松尾ジンギスカンの鍋

前回札幌でジンギスカンを『だるま本店』で食べたと書きました。

だるま本店は昭和29年(1054年)創業。

「滝川の松尾ジンギスカンとどちらが古いんですか」と店長に聞くとと「うち(だるま)だと思います」とのこと。

 

昨日の夕食は滝川の松尾ジンギスカンでした。

創業は昭和31年(1956年)

やっぱりうちが一番古かった。[^^;;

 

2018.0720ジンギスカン鍋MG_7915

写真は松尾ジンギスカン本店のジンギスカン鍋。

真ん中のマークがいいですね。

羊を飼い始めてから会う人会う人に「羊はジンギスカンにするんですか」と聞かれます。

ほかの料理もあるのに。

それくらい松尾ジンギスカンの羊料理に対する影響はおおきいものです。

それにしても、このマークうまーくできています。[^^;;

 

 

ジンギスカンの聖地

ジンギスカンの聖地。

これは滝川。

と、私は考えていますが、どうでしょ。[^^;;

 

2018.0719だるまMG_7903

ごめんなさい、顔から下を消したかったのですが、30分やっていますがどうもうまくいきません。

 

それはともかく、昔から行ってみたいと思っていた『だるま本店』へ。

ここも札幌ジンギスカンの聖地。

と、私は思っていますが、どうでしょ。[^^;;

 

午後5時から営業ですが、3時半から店の前で待っていました。

もちろん一番でひとり。

店長(あとから分かったのですが)さんから「4時半から並んで間に合いますよ」と言われましたが。

『一番に入りたかったので』と心の中で。

「ありがとうございます。でもここで待たせていただきます」と。

 

5時1分前には席数14人を超える人数、20人は並んでいました。

5時1分後には満席。

食事は5時31分に終了。[^^;;

 

席に着くなり即注文。

結果、

おおいにまんぞく。

満足なところは2点。

一つはもちろん味。

帰り際「どこの肉ですか?」の質問には、やや間があって「ニュージーランです」。

聞いちゃまずかったのかな。

何処でも売っている肉じゃないか。

なんでこんなに味が違うの。

 

もう一つの満足。

店長さんです。

もちろん仕事はきびきびと素晴らしいものがあります。

でも、それよりあの忙しいなかでお客様と冗談を交わしながらの接客とは。

店長さんもお客様何組もにこにこです。

店長の味のある態度に大いに満足です。[^^;;

 

追伸

食後歩いていると「ジンギスカン屋を探しているのか?」とどこかのおじさんに質問されました。

食べたばかりとは言えずに「美味しいジンギスカン屋さんはありますか」と返すと「あそこは、□?▽▲・・・脱税して、・・・」と一気にまくし立て結局美味しいジンギスカン屋さんはどこか聞けませんでした。

と、記憶に残るジンギスカン札幌聖地の夜となりました。[^^;;

 

 

赤平めん羊牧場

いま住んでいるところはかなり山の上です。

あっ、羊の住んでいるところばかりではなく自宅もです。[^^;;

 

2018.0712hituzi3MG_7670

では、これから餌を食べに行くかぁ~、というところ。

 

2018.0712羊1G_7560

こんな感じで山をそのまま牧場にした感じです。

 

2018.0712羊1_7553

山の上に上ると眼下に隣の町が見える。

いい景色ですよ。

 

でも、羊はそんなのかんけねぇ~(めぇ~)って。[^^;;

 

 

アイスランド産 ラム

先日観光客として札幌のジンギスカン屋さんへいきました。

旨かった。

特にこのアイスランド産生ラムが。

 

わが社で羊を飼育していますと言うと「ジンギスカンにするの」といつも聞かれる。

まだたくさん料理はありますが、説明はしないで「はい、そうです」と答える。

なぜなら、聞いた相手はその答えを待っているから。[^^;;

 

2018.0629アイスランド産生ラム1G_7472 2018.0629アイスランド産生ラム2MG_7473

またジンギスカンブームがきている。

 

・・・・・・・ていうか、きたら嬉しいな。[^^;;

 

 

イーストフリージアン種

この度ニュージーランドから輸入した羊25頭はイーストフリーシアン種といいます。

2009年に9頭輸入したイーストフリージアンはオーストラリアからでした。

その子孫はまだ残っていますが、ほかの羊と混血になっています。

そんなことで純粋種を輸入しました。

 

2018.0625イーストフリージG_7383

写真は雄でわが牧場では期待の星ふたつです。

イーストフリージアンはドイツ領のイーストフリージアン諸島が原産とのこと。

乳用品種としては能力が高いことで知られいます。

もちろん肉にもなります。写真の羊はしませんけど。[^^;;

 

 

 

羊の移動

羊は夏場は放牧。

冬は舎飼いといって屋内で飼育しています。

北海道は雪の下が4ケ月。

その両隣2ケ月は草が伸びません。

 

夏は放牧地を細分化し数日間隔で移動していますが、そのほうが草を無駄なく食べるような気がしますね。

今朝移動した数は50頭ほどで三日間ここにいました。

2018.0610羊の移動MG_7327

羊の移動はドローンを使って。

と、計画していましたがまだです。

いまは、ガンガンをガンガンと叩き条件反射を利用して動かします。

ドローンは20万ほどしますから購入の決断が付きません。

羊といえば牧羊犬ですよね。

ドローンと同じくらいかな、購入費は。

でも、犬は使いません。

餌を食べるから、・・・・ではなく、

死んだときつらいので。[^^;;

 

 

面妖とは不思議なことをいう

羊といえば草原のイメージですよね。

 

しかし、わが社は山岳のイメージです。

どちらかというとカモシカかヤギの住むところと、こんな感じでしょうか。

ダンプもトラクターもひっくり返しましたからどれほどの山か想像できると思います。

 

2018.0525ほうぼくMG_6650

写真は谷底を覗いているのではありません。

畜舎のある場所から羊の放牧風景を眺めていました。

普段見慣れない位置からのぞくと羊もあれ?っと思うのでしょうね。

羊だけに面妖(めんよう)な顔をしています。[^^;;

 

 

羊乳栄養分析

羊乳のチーズはおいしいですよね。

って、これ先日書きましたが実はチーズの元となる羊乳は栄養価が高いのです。

 

2018.0524栄養分析595

去年の羊乳の分析データです。

横に書いた赤ボールペンは牛乳です。

タンパク質 脂質 炭水化物の数字がかなり高いです。

そのかわり価格も高いのですが。[^^;;

 

 

放牧

先日のめん羊協議会では土と草が大事だと話していました。

つまり家畜の健康、損得は良い草を食べさせることができるかどうかに掛かっているということでしょう。

2018.0517放牧6614

そんなことから赤平めん羊牧場の草を見ていました。

が、ダメダメですね。

もともと笹薮が覆い茂る山を開いて牧草地としています。

つまり肥料っけがありません。

そのうえ、化学肥料をやらないと決めています。

ですから、牧草を植えても芽が出ません。

出ても貧弱な草が生えてきます。

しかも、土地がやせているので絶対量が足りません。

それなにの羊は頑張っていますよ。

 

ということで羊には詫びなければなりません。

ごめんよう、っと。

毎回こんなダジャレでごめんよう。[^^;;