放牧地の掃除

夏至は6月22日

これから昼が短く夜が長くなります

なんか、悲しいなぁ~

夜ってやることが無いので [^^;;

 

いまころは一年間で一番草が伸びます

スプリングフラッシュという言葉を知っていますか

特に北海道は寒地型で

春の草が急激に成長します

これをスプリングフラッシュと呼んでいるのです

 

それでどうなるかというと

羊は食べきれません

そんな草って特によく伸びるんです

このススキみたいな草

これが一番始末に悪いですね

羊が喜んで食べないうえに成長が早く

羊が食べる草は日陰に入り伸びなくなるのです

 

それで、どうするかというと

伸びすぎた草や羊の食べない草を刈るのです

刈り揃えるのですから

一種の床屋さんですね

 

これを掃除刈りと言います

これです

ヤンマーCT-65

後ろにチョップカッターを着けて

 

正確には叩き切るという感じです

立木も5cmくらいなら楽々粉々にします

 

本当は動いている姿を見せたかったのですが

自分が運転して

自分でビデオを撮るのは無理でした [^^;;

 

掃除刈りの後はこんな感じです

刈った後を見ていつも思うのは

羊の食べない草に勝ったと [^^;;

 

羊の世界

おは羊ございます

赤平めん羊牧場からです

 

桜の咲くころから放牧しますが

ことしも例外ではありません

 

こぶしが先に咲きます

でも、その頃は羊のエサとなる草はまだ伸びていませんが

桜が咲き始めると草も伸び放牧となるわけです

ということで一心不乱に草を食む羊たち

平和なものです

特に昨今の状況を考えると

そのことを実感します

 

世のなか

コロナから始まり

地震や台風はいつものことで避けられませんが

ロシアがウクライナへ戦争を仕掛けた問題

知床の観光船沈没と続くと

 

羊ののんびりした放牧風景には癒されます

見ているこちらは、です

なぜなら羊の気持ちは分からんでしょ

でも、

めぇ~だって [^^;;

 

 

新年

本年もよろしくお願いいたします

写真は

1月1日生まれの双子の仔羊たちです

 

人の指が見えます

少し弱めの仔羊なので自分でおっぱいへたどり着けません

管理者が誘導してやっと飲むことができました

 

ということで、

仔羊たちと共に

今年もきっと良い年でありますように [^^];;

 

自社の羊乳チーズ

羊乳チーズに挑戦

 

ということで、

赤平めん羊牧場で搾った羊の乳は

ノースプレーファームさんで

羊乳のチーズとして形にしていただき

それをまた赤平めん羊牧場へ運びいれ

地下室(むろ)で半年間熟成させました

この一つの塊を10等分して

70軒のお客様へ無料でご提供する予定です

 

熟成方法は2種類

優しい味と超優しい味

の、はず

ですが

 

試食しました

いまいち違いが分かりません

たぶん、

私の味覚感知器の限界なのでしょうね [^^;;

 

 

エンジンの音に羊が反応

今年は初雪が遅いですね。

いつもは今頃雪が降ったり融けたりで

足元がぐちゃぐちゃです

写真はスタッフのTさんのエサやりの図です

 

羊ってエサに関しては敏感ですよ

いつも構内車のパジェロミニにエサを乗せていくのですが

パジェロミニのエンジン音を聞くと

一斉に頭を上げそちらに向かっていきます

 

エサを貰えると思っての反応で

ことエサに関しては超敏感

そりゃそうですよね

羊のやることと言ったら

眠るか食べるかしかない分けで

 

最初はTさんの姿を見て反応しているのかと思いましたが

別のスタッフ~、が [^^;;

パジェロミニに乗っても反応していましたから

 

でも写真ではいまいち分かりませんね

写真より動画の方が良かったでしょうか

動画(どうか)な? [^^;;

 

ナメタケ

おはようございます。

今朝は寒いですよ~、ここ赤平めん羊牧場

コロナもいっときかもしれませんが

収まっています

世界的に見て日本は良い状態じゃないですか

そう考えると政治家も頑張っていたのですが

なかなか評価されませんね

 

私も文句ばかり言っていますが [^^;;

 

上の写真はナメタケ

 

気温が下がってくるとナメタケの季節ですが

我が北海道サフォーク牧場の天然ナメタケは出なくなりました

そこでナラの木になめたけの種菌を植付けて3年目

こんなに立派な榾木(ほだぎ)ナメタケが

 

朝食の味噌汁はナメタケでしょう

文句はありません [^^;;