私の一番行きたくない所は、お墓です。冗談じゃなく、結構本気です。「じゃその次は何処?」と聞かれたらまちがいなく『歯医者』と答えます。
みなさんはどうですか、1番とは言わなくても5番以内にはいりますよね。
で。今日は歯の治療日でした。朝から憂鬱でしたが痛い思いは出来るだけ遅いほうが良いので、予約の2時30分丁度に玄関に入りました。我ながら情け無い。
歯科医は古くから付き合いのある友人でもあります。
友人なら痛くないようにやさしくしてくれると期待して行くことにしたのですが、やっぱり駄目ですね。痛いものはどうやっても痛いのです。
しかも、友人なら泣き言を言うわけにも行かず、ひたすら我慢の連続です。
いまも痛いです。
しかし、実はひそかな楽しみを見つけたんです。
人間っておもしろいですね~。
目をつぶっていたんですが、先生は右側に立ち治療をするんです。女性なら我慢しますが、先生は男です。私の右腕に先生の体のどこかが当たっているんですよ~。
あっ、残念でした。あなたの想像した所とは違います。先生のひざですね。
ところが、左側にもどなたかの体の一部が腕に当たるんですよ。
そうっと薄目を開けて見ると、「むむ・・、」 美形の看護士さんでした。
『この感触は、彼女の太ももが私の腕に触れているんだぁ~』と、楽しかったですね。(ブログは読んでいない前提で書いています。もう1回行くので。)
人間ってどうなっているんでしょうか。実はこのとき完全に痛いのは忘れていたんです。痛くないんです。正確には痛さの方へは気がいっていないのです。
いやぁ~、自分の卑猥さに感謝しましたね。
しかし、スケベ親父がばれるんではないかと、内心ひやひやしながら体を硬くもしていました。
今日は痛いだけじゃなく、疲れました。
固くしたのは体の一部ではなく、全部なのですが、それがなにか。[^^;;