テロではなかった

元厚生事務次官ご夫妻が殺害され、また別の元厚生事務次官の奥様も襲われて大怪我をした事件、結局テロでもなく、日常目にする卑劣な犯罪でした。

前述参照→テロとは?

それにしても犯人が捕まってよかったですね。

で、誰でしょう、最初に「テロかも?」と言った人は。

マスコミ?、政治家?、ブログで?(まさか)。

もしこれが捜査関係者なら大問題です。

むろん『テロかも?』と疑いを持ち捜査をするのは、当然だとおもいますが、それを公にしていいことにはなりません。

なぜなら、『テロ』と断定して捜査をすると、最悪市民の自由を束縛することも想定されます。

仮に米国なら、当然のように軍隊が出て国民の日常生活を制限するでしょう。

また、軍隊の強い国なら、戒厳令をひいたまま片っ端から疑いを掛けられる。こんなこともありますよね。

つまり、安易に国家が『テロ』と断定して捜査をするということは、考えるだけでもそら恐ろしいことにもなりかねません。

簡単に『テロ』などという言葉を使って欲しくはありません。

今回の事件は元厚生省事務次官が2件犯罪の対象となり、厚生省関連や公務員を守ろうと警察官が道端に立ちました。

厚生省も警察官も公務員で身内。これが一般市民なら、絶対同じことはしないはずです。

つまり、私の一番の心配は、権力者が『テロという言葉』を利用し、際限なく捜査範囲を広げ国民を支配する。これです。
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