フィンランド・ヘルシンキ/Nokka
/ローストトナカイのローズマリー風 23E 3300円
ノッカはくちばしの意。
トナカイの肉には、かすかに血の匂いがします。それが野性らしさなのでしょうか。
ここの特徴は、なんと言ってもこのオープンな厨房。
清潔な厨房風景が、ガラス越しに見渡せ、仕事をする姿がまるで一枚の絵ともなります。
厨房の反対側には海が見えています。でも、お客さんはこちらの座りたがるでしょうね。なぜならここは特等席だから。
フィンランド・ヘルシンキ/Nokka
/ローストトナカイのローズマリー風 23E 3300円
ノッカはくちばしの意。
トナカイの肉には、かすかに血の匂いがします。それが野性らしさなのでしょうか。
ここの特徴は、なんと言ってもこのオープンな厨房。
清潔な厨房風景が、ガラス越しに見渡せ、仕事をする姿がまるで一枚の絵ともなります。
厨房の反対側には海が見えています。でも、お客さんはこちらの座りたがるでしょうね。なぜならここは特等席だから。
フィンランド・ヘルシンキ/ラッピ
外国へ行って(来て)ときどき、ドキッとする景色に出会う。
これが楽しくて旅に出るんでしょね。
さて、写真は雑草をガラスに挟んであるだけです。
『こんな物に感動するの?』と言われそうですが、「はい、そうなんです」としか答えられない。
これが私の感性なんです。はい。
フィンランド・ヘルシンキ/ラッピ
/トナカイのすね肉 22.4E 3200円
ちょっと、いや・・・だいぶ硬い。
トナカイのすね肉だから、柔らかさを期待するほうに無理があるのは解るが、それにしても・・・
ところで、写真で解るだろうか、トナカイのすねを輪切りにして焼かれているんですが、骨が細いんですよね。
すねの骨ならもっと太いと思うんですが。
見た目には、メチャきれいな料理でした。
最初はトナカイを食べに来たんで、仔羊は不要と、かたくなに自分に言い聞かせていました。
これを食べたら、いちころ。やられました。もう一度食べたい。
子牛を挽肉にしてパン粉をつけて焼いてある。
さて、レストランはペリカン(又の名をポースアーサー)というのだけれど、なんで二つの名前があるか、メニューに詳細を書いてある。
ポースアーサーの名前は、1904年は日本軍がロシアのポースアーサーを攻撃した年で、レストランの入っている建物は同じ年に造られたので、記念に同じ名称にしたとのこと。
ウェイトレスさんが、私を日本人かと聞き、このいわれを話したようだ。
正味7時間。
寝た時間?。
いい~え!。ネットに繋がるまで要した時間です。ここはフィンランド・ヘルシンキ。
ホテルゼロ発信のお決まりの手順でやっても繋がらないので、電話線を変えたり(持参していた)、ゼロを9に変えたり、はたまたトーンとパルスを行ったり来たり。
また、机の下を見ると、電話線の入力が2ヶ所。そこにつないでもぜんぜん繋がらない。
ヘルシンキの電話番号5つも試した見ました。(隣町の番号まで電話を掛けました)
やっと今しがた繋がりました。で、どうやったと思います。
みなさん、こんなの信じられますか。ゼロを取ったのです。言わば直に外線に掛けた状態?。
明日料金支払い時に解るかと思いますが、電話がホテルの部屋から直接外部に掛かるとは、そんなことあるんでしょうか。
ただ旅に出るだけで疲れるのに、寝る時間より長い間こんなことについやすなんて、『馬鹿なやつだとおおもいでしょうが』。
でも、また一つ勉強になりました。
考え方でしょうか、疲労より達成感が大きく満足です。
何が驚いたといって、これほどスウェーデン・ストックホルムで驚いたことはありません。
日本でトナカイの剥製は成金経営者の応接間になら有りそうですが、ここではなんと肉屋の看板なんです。
これほど解りやすい看板は、他には無いですね。
トナカイの剥製もおもちゃではなく、生活ということでしょう。
トナカイ肉の専門店は、4軒見ましたが全部これがありました。
でも、これは、日本人の好みではありません。
エゾシカを売るお肉屋さんに、エゾシカの首から上の剥製を看板にしていたら、誰が買うでしょう。
それどころか、その肉屋に近づきもしませんね。
そういえば、私の家の玄関に雉のつがいの剥製があります。もらい物なので処分するにもできなく、こまっています。どなたか欲しい人いませんか
ヨーロッパは太陽の光を大切にします。
特に、北へ行けば行くほどその傾向が目立ちますね。
さて、めったに無いほどの快晴に恵まれた、スウェーデン・ストックホルムは何処へ行っても人の波でした。
写真は12本ほどの大木に囲まれたレストラン。正確には厨房部分で食事は外のテーブルでします。
なんで、日本ではこの形式は無いのでしょうね。
花見や海水浴などでのバーベキューや焼肉など、個人がかってにする分には良いのですが、商売として保健所の許可を得ようとすると駄目と言われます。
不衛生なことが理由でしょうか。それとも規制の権利を持っていることが大事なのでしょうか。
今日もスウェーデン・ストックホルムです。
「パア~・・・・」。これはクラクションの音のつもりです。
オスロ・ストックホルムと今日で正味5日目ですが、クラクションの音を聞いたのは始めて、この後聞かないので1回だけです。
北欧の運転手は、まったくクラクションを鳴らしませんね。
8年前に韓国・ソウルへ行ったときは、車の運転も乱暴でしたが、クラクションの音もすごかった記憶があります。
それが、4年前にはビックリするほどクラクションを鳴らさず、以前よりソウルの町の中はかなり静かでした。
また、去年の話ですが、東欧もクラクションの音はうるさかったですね~。
そこで思ったことは、クラクションの鳴らす回数と、事故の起きる数は比例すると言うものです。どうでしょう。
スウェーデン・ストックホルム/肉屋の職人が加工中のトナカイ肉
1kg 220SEK(クローネ) 約3300円
トナカイ肉の販売価格を、100gに直すと、330円ですから結構高いですね。
価格を見ると、高級食材と言われているのもうなずけます。
トナカイ肉は、写真でもわかるように少し黒味がかっています。筋は白いんですが。
今回は、遠くからでも写真が取れるようにと、Nikonの一眼レフデジカメを持っていきました。
丁度肉屋さんの前を通ったとき、トナカイ肉のフィレをお客さんが注文したようで、筋取りを始めた。
あわててカメラに収めたのですが、盗み取りのつもりが職人さんのまん前で『パチリ』。
『あっ、起こられるかな!』と思ったら、振り向きもしないで、「有名になれるかな、」と笑っていたようだ。
太っ腹じゃ有りませんか、マスコミと勘違いをしたようです。
実は、セルビアの市場では、アメリカ人と間違えられ怒鳴られたり、ルーマニアの市場ではお金をよこせとすごまれたりしたもんで、つい条件反射で怒られるかと。
『えっ、なんで解った』って、それは、学生の通訳をアルバイトに採用していたからです。
今日からスウェーデン・ストックホルム。ノルディック・シー、ホテル。
スゲッ、これで4回上がったり下がったりしているが、同じ所へ出ないし、一度で部屋までいけない。
帰るまで部屋までの道順を覚えるのだろうか。
部屋は3階ですよ。エレベーターには-1階がある。地下1階でもないようだ。
エレベーターは3ヶ所。1ヶ所はお客さん用で4台。部屋からお客さん用エレベーターまで、業務用らしきエレベーターが2ヶ所にある。
お客さん用エレベーターまでいけないので、どうしても、近くのエレベーターに乗りたくなるじゃない。
おまけに、エレベーターに部屋のカードを差し込んで3階を押さないと動かない。セキュリティの為だろうか。
その使い方を教えてくれない。
もっとも教えてもらっても、英語ができないので解らないが。
たかがエレベーター、されどエレベーター、、、、、世界は広い。
ノルウェー・オスロ/シアターカフェン
/ReindeerSteakトナカイ料理 298NOK 5800円位
『お客さんでいっぱいだぁ~。きっと美味しいのだろう』と、期待で胸を膨らませ昼食。
ところが、ところがです。『・・・・』あとは想像に任せます。
あっ、ちなみにソースはキャラメルのような味で好きでしたが、肝心のトナカイがカタイナ。
火が通り過ぎている?
トナカイはホットカナイと言うことで、あと、ジャガイモの話。
ヨーロッパは何処で食べてもジャガイモは美味しいですね。
ただ、日本で言うところの、ホコホコした食感のジャガイモはありません。茹で方が違うんでしょうか。
ほとんどがベチャッとした物です。でも、味があるんですね~これが。
ノルウェー・オスロ/グランド・カフェ
/トナカイ料理 145NOK(クローネ) 約2800円
昨日の昼食です。
『地球の歩き方』によると、昔は芸術家がここにたむろして議論をしていたと書かれてありました。今日も沢山のお客さんがいます。でも、どの人が芸術家か判別つきません。
さて、トナカイ肉です。
ジャーキーほどでは有りませんが、トナカイ肉は硬かったですね~。
エゾシカを食べた時も感じましたが、トナカイも癖の無い肉です。
マトンは食べる前から、マトンだと解ります。ラムは口に入れたときに「あっ、これはラム肉だ」と判別できます。
どんな肉も、だいたい判別できますが、鹿類は無味無臭とでも言うのでしょうか。
もっとも、今のところそう感じているだけで、これからどのような料理を食べることになるか、楽しみです。
これも、味的には満足ですよ。
ノルウェー・オスロ/ストールトルヴェッツ・イェストヴェリ
/トナカイのステーキ 272NOK(クローネ)約5000円
『地球の歩き方』の、オスロのレストランで一番最初に乗っているレストラン。
ここなら間違いないだろうということで、行ったが良かったですね~。
料理はトナカイのもも肉と思われるが、美味しくいただけました。
脂身のない赤みだけの肉。赤みだけの肉なのにモサつきはない。
食感は牛肉と同じで、食べやすいものでした。
それにしても、量は多い。300gは有るでしょうか。やっと半分食べることができました。
これだけでも多いのに、あとパンとジャガイモがついてくるのですが、こちらはほとんど残しました。
レストランは1881年創業で、建物は1700年に建築されたとあります。(『地球の歩き方』より)
まったくその通りで、かなり古い建物には、風格がありますね。
二階で食事をしたかったが、閉じられていました。また、日本語のメニューも有るとなっているのに、有りません。
と言うか、意味が通じていないのかもしれません。(英語はできませんので)
18日から26日までノルウェー、スウェーデン、フィンランドです。
成田からオスロまでコペンハーゲン経由で14時間も掛かるんですね。なが~~~い。
機内での不自由は覚悟の上ですが、成田からコペンハーゲンまで、スカンジナビア航空は満席。しかも34Eは真ん中。
席ナンバーを見たとき、『いやぁ~、両隣が女性なら最高だなぁ~』と、考えていたら思ったとおりになった。
別にスケベ根性で言っているわけでは有りません(少しはあるかも)。女性は私より背が低く通常なら体重も軽いので、両隣に座ると私と肩や腕がぶつからないので楽なんです。
でもさすがに左右とも若い女性の場合は、気を使います。トイレに立つのもタンクを一杯にしてからと考えるので、体に悪いですね。
また、機中での時間は長いので、話しかけて良いものやら、悪いものやら。
持ち込んだ雑誌を「読みませんか」とこれをきっかけに声を掛け、右隣の今年から大学を卒業し「北欧の政府観光局へ勤めているんです」という方とは話をしました。左側の人とは相性が悪いようで。(笑)
ここまでは、楽しかったんですが、オスロの空港へ着いたらなんとスーツケースがありません。
結局、SASがホテルまで運ぶと言うことで、一件落着。
と、そうなるはずです。
成田空港の4階から3階を見下ろしています。
先ほどまで3階は人の波で立錐の余地もありませんでしたが、今は働く人ばかりとなっています。
本当は、もう出国手続きを終了しているはずなんです。しかし、なんと飛行機が2時間も遅れると言うのです。
まぁ、それはいいのですが、乗り継ぎの便にも遅れそうで、その先はどうなるのかいささか心細い話しですね。
で、1000円戻ってきました。お金が。
便が遅れたお詫びらしいのですが、空港のレストランはみな高いので、昼食には足りなそう。
「お風呂を直そうか」
で、見積もりを作って浴槽のカタログを取寄せ、「ん~、、300万円かぁ~。よしやろう。」と言ったのが5年前の夏。
まだお風呂は直っていません。
毎年今頃になると、思い出したようにお風呂談義となりますが、今年もどうするか、まだ決めかねているんですよね。
冷凍機付きの営業車は1台300万円。3秒で購入の決断をします。仕事の決断は速いですよ~。
個人の買い物の決断は何年もかかるとは、これでは、優柔不断オリンピックというものががあれば、代表選手になれますね。
一応社員よりは多い給料は貰っています。むろん、普通に生活しています。
「じゃぁ、フロぐらい直したら」といわれそうですが、ことは簡単では有ません。
給料は取っていますが、過去に何回も資金繰りで困ったことがあり、その度に個人でこつこつと貯めたお金を無利息で会社に貸し窮地を脱しました。
ですから、個人のお金と言えども、そう簡単に支出するわけにはいきません。
これが零細企業の実態です。
ダイエーなら国を挙げて救済策を考え、足りなければお金を天井無しに幾らでも貸すのでしょうが、零細企業の私達がおぼれそうになったら、棒で突付かれるのが落ちです。
しかしこれでは、新品のお風呂へ入る前に、新しい棺おけに入ることになりそうです。
私の住んでいる敷地内に小川が有ります。また、池もありザリガニもいてザリガニ取りをさせたら結構なもんですよ。また、どじょうやかじか釣りは、子供の頃の一番の楽しみでした。
そういえば、夏休みともなると毎日暗くなるまで、どじょう釣りをしていたもんです。帰宅があまりにも遅く、父に庭の木に縛り付けられたこともありました。
しかし、いまは釣りはしません。また、ハンティングは大嫌いです。
理由ははっきりしています。
大人になってから、一貫して畜産で生計をたててきました。つまり、動物を殺すことによって、生活していたわけです。
生活のために動物を殺すのは、好き嫌いや遊びでやっているのではありません。ですから、いまは、遊びで動物を殺すことができないのです。
というか、しては駄目だと考えているのです。
もっとも、他人の趣味まで口を挟む気はありません、しかし、ハンティングだけはいまだに納得できませんね。
昨日は、世間を何も知らない時にお世話になったSさんが亡くなり、その方の通夜でした。
もう35年位前になるでしょうか、高校を卒業し数年経ていた当時、山から木を切り鶏舎を建て、鶏を飼い卵を生産していました。
その卵を軽自動車で、街の商店や食堂などへ直接売っていたのです。それまでは赤平農協へ一括して出荷していたのですが、その頃から直接販売するように変えたのです。
軽自動車の後ろには、岩井養鶏場と大きめに書いてあります。
宣伝のために書いたのですが、なんといの一番に税務署が反応してしまいました。いま思えば良かったのか悪かったのか。
「税金の申告はどうしているのか?」と言うような内容だったでしょうか。「何もしていません」。
当時の私には、税金の知識は限りなくゼロだったのです。税金の申告は農協に任せそれで終了です。
「商工会議所へ相談に行きなさい」と税務署。
言われたまま何も知らずに赤平商工会議所へ相談に行ったのですが、その際に担当していただいたのが、当時指導課長のSさんでした。
1時間ばかりの通夜では、最初の出会いを昨日のことのように思い出し、あらためて私にとって重要な指針を与えてくれた人だったのだと思った次第です。
合掌
またまた、スズメの話しです。
会社の私の部屋は会議室兼用の小さな部屋なんですが、この部屋にはクーラーも無く(自分がつけないので勝手なんですが)おまけに、パソコンのサーバーが置かれてあり、その熱も出ますから、外気温が30度で室内は33度位になりますね。
さすがにそんなに温度が高いと厳しいですよ~。頭がぼ~としてきます。
北海道人は暑さに弱いんです。
一応換気扇は付いているのですが、それを回すことはできません。
実は、その換気扇に10年以上にわたりスズメが巣を作り、1年に2回くらい雛を育てているのです。
ところが、一昨年からスズメがまったくやってこなくなりました。巣を作らないのです。
それまでは、スズメの学校ならぬ親子の鳴き声で、お客様との話も満足にできないほどだったのですが、ピタッと来ないのです。
私の仕事は家畜の命の上に成り立つ肉屋ですから、社屋から新しい命が生まれていることが、最高の喜びでもあったのに本当に残念です。
また、自宅のベランダにはりんごの半身を差し込んであり、それを目指して毎年ヒヨドリがきます。こっちは今年も夫婦で(たぶん夫婦だと思う)やって来ました。
4月9日の日曜日だったかな、両親と話をしているさいに「最近スズメを見なくなったね」と、全員の意見は一致しました。
最近すずめをまったく見かけなくなったんです。
ところが、昨日13日の朝一番のテレビニュースで、旭川と札幌で700羽以上のスズメの死骸が見つかったと出ていました。
時期が時期だけに、『鳥インフルエンザかもしれない』と、一瞬頭の隅をよぎりましたが、ニュースではご丁寧に「鳥インフルエンザではありません」と断りを入れています。
みな考えることは同じなんでしょうか。
私の住むところは、旭川まで60km、札幌まで100kmの距離です。
で、今日の新聞によると、札幌旭川間でもスズメの不審死が見つかったとのこと。
鳥インフルエンザでも、理由が判明したら解決のしようもありますが、原因がはっきりしていない今は、不気味ですね。
幾ら北海道と言えども、春になれば雪は融けます。
真っ先に道路の雪は融けますね。やっと車は走りやすくなりました。
で、出ました。お化けが。じゃなく、警察官。
昨日はわき道で、レーダーを使いスピード違反者を一生懸命捕まえていました。
また、今日は覆面パトカーに捕まっている車を30分の間に2台見つけました。
お気の毒様。
国道に雪が積もっていたり、雨が降っているとか、風が吹いているときなど、警察はスピード違反を捕まえにそとへ出ていません。
ぽかぽか陽気になったら、もそもそと出てきます。まるで冬眠中のモグラのように。
そりゃそうですよね。警察官も人の子です。雪が降っていたら外で仕事をするのは嫌ですから。
前回、理にかなった畜産としての残飯養豚の話をしました。
人間の食べない物や残した物→これを豚の餌とする→豚の肉を人が食べる
整理すると、このようになります。
私はこれを一部改良し、次のようにしようと考えています。
人間の食べない物や残した物→これを堆肥にする→牧草地の肥料にする→羊など草食動物を牧場に放す→そこで育った肉を人が食べる
これが、日本の理想の畜産経営の姿だと思います。
なぜなら、残渣をそのまま動物の餌とするより、植物を間に入れることは大きく安全性が増すからです。
また、国土の狭い日本は山にへばりつくような急斜面まで耕作地としていますが、その狭い国土を有効に使う為にも資源を無駄にしない生ゴミと言われる残渣の利用はこれから必須となり、また当たり前となるでしょう。
もう10年以上前になるでしょうか、豚を飼っていました。
全部で常時1,000頭はいたでしょうか。
餌は、輸入した穀物で栄養価を計算し作られた完全配合飼料と言う餌をです。
完全配合飼料が普及する前の養豚業界は、トラックでこっちのホテルあっちのレストランと、料理を作る際に出る残り物を集めたり、また、お客様が残した物、他にも食品工場から出る人間は食べられないような物を集め、豚を飼うものでした。
このような豚の飼育方法を残飯養豚と呼んでいました。しかし、私が養豚を経営する頃には、残飯養豚はだいぶ廃れていましたね。
ところが最近は、まだまだ完全配合飼料の養豚業が主流ではありますが、一部の養豚場に二昔前の経営方法に戻ろうとしているかのような動きが出てきました。
例えば、大手外食店などですが、業界は残渣の処理に莫大なお金をかけています。
その問題を解決する手段として、まさに、二昔前の養豚業の復活が取り入れられ始めたのです。
昔の経営方法かもしれませんが、実は理にかなっているんですね。
人間が食べない物であっても、栄養価を沢山含んでいる残渣は、豚にとってはまだ食べることができ、価値の高い物なのです。
残飯養豚をブログで探していたら、最適な物が見つかりました。紹介します。
以下は、ブログから引用した物です。
詳しくは【僕らはみんな、豚を飼う!】を、ご覧ください。
「くいまーるプロジェクト」とは、
「スーパーや食品工場から排出された調理クズなどの食品循環資源を回収して、安全で栄養価の高い飼料として再生し、養豚を行うという食の循環システムです。
沖縄では昔から残飯養豚が盛んに行われていましたが、私たちは飼料の質、栄養価、安全面を考えた新しい、食の循環をめざしています」
ギョウジャニンニクと聞いて、すぐ物を思い出せる人は、かなりな北海道通ですね。
で、いままではギョウジャニンニクは北海道にしかないと思っていました。
漢字で書くと【行者葫】となります。
辞書によると、『深山に生えていて、行者が食べるから名付けられたユリ科の多年草。強臭を放つ。地下にラッキョウに似た鱗茎を持ち、古い名前をアララギ』と、なっています。
これを読むと、北海道だけに自生するのではない見たいですね。北海道ではアイヌネギで通じます。
ところが、なんとルーマニアでは市場で売られているとのこと。
ルーマニアからの、2006年4月2日の記事をどうぞお読みください。
トナカイって知っていますよね。
そう、サンタの乗るそりを引いている、あのトナカイです。
日本で、たぶん唯一のトナカイ牧場が北海道にあります。場所は車であと1時間も走らないで稚内という幌延町。
幌延町にはトナカイ観光牧場もあります。
オーナーは、岐阜県出身で昭和63年にフィンランドからトナカイを輸入し、現在200頭ほど飼育しているのです。
トナカイを飼うための勉強に、フィンランドで1年暮らしたとのこと。
敷地にトナカイ肉の加工場も設備し、食肉としての出荷にも供えています。
売り先は、東京近郊の北欧料理店。
北海道ではエゾシカの食肉化が進んでいますが、北欧ではトナカイの肉は高級食材としての地位を確保しているようです。
オーナーの奥様に、フィンランドの料理だという、トナカイ料理とトナカイの肉から作ったウインナーをご馳走になりました。
ゆでたジャガイモをつぶして皿に盛り、その上にトナカイ肉と豚バラベーコンを炒めた物を載せた料理です。
歯ごたえの有る食感は、確実にトナカイを感じることができ、なんとしても売りたいと思わせる、また、肉屋のやる気を刺激する味でした。
会社の玄関ドアに、『御用の有る方は、事前にアポイントをおとりください』と書いた張り紙を出してあります。
この張り紙をつけて、もう20年になるでしょうか。(ちなみに、自宅にも付けました)
そのおかげかどうか、飛び込みの営業訪問はほとんどありませんね。中には、張り紙を見て帰る人もいます。
この張り紙を出す前は、頻繁に営業訪問を受けていました。
その度に、総務は玄関へ立たなければなりません。
訪問する方は、それで商品を買ってもらえるとは思っていないようです。こちらも、その場で商品を購入する気などはありえません。
したがって、双方無駄な時間をなくすることは有益と考えての廃止です。
用件があって来社する人は、事前にアポイントを取るのは、両者にとり無駄な時間が無くなり便利だと思いませんか。
有能な営業マンほど、事前にアポイントを取り訪問するという方法を取り入れているようですが、しかし、考えてみるに、いまどき飛び込み訪問を主とした営業をしている会社などあるのでしょうか。
道東へ仕事で出張。
4月4日朝9時に会社を出て、4月5日午後8時過ぎに帰宅。走った距離は、なんと950km。
滝川から比布まで高速道路。
北見、端野町で昼は鴨なんそば。
そこから東藻琴、斜里からウトロ。ウトロのホテル知床で宿泊。ここまで約400km。
次の朝は、ウトロから焼酎で有名な清里町、川湯、標茶から釧路へ入る。
昼食は、釧路の竹老園東家総本店でかけそば。
白糠の茶路でめん羊牧場訪問。
茶路から本別まで走り、本別から清水町まで高速道路を使用。
清水町から新得、富良野市、芦別まで。芦別で夕食はジンギスカンラーメン。
で、帰宅が夜の8時。
二日で950kmは、我ながらすごいと思う。
一昨日道北へ行きました。
仕入先訪問ですが、宿泊はウトロのホテル知床です。ウトロは斜里町になります。
世界自然遺産へ登録されてから、知床のホテルは混んでいるのですが、さすがにいまどきはがらがらで大事にされました。
地図を見ると解りますが、ウトロは知床半島の中ほどにあり、同じ町とは言っても斜里から40km走らなければなりません。
斜里から20km過ぎたあたりから、左側はオホーツク海に沿って走りますが、片側は断崖です。
いるはいるは!!
鹿です。エゾシカです。
最初の1頭は珍しいので、車のスピードをゆるめて見ながら走りました。
で、すぐ10頭位の群もいました。断崖の途中にへばりつくようにして餌を食べています。
車を止めはしませんが、スピードを落としながら見ていました。
スピードを緩めたのはここまでです。
これは『観光客は喜ぶだろうな』と、その辺までは思っていましたが、道路の縁にはそれこそエゾシカ動物園にでも入ったような錯覚にとらわれるほど鹿がいるのです。
20kmを走る間に100頭以上は見たでしょうか。
まだ雪に覆われた断崖絶壁ですが、よく見るとそこで食べているのは、わずかに顔を出す草と木の皮です。
細い木の周囲の皮はきれいに食べられて、たぶんあの木は枯れるでしょう。
これでは、世界自然遺産の知床の木は、あと数年で丸裸にされるのではないかと心配です。
お年寄りは早起きだと、よく言われます。
考えてみてください。何で老人になると早起きになるんでしょうか。また、そんなことを言われるのでしょうか。
その答を見つけました。
実は、自分がだんだん年を取ってきたから解ったんですけれどね。
20代の頃は一晩眠ると、体力は回復し、気力も充実しました。
しかし、最近は違います。
夜中に、何度も目が覚めるんです。オシッコだけでは有りませんよ。目が覚め、「あ~、疲れた」と、感じることはしょっちゅうです。
眠るのも体力が必要なんですね~、これが。
つまり、お年よりは体力が無くなり、夜にぐっすりと眠れないのです。だから、夜明けと共に起きだすんです。
ぐっすり眠るほどの体力があるなら、朝6時まで目を覚ますことはありませんよね。
私の住む自宅は、約10万平米の山林の中にあります。
しかし、おじいさんの代からの土地もあり、父が購入した土地、そして自分が購入した土地が混ざり合い何処から何処まで自分の土地か正確に把握していません。
むろん登記上は、はっきりしているのですが、あまりにも広すぎて実物を確認することが出来ないのです。
そこで、今回は土地家屋調査士のAさんに、自分の土地の境界線に紅白のポールを立ててもらうことにしたのです。
昨日から始まった調査ですが、今日は日曜日。
こないだろうと思っていたら、測量をしていました。
しばらく仕事を見ていたのですが、山の中はまだ1mの雪に覆われています。
プロだなと思ったのは、雪のあるうちに測量を済ませてしまうと、話していたからです。
普通は雪が融けてからのほうが仕事をしやすいと思うのですが、それでは駄目だとのこと。
なぜなら、雪が融けると笹が立ち上がり、それを刈りながら仕事をしなくちゃならないからと。
双眼鏡とポールと反射させる物で計っていくようですが、どうして解るのかまるで見当も付きません。
測量の仕事は、肉屋とはあまりにも違いすぎますね。
これでも、学生時代は数学は大好きだったんですよ。
昔住んでいた古い家から、変な音が聞こえてきました。というより声かな?
で、恐る恐る回り込んでみたんです。なんと、なんと、体長4mくらいで体重は400kgはあるでしょうか、ヒグマです。
ヒグマが、仰向けになって寝て、いびきをゴーゴーかいていました。
ビックリして、起こさないよう少しずつ後ずさりをして警察を呼びにいったんです。
間に合いました。
ヒグマが起き出す前に、警察官がハンターと共に来たんです。ハンターがそのヒグマを仕留めようと、ライフルを構えたとき、パチッと目が覚めたんです。
はい、夢なんです。
で、隣で妻がゴーゴーと、気持ちよさそう。