去年の自民党の総裁選の最中
小泉進次郎さんが提唱していた雇用規制の見直しの話しです
一般的に中小企業経営者の心の中は
社員を解雇するどころか
いつ辞められるかと恐怖でいっぱいです
特によい社員ほど辞められたら
企業の存続にも直結するわけで
どこの企業でも社長でも
社員に対する接し方には気をつけているはずです
辞められないためにはいくつも方法が有るでのしょうが
一番はやはり高い給料を出すことでしょうが
これがムズカシイのです
なぜなら
仕事をしない社員も抱えての会社運営は
今の法律では
仕事の成果を出さない社員でも解雇どころか
会社にとって横領等不正でも簡単に社員を辞めさせることは出来ません
そんな中どうするかというと
いきおい
能力のある実績のある社員の給料を上げないで
会社全体で考えやりくりすることになります
結果
真綿で首を絞められるように業績が下がっていくのです
小泉進次郎さんの『解雇規制の見直し』を詳しく読もうと思いますが
中小企業の実態を知りもしないで
その公約に異議を唱える人がいますね
結論を言うと
この考えに賛成です
人手不足の今の時代
能力の無い社員も
働きに見合う給料を貰えるところはすぐ見つかるでしょうし
ここに自分の活躍の場が無いと思っている人にとって
いまの、
というよりこれからの日本は
仕事がなくなるという事はありません
もしかしたら
首を言い渡される前に
逆に
会社に首にしてくださいと
願い出るなんてこともあり得る
そうなりそうな日本の現状です
つまり社員側から見ると
人手不足のいまは
どこでもいつでも大歓迎なわけで
雇用規制の見直しに反対する人たちに言いたいですね
その規制が動き出す前に
日本国自体がそちらの方へ行っているんですよと
でも小泉進次郎さん
総裁選におっこっちゃいましたね
雇用規制の見直しの前に
総裁選の見直しが先かも [^^;;