今日の日本経済新聞に、『ネット選挙運動 解禁へ』と、トップページに出ています。
当然のことです。以前に『2005年衆議院選挙』の記事で書いてありますが、遅すぎるくらいなのです。
しかし、これで国民の意識が変わり、行きつく先は、上は国会議員から市町村長議員までの質を変えますね。
国会議員は自分の選挙に有利かどうかで判断しますが、実際には国民参加が推進され、能力の無い議員ははじき出されることになるでしょう。
選挙のネット利用は、ここ何回かのマニフェスト選挙の完成形ともいえるのです。
なぜなら、公約してもそれを市民個人レベルでチェックすることは不可能でした。つまり、言いっぱなしで終わっても次の選挙まで覚えている人などいないのです。
しかし、今度は違いますよ。なぜなら、一度ネットにあげた選挙公約は、永久にネットに残っています。
いつでもチェックできるのです。しかも、前期、また前々期の公約までも時系列に比較検討することが出来ます。
これを究極のマニフェスト選挙の完成形と言っても、誰も反対する人はいないでしょうね。
選挙のネット利用は、2007年の参議院選挙から実施とのこと。あとは、何処までやるかですが、一度走り始めたらとめられません。楽しみです。
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