メルボルンには羊の料理が少ない

オーストラリアのメルボルンは日本との時差が1時間で、いまは午後5時半。日本なら6時半ですね。

先ほどダウンタウンで羊の料理を食べてきました。

オーストラリアと言えば、カンガルー、牛肉、めん羊を思い浮かべます(私は肉屋ですから)。

で、どこにでも仔羊料理があるものだと、簡単に考えていましたが案外少ないですね。

それも、メニューの数も1品か2品しか有りません。しかも、価格もけっして安くは無いのです。

地元のスーパーへ行ってみましたが、日本より高いくらいです。どんなことになっているのでしょうか。
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いま成田です。これからオーストラリアへ

成田空港内でこの記事を書いています。

これからめん羊を輸入する人たち4人で、オーストラリアへ行ってきます。

成田からメルボルンまで9時間半。

私はサフォーク種、白糠のM氏はポルドーセット種を輸入する予定で、その品定めですが、私は正直な話をすると羊を見る目はありません。良い羊を選ぶため白糠のM氏の力を頼っています。

私は、無事に飛行機が飛んで帰ってくることを願っています。
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浦河のめん羊牧場

浦川町浦川ファームR0010647.JPG

今日は浦河町まで600kmのドライブ。浦河のめん羊牧場訪問でした。

10月1日からサフォーク輸入の為、オーストラリアを訪問しますが、その前に今年の2月に浦河でサフォークを輸入した人がいると言うことで、勉強に行きました。

牧場ではサフォーク種30頭、ポルドーセット種を60頭飼育して、サフォークは先月から仔羊が生まれて二倍になったようです。

このめん羊牧場をたずねて驚いたことが二つ。

一つは、牧場が立派だったこと。羊の牧場と言うよりHITSUJI様の牧場かな。

もうひとつは、管理者の若い女性Tさん。

Tさんは羊の飼育にあこがれ本州から北海道へ来ています。

畜産は過酷な職場です。そこで若い女性が働いているのは嬉しいですね。
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北海道サフォーク牧場、いまこんな状態

北海道サフォーク牧場R0010607.JPG
北海道サフォーク牧場、今日はこんな感じです。

一面石ころでひどいですよ~。しかも、草はぽや~っと生えているだけですから。

でも、期待しててください、来年の今頃は、ここも真っ青な草でびっしり、しかも、そこにの~んびりとめん羊が草を食べていますよ。

牧場造りは、山を崩し余分な木の根や笹を取り除き、オーチャードという草の種をまきます。

石ころといっても、重さ1tも有るような物から、親指大の小石までばらばら。またこの土地は主として粘土状態で雨が降るとぬるぬるになります。そうかと思うと、厚さ2mが砂ばかりのところも有り変化に富んでいます。

地球って面白いですね

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北海道サフォーク牧場 輸入の打ち合わせ

滝川から、帯広、本別を通って白糠まで、一日車で10時間650km走るのはキツイ。

ジャジ-牛とめん羊にあってきました。

サフォーク種の羊は、オーストラリアから12月4日か5日に横浜の動物検疫所へ入り、3週間ほどで検査を済ませ北海道サフォーク牧場へ到着する予定です。
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オールトラリアからサフォーク輸入

もう少しで決まります。

何がって、羊の輸入です。

12月に、オーストラリアからめん羊のサフォーク種、雌70頭雄2頭を輸入するべく準備をしていましたが、ほぼ決まりました。

北海道サフォーク牧場の建物はある。草地は整地中。で、今回サフォーク輸入の準備がととのったのです。
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北海道サフォーク牧場でスズメバチの大群

牧場予定地は、大きく分けて三つ。

一つは元養鶏場跡地で、瓦礫の山。これは90%片付けました。

二つ目は、水田休耕地で、いまはもうあれていて大木や笹ススキなどが覆い、人の足も踏み込めないような状態です。

田は山腹を開き作って有るので、いたるところに雪解け水を貯める大小の貯水池があります。牧場予定地内だけみても4ヶ所あります。

もう用済みでもあり危険なので、これも埋め戻して牧草地にする予定ですが、ここは40%程度整地済みです。

三番目は山。ここは手を付けていません。

今日溜池を埋めるために、ブルドーザーを運転していて、スズメバチの巣を壊したようで、100匹ほどのスズメバチに襲われました。

『これはやられれるかも?』といったんは覚悟を決めましたが無事。

とにかく、肌をかすめるように飛ぶずずめばちを、手で追い払わず必死に我慢してブルドーザーを高台に上げ、ゆっくりと降りました。

スズメバチは頭が良くありませんね。

なぜなら、100匹ほどのスズメバチは、運転手を襲わず、ブルドーザーに向かって攻撃を仕掛けていましたから。
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着々進むめん羊牧場準備

着々めん羊牧場の準備が進んでいます。

しかし、めん羊の仕入先の社長さん、よほど心配だったのでしょうね。小樽出張の帰途、弊社へ寄りました。

購入先の牧場から小樽まで6時間ですよ。

これで完璧と、自信を持って完成したばかりの羊の小屋へ案内しましたが、出るは、出るは、せっかく作った羊舎の駄目だし。

今のままだと、40頭購入予定ですが、年末までに5頭くらい怪我すると言われリャ、指摘の通り直すしかないか。てなことで、おかげで8ヶ所作り変えです。

羊はめちゃくちゃ怪我に弱いんです。怪我をしたらまず死にますね。

でも、これで安心して羊の受け入ができます。

社長、ありがとうございます。
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