

ところで焼きそばは、何にも言わずに出されました。

食べている途中『そういえば、どこの焼きそばか、ブログに書くとき困るので』、「焼きそばの袋を見せて」と頼むと、「面倒くさい」となかなか『うん』とは言いません。

で、しぶしぶ出してきた包装紙を写真に撮りながら、ひょいと見ると、『あれ?、これもう賞味期限切れているじゃない』と。

「このくらいは大丈夫」と相方。えっ、知っていたの?。

『そんなこと言いながら、自分じゃ食べないくせに』と思いながら焼きそばを食べていたら、「私も同じものを食べるよ」と、皿に盛られて焼きそばを持ってくるじゃないですか。

どきっ、私にだけ賞味期限切れ焼きそばを出して、『自分は食べないな』と、思ったことがどうして解ったんだろう。

いつも相方は鋭い。

でも、これはブログに書こうと思ったから解ったことで、言うなれば、ブログに命を救われた格好と。

そう思っちゃまずいのかな。

あっ、ちなみに、マルちゃんの焼きそばを買ったときは、とうぜんながら賞味期限は切れる前です。念のため。
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白い恋人、賞味期限改ざん

北海道新聞トップに、『石屋製菓「白い恋人」表示改ざん 賞味期限1カ月延長』とあり、千歳空港で商品を下げる写真が載っています。 

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/43446.php

『またか」』という気持ちです。

「なにが?」

それは、賞味期限改ざんの方ではなく、一つの事象をマスコミ挙げて叩く。それも潰れるまで。または、死人が出るまで。

むろん石屋製菓が販売するお菓子『白い恋人』の賞味期限を1カ月先まで改ざんしたことを認めるものではありません。

言葉は悪いですが、きちんと制裁は受けて貰わなければならないでしょう。

賞味期限改ざんした5000個を回収し、社長がきちんと誤って、なおかつ2度とこのような事件を起こさないような社内体制を作る。

当然のことです。

それを前提に話しますが、マスコミを中心になんでこれほど皆で叩くのでしょう。

この上なにをせよと言うのですか。

考えてみてください。市中に多分あるだろう数万個の在庫には何の罪もありません。

手を掛けお金を掛けて作られた商品を、その任務、つまりきちんと人のおなかに納める。これをさせてあげなくては。

また300人を超える社員も働いているではありませんか。

弱い者いじめ。川におぼれる犬を棒で叩く。よってたかって村八分。そんなまねもうやめませんか。

本州出張のさいには、必ず相手先に『白い恋人』をお土産として持参し喜ばれていました。

また、石屋製菓の『白い恋人』は相方の大好きなお菓子の一つで、帰宅時にもう一度千歳空港で自宅用に買うのです。

我が家では『白い恋人』は自宅で食べるお菓子でもあります。

思うに、今回の事件で私の大好きなお菓子の味が損なわれたわけではありません。

もう、新聞の一面に掲載されると言う、社会的制裁を受けました。

こう上は、一刻も早い立ち直りを願うだけです。

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この話題避けて通れません。その3

牛挽肉に豚肉を混ぜた問題。賞味期限切れから、他の会社の工場長の商品横流しとだんだん広がっていきます。

話題の企業の社長「消費者が安いものを求めるから、」また「メーカーが安く売るために安く買うから」とこのようなことを言ったようで、

これまた責任転嫁ではないかと、袋叩きです。

しかしそうとばかりは言えませんね。別にかばっている訳ではありませんが。

実は同業者なので解るのですが、話の中に真実が一つあります。

我が社には、滝川、千歳、札幌と業務用卸売りの営業所があります。

ある官庁は入札で商品を買っているのですが、我が社が入札で勝つことはめったにありません。

特別商品を高く収めようとしているわけではありません。

その官庁では、商品のランクを入札前に基準として示しますが、ぎりぎり値決めに苦労して、盗んできたものでもない限り「この値段」と価格を提示します。

しかし、入札ですから決まるのは安い方。

ここで言いたいのは、限度を超えた安いものには理由があるということです。

実は落札した業者は、見本の商品と違うものを収めるのです。

それでも、その官庁は特に疑問にも思わず、そのまま商品を通過させます。

つまり、安ければ売れるんです。

たまたま官庁の例を挙げましたが、民間でもほぼ同じ。

とにかく安い所から購入して安く作る。そして安く売る。

本来商品選択の条件は、まず品質を、次に価格を知る。こうなればよいのですが、ほとんどは、1に価格、2に品質なんです。

さて、件の企業だけが悪いんですか。

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3年前に賞味期限の切れた豚角煮の味

今日の夕食はおいしそうな豚の角煮でした。

『そういえば、冷蔵庫にNハムの角煮があったな~』と思いながらまず一口。

ところが、相方は側で「食べられるの・・」と変な質問をしてきました。

『食べられるのとは、なんのこっちゃ』

「賞味期限が過ぎているけれど、大丈夫なの?」

まぁ、いつも賞味期限が切れても平気で食べるので、「大丈夫大丈夫」と、これは私。

「3年前に賞味期限が切れても、食べられるんだぁ~」と、驚きの一言。

幾ら賞味期限を気にしないといっても、3ヶ月ならまだしも、3年も前に賞味期限がきれているものを出すとは。

『なに~~~~~』。

最初は冗談かと思ったのですが、なんと本当に3年前に賞味期限が切れていたんです。

品質保持期限は、03.5.4。今日は06.5.13。

賞味期限は気にしない方ですが、いくらなんでも3年前に切れているものはさすがに食べる気はしません。

で、肝心の味ですが、忘れてしまいました。食べたのは一口だけでしたから。

豚の角煮は真空包装されていてありますが、冷凍していませんでした。で、包装には『保存料を使っていません』とあります。

腐っていませんでした。3年経っても腐らない食べ物ってすごいですよね。
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消費期限と賞味期限の違いが解らない

友達ってありがたいですね。

今日、お菓子屋さんを経営しているHさんと2時間ばかり話をしました。

ほんとこの人Hなんです。子供が5人いますので。(笑、むろん冗談ですが)

メルマガを発行していると、題材に困ることもあります。

現在は、レストランや外食店に納入しているとき経験したことを主として書いていますが、Hさんは、「もう少し話題を広げてはどうか」とのことです。

例えば「消費期限と、賞味期限の違いとかなど、業者が当たり前だと思っていても、消費者は解らないことがあるのではないか」と言うのです。

たしかに、そうですね。

考えようによっては、これも私が供給する義務のある題材ですね。

ところで、消費期限と、賞味期限の違いはなんでしょうね~。
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