昨日は融資をするといい、今日はできないと。で、5分後には融資をしますとは、

会社にとって税務署は気を使う官庁ではありません。むしろ利用する所です。(この件は別に書きます)もっとも脱税をしていれば、話しは別ですが。

さて、銀行の付き合いには注意が必要です。

バルブのだいぶ前の話ですが、こんなことがありました。

当時私は養豚業を目指し準備をしていました。

主たる借り入れは農林漁業金融公庫に決まっていて、その繋ぎ融資を北海道銀行赤平支店に依頼していたのです。

当時の支店長代理さんが窓口となり、融資の了解を得ていました。

たしか、6月29日でしたが、明日の借入れの件よろしくお願いしますと、面談にて再確認をしました。

支店長代理さんは解っていますとのこと。

で、6月30日当日、借り入れを実行してもらうよう窓口に出向きました。

なんとあろうことか、支店長代理さんは日本経済新聞を出してきて、「現在養豚業は先行きよくないとのことだ。これでは融資はできない」と言う。

たまたま当日の日本経済新聞の囲み記事には、養豚業は悪いと出ていたのです。

しかし、こちらがなぜ養豚業を始めるかと言うと、現在悪いので先行き明るくなるとの見通しから新規事業として開始をするのです。

このような話は、当然ながら、融資依頼のとききちんと説明をしています。

耳を疑ると言う言葉そのままです。

資金調達の金額は2000万円です。

まぁ、ビックリどころの話ではありませんね。

しかし、こちらはそれほどのことがあるとは想定していませんが、会社の資金繰りは慎重にも慎重にと、三重の資金調達計画をしていたのです。

その一つが家族の定期預金で準備をすることでした。

その定期預金は、北海道銀行赤平支店に今回の資金調達金額以上あったのです。

で、支店長代理さんへ「昨日まで、融資は良いと言っていたではないか、なぜそんなに急に状態が変わるのだ」と、幾ら話しても「申し訳ないが、融資はできない」の一点張りです。

今考えても腹の立つ話しなんですが、実はこのあともっと驚くことが起きました。
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水道水を節約するには

話しの本筋とは変わってきますが、30年くらい前に、これから何年かたったら日本も水にお金を支払うようになると、話している人がいました。

ずいぶん未来を見通せる人もいるものだと、感心してその話を聞いていましたが、いままさにそうなっていますね。

当時でも、外国ではミネラルウォーターを売っていましたが、冷蔵庫の中を見て不思議に感じたことを覚えています。

今朝のテレビで札幌市が、豊平川の水道水を売っている。それも人気があるとニュース報道されています。

塩素は入ったままなのかなと思い聞いていたら、活性炭で塩素を除いて販売しているとのコト。

さて、節約の話しです。

弊社は肉類の加工ですから、水をかなり使います。他にも、トイレやトイレでの手洗いとか清掃などに相当量の水を使います。

この節約を、どうやったら節約できるか考えました。それも自然に、ストレス無くです。

それまでは、蛇口を回して水の出し止めするコックを使っています。

考え方の基本は、水をだすのは面倒に、止めるのは簡単にです。
 
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節約するこころを育てる

必要ない場所の電気は消すこと。
水は大事に使え。
ガソリン節約には、急発進、急ブレーキは駄目。これでは車を傷める。

等々、いくら口をすっぱく言ってもなかなか直りません。

日常的に作業をたくさん抱えている社員にとって、このようなことは、細かなことと、どうしても後回しになってしまいます。

しかし、会社を運営していく上で、無駄の排除は当然必要なことです。しかし、それより大切なことは、その心構えの醸成です。

必要ない場所の電気は消すこと。

なんど言っても、朝来て見たらトイレの電気がついています。

困ったなとは思うものの、小言を言う方も嫌なものであり疲れます。

そんな時、ひらめいたのです。『そうだ、電気をつけるから消すのを忘れるのだ。じゃぁ、電気をつけなきゃいいじゃないか』と。

それでトイレの電気をつけないことにしました。スイッチがないので、電気をつけたくてもできません。

で、どうなったと思います。
 
 
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