2011年4月アーカイブ

週刊ポスト5/6.13号を読むべし

もし新聞しか読まなかったら、はたまたテレビニュースしか見なかったら、私の人生はどうなるの。

考えるだけでも、恐ろしさで背筋がザワッとします。

私の日常は、新聞とテレビニュースはもちろん見ますが、しかしそれ以外にもネットと週刊誌を離せません。


特に、今回の週刊ポスト、2011.5/6.13号

これは絶対読まなくちゃ駄目。


====ここから週刊ポストの見出しから

トップニュース

<徹底追及>
本誌スクープに慌てふためく「政・官・報トライアングル」菅官邸が隠した「被曝データ6500枚」
ついに「国民の命」まで権力の踏み台に!

衝撃証言「公表するなと命じられた」

「真夏の大停電」で国民を脅し、財源を隠して「増税」を推し進め、挙句の果てには放射能汚染データを握りつぶして被災者を被曝させた――。国民の生命と財産を踏み台にして権力にしがみつく菅政権は、もはや国家の敵そのものだが、それを許しているのが、利害を同じくする霞が関、そして大新聞だったことがはっきりわかった。本誌が突き止めた3つの大嘘から、「政・官・報トライアングル」の許されざる背徳の大罪を白日の下に晒す。
 
特集
■ それでも東京電力は「債務超過」「上場廃止」にならない!?

孫正義 [独占インタビュー90分]
「私欲に非ず」

====ここまで


今回の週刊ポスト、2011.5/6.13号は、私の永久保存版とします。[^^;;

生鮮おろし

さて、我社の食品スーパー『生鮮おろし』ですが、夕暮れ時、明かりが点くと一段と美しく見えます。

なんて、自社の店ですから、自慢の段お許しを。

2011.0427生鮮おろし景観.JPG

原発七不思議 神になった専門家

ブログで『 引用はご自由にどうぞ』と書いているのは珍しいです。

ほとんどは、『コピー禁止』となっています。

またもっと凄いのは『無断で転載したら、法的措置を取ります』なんていうのもまれにあります。

下記の武田邦彦さんのブログは、この『引用はご自由にどうぞ』となっていました。

自分の文章を沢山の人に紹介して、不幸な人をなくしたいと言う考えからでしょうね。


====武田邦彦さんのブログから引用


原発七不思議 神になった専門家

日本には日本人を放射線の害から守る「法律」というものがあります。それは長く国民を伝染病から守ってきた「伝染病予防法(現感染症法)」などと同じように大切な法律です. 

いざ、伝染病が流行した時に、医師という専門家が「こんなに患者が多いのじゃ大変だ」という理由で「伝染病はたいした事はない、伝染病予防法は守らなくても良い」と言えるのでしょうか?

・・・・・・・・・

放射線については、各省庁でそれぞれの法令ができていますが、たとえば、厚生労働省の「電離放射線障害防止規則」というのは、昭和47年に制定されて、今年になっても1月14日に改訂されています。

このような法律は「被ばくと健康に関する国際勧告」に基づいて、国内で「放射線と健康の専門家」が、「それぞれの関係省庁」で検討し、国内の法律や規則を改定して、今に至っています.

日本国民を放射線の害から守るのですから、あらゆる知恵を動員して作られています.

そこには、放射線の「業務」を行うところについて、明確に次のように書かれています(たとえば第3条:管理区域)。

1.放射線量=外部+内部、

2. 3ヶ月で1.3ミリシーベルトを越える怖れがある場合、かならず標識で明示する、

読者の方の中には、専門家が100ミリと言ったり、政府が20ミリで規制したりするので、私に「武田の言う1ミリとか1.3ミリという根拠は何か!勝手なことを言うな!」という人もいるけれど、騙されているだけです.

「1年1ミリ」は武田説でもなんでもなく、国際勧告と国内法で定められている数値です(1年1ミリは人、3ヶ月1.3ミリは場所で実質的な内容は同じ。)

なにしろ、国際勧告や国内法で「日本人の健康」を決めるのですから、膨大な研究データやチェルノブイリなどの詳細な報告に基づいて決めていることです。だから私はその根拠を特に示すことを止めています。

普通の人が膨大な資料を見て、今更「1ミリは適当か」を判断しようとしても、2,3年はかかるからです.だからこそ、「専門家」が何10回も検討を重ねて、法律で定めているのです。

・・・・・・・・・

ところが、3月12日、福島原発が破壊した途端、専門家は神となり、公務員は法律を捨てました。今では、彼らは必死で「日本に法律の規定がある」ことを隠そうとしています.

枝野官房長官はうっかり「一般人の限度は1年間1ミリだ」と発言しましたが、これが唯一かも知れません。本来は子供の健康を守るはずの文科省も「法律には一切触れないお触れ」を出しています.

人の健康、それも強制的なこと(学校に通うなど)に適応するのに、1ミリという法律を隠して、自分が100ミリと思うから、20ミリでなければ自分の仕事に具合が悪いからという理由で「人」は「他人の運命を勝手に決める権利」はないのです。

・・・・・・・・・

専門家は神になったのです。

「1000人で5人ぐらいガンが増えても問題は無い」とある専門家は言いました。それは雑談なら良いですが、強制力(仕事やお金、学校、食材などの全て)を伴って自治体も神となりました.

人間は「神」になってはいけません。

事故が起こって現実に被ばくしている人がでている最中ですから、「新たに検討する時間」は与えられていません。

・・・・・・・・・

専門家は神になってはいけない、

NHKは神になってはいけない、

医師は神ではない、

政府は法律と法の精神を捨ててはいけない、

文科省は児童に20ミリを強制できない、

いかに政府でも人の運命に拘わることを神の代わりに決めることはできない、

誰もが、「1年1ミリが適切か」を判断してはいけない。

誰もが、「1年1ミリ」以外の数値を言ってはいけない。

・・・・・・・・・

私たちが長い間かけて、研究と経験を積んで決めてきた「これで健康を守ろう」という数値を今、ご都合主義で変えてはいけない。

変えなくても被ばくを避けることはできる。一刻も早く1年1ミリを守ると宣言して、福島とその近県の人の命を守らなければならない。

今からでも遅くない。政府も市長も、医師も専門家も、神から降りてください。

100ミリと1ミリでは、約5000人のガン患者が発生すると予想されます(国際的合意に基づく数値、武田説ではない). 

だから、「100ミリで良い」と言いつづける専門家・医師は「私財」をなげうって、患者さんの救済に当たって欲しい.

20ミリと1ミリでは、約1000人の児童・生徒が被ばくでガンになる. 文科省で20ミリの決定に関与した役人は、その責任を「私財」で贖うべきである.

(平成23年4月25日 午前7時 執筆)

武田邦彦

(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ


====ここまで武田邦彦さんのブログから


総て引用しました。

引用した文章は一文字も変更せずそのまま載せていますが、転載したら空行沢山出ちゃったので、それは詰めました。


私は原子力発電所の段階的廃止を求めます。

原発事故地の牧場

自宅から3kmほどの所に、畜産試験場滝川試験地があります。

たしか私が子供の頃は滝川種羊場と呼ばれて、羊が沢山居ましたね。

小学校から中学校の遠足はいつも種羊場が定番で、私にとっては思い出深いところです。

また試験場では、羊のほかに豚や牛の研究をしていたようです。


さてこの825ヘクタールという巨大な面積の畜産試験場は北海道が持主ですが、昨年の3月に閉鎖されてしまいました。

いま活用策を滝川市などが考えていますが、どんなことになるのか。


そこで、私の提案。

福島県の原発事故で、泣く泣く畜産をあきらめさせられた畜産農家の移転先にならないものでしょうか。

採草地や牧場になっているところもありますので、そのまま牧場として活用できると思うのです。

面積825ヘクタールを、1軒10ヘクタールずつに分けると、80軒も受入れ可能となるではありませんか。

母乳も大丈夫でなかった

私が『母乳は大丈夫?』と書いたのは、3月21日。

当時は、牛乳が放射性物質で汚染されていたことからの連想でした。

それがなんと、やっぱり母乳も汚染されていたのです。


====ここから日テレNEWS24 
茨城などの女性の母乳から微量の放射性物質


 先月、茨城県と千葉県の女性の母乳から微量の放射性物質が検出されたと、市民団体が21日、記者会見で発表した。一方、厚労省は、母乳の安全性に問題はないとして、冷静な対応を呼びかけている。

 これは、市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」が、福島県や茨城県などの9人の母乳を独自に調査したもの。このうち、千葉・柏市の女性が先月29日と30日に採取した母乳からは、一キログラム当たり36.3ベクレルの放射性ヨウ素が検出され、その後、今月4日には14.8ベクレルに低下したという。

 茨城・守谷市の女性の母乳では、先月23日と24日の時点で、放射性ヨウ素が一キログラム当たり31.8ベクレル検出され、先月30日には8.5ベクレルに下がった。

 茨城・つくば市の女性2人の母乳では、先月、それぞれ一キログラム当たり8.7ベクレルと6.4ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたが、宮城県、福島県、茨城県の女性計4人では検出されていない。

 この市民団体は「政府は、水道水や野菜から規制値を超える放射性物質が検出された時点で、すぐに母乳の調査をすべきだった」と指摘した。

 一方、厚労省は「母乳に含まれる放射性物質の規制値はないが、乳児用の水道水を参考にした場合、今回の数値は一キログラム当たり100ベクレルという規制値の半分以下で、母乳の安全性に問題はない」と説明している。

 また、枝野官房長官は21日の会見で、「今回出た数値は問題ないと専門家も言っている。安心して普段通りの生活を」と述べた上で、念のため、政府としても一定の調査を行うよう厚労省に指示したことを明らかにした。

 母乳から放射性物質が検出されたことについて、放射線医療が専門の東大病院・中川恵一准教授は「今回検出された放射性ヨウ素の量は、水道水で乳児に飲ませてよいと決められた放射性物質の上限、一キログラム当たり100ベクレルより低い値なので、心配はない」と話している。

<以下略>

====ここまで記事から


この記事を読んで思ったこと。

1.政府、厚生労働省は相変わらず、このくらいなら安全だと繰り返しています。

  この安全だという言葉は、差し当たり今の話ですよね。

  母乳を飲んだ赤ちゃんが大人になり子供を生んだ時、またその子が大人になったその次、と、永遠に保障できるのでしょうか。

2.そしてこの赤ちゃんが、自分の子供、また孫でも同じことを言うのでしょうか。

  だとしたら、政治家には赤ちゃんは居ないかな、でも厚生労働省の役人さんは若い人もいますよね。じゃ赤ちゃんがいるはずですから、自分の赤ちゃんに飲ませてから、安全だと言って下さい。

3.このことを発表したのは、市民団体です。

  これって、本来政府が真っ先に検査して、発表しなければならなかったのではありませんか。

4.このニュースによって、国は個人を守らないのだと、はっきりしました。

  したがって、自分の身は自分で守る。家族の命は両親が守る。もうこれしかありません。


大人は安全かどうか自分で判断できますが、赤ちゃんはお母さんを信じておっぱいを飲んでいます。

お母さん、政府を信じちゃ赤ちゃんを裏切ってしまいますよ。


それにしても、腹が立ちます。

そんな大人に、そしてそんな政府を選んだ自分に。


皆さん、こんなことになっても、まだ、原発は必要だと言うのですか。

カラス

====ウィキペディアから
からすの食性
[編集]雑食性でゴミや動物の死骸をついばんでいるところがよく目撃される。都市部では食物を得るためにごみ集積所を荒らすという行動や、農耕地では農作物を食害するという行動が問題となっている。その他にも昆虫類、小動物(小型哺乳類、鳥類の卵や雛、爬虫類、両生類、ザリガニなど多数)、果実、種子、動物の糞なども食べる。ハシブトガラスは動物食傾向、ハシボソガラスは植物食傾向が強い。獲得した食物を物陰に隠し、後で食べるという貯食行動も行う。

====ここまで

2011.0420C羊舎のカラスDSC_6085.jpg

と言うことで、カラスのいたずらにはひどい目にあっています。

今年の話しですが、弱った仔羊を、数羽のカラスが襲い、食べようとして殺した事件がありました。

それから、カラスを見るたび腹が立ちます。


でも、知っていますか、いくら悪さをするカラスでも、捕まえて殺しちゃ駄目なんです。

これは法律でそうなっているとのこと。私は確認したことありませんが。


で、写真をクリックすると大きくなるので、一度見てください。

上の方から黒いものがぶら下がっていますよね。

実はこれカラスです。

先日羊舎の中にカラスが入っていました。それで、どうしようかと思っていたら、慌てたのでしょうか、勝手に壁にぶつかり死んじゃったんです。

これはラッキーと、このようにぶら下げました。

そうすると、ここはやばいとでも思うのか、カラスはしばらく来なくなるので。


もっとも、カラスを捕まえようと思っても無理無理。

頭が良い上に羽根があるので、人間には絶対捕まりません。


それにしても、カラスの天敵っているのかな。

少なくても私ではありません。。[^^;;

兎と山羊と羊

2011.0419ウサギとヤギと羊DSC_6044.jpg

兎と山羊と羊。これをカタカナで書くと、ウサギとヤギとヒツジとこうなります。

まぁ、これには何の意味もありませんが。


ところで写真。(クリックすると大きくなります)

よ~っく見てください。

手前に顔の黒いサフォーク種の羊が2頭。後ろ左からヤギが2頭と、なんとなんとウサギが1羽。

そう全部草食動物なんです、餌さへ沢山やっておけば、喧嘩しないのです。

でも、お腹が空いても喧嘩しません。

たぶん。


人も人種は違っても仲良くできるはずです。食べるものさへあれば。

たぶん。[^^;;


選挙のない統一選挙

今年の統一地方選挙は、超の付く静けさ。

マイクの音量を低めにしているのか、立候補者が少ないのか。

それとも、災害に遠慮してか。


それはともかく、まだ選挙があるだけましかな。

私の住む町は、市長選挙も一人しか居ないので、それで決まり。

そればかりではなく、市会議員まで議員定数10名チョッキリの立候補者で、選挙はない。

何だこれはという感じ。


それほど魅力のない町なのか、はたまた「おれの町はおれがなんとかする」と、意欲の有る人がいないのか。


候補者に自分のやることを約束させ、使命感を持たせるのが選挙でしょう。

それ無しに市長や議員になったら、何の緊張感も無く、また何もしなくても4年は過ぎるので・・・・・・。

きっとそうなりますよ。

====ここから毎日jp
 北海道伊達市は現職が3期連続の無投票で4選、新潟県加茂市も現職が無投票で5選。東日本大震災で被災した茨城県日立市も3回連続無投票。このほか、北海道江別、三笠、千歳、砂川、赤平、埼玉県行田、福井県あわら、岐阜県多治見、京都府京田辺、木津川、大阪狭山の各市で無投票だった。赤平市は市議選(定数10)も無投票で有権者の選択の機会がなかった。

====ここまで


選挙も無く議員になった人は、半値の5割引しか価値がないと思いますよ。

4人で1人の値です。


「じゃ、そういうお前は?」と言われたら困るので、この辺で。[^^;;

春の雪

2011.0417雪DSC_6021.jpg

先日の記事で福寿草を紹介したばかりなのに、今朝は20cmの積雪。

気温は朝方0度。日中で5度くらい。

あの福寿草は元気にしているのか、ちと心配。


それにしても11月の初雪は元気良いですが、同じモノトーンな景色でも、どこか弱々しい感じがする今頃の雪景色。


こころをグレーにする原発問題。

今日東電の勝俣会長の記者会見がありました。

そのなかで、「創業以来最大の危機にある。原子力の収束、これに伴ういわば財務上の問題、そうしたことを、含めての経理上の問題があるこの問題を、いかに乗り越えるかは厳しい、難しいと考えている」とのこと。(一部抜粋)

企業の代表ですから当然の意見だとは思いますが、原発事故は第二次世界大戦以来の国家存亡の危機ですから、原因企業がなくなるのは当然だと思います。

毛刈り

2011.0415毛刈り.JPG

暖かくなってきましたねぇ~。

と言うことで、我が北海道サフォーク牧場の羊も、ウールのコートを脱がなければなりません。

と言っても、なんてことはない、羊の毛刈りでが、


刈った毛はウールことはありません。全部堆肥です。[^^;;

福寿草

2011.0414福寿草.JPG

やっと我が北海道サフォーク牧場にも福寿草の季節となりました。


で、政治の花し。


少し前、民主党から自民党へ連立が打診され、まずは谷垣総裁は断りました。

でも、大連立へ向けて動いているような気がします。


1000年に一度の国難のおり、与野党争っている場合ではないというのが大きな理由。


でも、おかしな話です。というか、大連立に大反対。

理由は二つ。

まず、連立をしようがしまいが国難に変わりはありません。

よって、いまは与野党を争わず一致団結して復旧復興に全精力を注がなければならない一大事です。

連立をしなければそれが出来ないってことは無いでしょう。

いまは、国会という大きな屋根の下で、一つになって災害を復興に力を尽くしなさいよ、政治家さん。


もう一つの理由。

大災害だから与野党の争いを止めて国の安定と繁栄に力を尽くすって、何を言っているの?

それって災害があろうと無かろうと政治家の日常の仕事じゃありませんか。


福寿草はただそこに咲いているだけ。

これが普通の姿。だから美しい。

増税反対、米国債担保で借入、20兆円無記名国債発行で高齢者に販売。

昨日書いた東日本大震災復興プランです。


で、今日はそれに加えてアイディアを。


今ロシア国内に、日本の震災支援で次のような声が声が出ています。

====詳しくは→WEDGE Infinityから一部抜粋

 そして18日にはロシア大衆紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」に衝撃的なコラムが掲載された。コラムを書いたのは、ロシアジャーナリスト連盟の「黄金のペン」賞を受賞したこともある著名なユリヤ・カリーニナ政治評論員で、日本の返還要求の主張は認めず、返還にはずっと反対だったが、震災で深い悲しみを背負っている日本の悲しみを和らげ、日本への同情を示すために北方領土を即時に無条件で渡すべきだと主張したのである。原発事故で居住できない地域が増えることから、日本の小さい領土がさらに小さくなるとして、「ロシアにとってはたった0.035%程度にあたる小さな国土を慈善目的で日本に寄付してもよいのではないか。日本の破壊的な被害にしてみれば、ロシアの国益など小さなことで、それほど惜しくないはずだ」と述べたのである。さらに、同氏は、ロシアが北方領土を引き渡せば、ロシアは利益の奪い合いではない新時代の外交をアピールできるという利点も述べているのである。

====ここまで


まず一つ目。

この声に甘えちゃいましょうよ、「北方領土を無償でください」と。

「その北方領土に、東日本大震災被害者の希望者を移住させたいのです。いまの所には住宅を建てる場所がありません。また国の不始末で放射能に汚染されて作物も出来ません。海も放射能汚水を流してしまい魚も取れません、日本人には新しい大地と海が必要なんです。お願いします。私たち日本人を助けてください。住む場所と働く場所と食べ物を獲る所が欲しいのです」と、真剣にお願いするのです。

続けて「この私たちの希望に応じてくれたなら、日本人は1000年あなたたちの行為を忘れません。きっと数倍の恩返しをするでしょう」。

いただいたままではなく、必ず感謝の気持ちと行動でお返ししなければなりませんが。


そして二つ目。

中国には尖閣列島を、韓国には竹島をくださいとお願いするのです。

この際には、返してくださいと言わずに下さいと言いましょう。

「私たち日本人は、東日本大震災で大きな被害を受けました」。

続けて「私たち日本人はこの震災を必ず克服します。そして、復興した暁には地震に関しては世界で一番の予知能力を持つようになるでしょう、また世界最強の地震対策を持つ国になります」。

「私たちは、この震災で勉強したことを世界で役に立てたいのです。私たち日本人は尖閣列島(竹島)に、地震の予知、そして情報の宝庫の施設を建設し、その成果を、地震が起きた際には一番に中国(韓国)にお渡しします」と、このように話すのです。

「したがって、いざ地震が起きた時は、中国(韓国)には地震の被害は一つもでないでしょう」。


と、まぁこのように困ったときは、素直に助けてくださいとお願いしてみてはどうでしょうか。


無理かな、いけそうな気はするんですが。[^^;;

追伸
いまは2011年4月12日朝の6時45分です。

実は今回のこの記事に大きな間違いがあることに気が付きました。(他にもあるかもしれませんが)

朝方4時前でしょうか目を覚まして考え事をしていたのですが、その際ブログのことも考えていました。

そこで、『あっ』と思ったのです。

で、そのまま床を抜けだし羊舎を見回り、いまここを書いています。


記事はそのままに一部を修正します。


尖閣列島を下さいもなにも、もともと日本の領土でした。恥ずかしい話しです。

ですから、尖閣列島に関しては、同じような世界最先端の地震予知計(たぶん出来ると思うので)や地震計、津波報告計器などを設置します。

そして、真っ先に中国へ報告するシステムを構築するので、その設置の邪魔をしないで下さい。


このように修正します。


いずれにしても日本海を取り巻く国々は、地震の恐怖を共有しなければなりません。

日本海を囲んだ運命共同体なのです。

日本海の真ん中に、我が国の利益ばかりではなく、他の国々の利益にもなるこのようなシステムは必須ではないでしょうか。

焼け太り

====goo辞書によると、焼け太りとは、
火災にあったあと、かえって以前よりも生活や事業の規模が大きくなること。
====このように出ていました。

====はてなでは、
火事にあった結果、見舞金や保険金を受け取り、かえって豊かになること。
転じて、行政改革によって逆に行政の権益が拡大するさまを指すときなどにも使われる。
====こちらの方が私の気持ちに近いかも。


さて、震災復興のお金が心配です。

お金の有る無しではなく、何処からどう工面するか、これです。


政府は増税と、政権公約見直しを考えているようです。

例えば、子供手当を廃止するとか高速無料化を辞めるとか。

あと、消費税増税や所得税増税。


私の意見は、通常のお金の流れを止めずに、復興のお金を用意するという考えです。


一つは、日本が保有する米国債。

売れれば一番良いのですが、これは無理みたいですね。

そこで、米国債を担保にして、アメリカからその金額に見合う借金をするのです。

中国でも世界銀行でも良いかもしれません。

この考え、ネットで調べても出てきません。今のところ私オリジナルの考えです、それだけにこの方法は出来ない理由が有るのかもしれませんね。


もう一つ。

復興に必要なお金は全額国債で調達する。

ここまでは私でも分かりますが、その後が分かりませんでした。

で、今日のたかじんそこまで言って委員会。

その国債を無記名にして、それをお年寄りに無利子で売るとのこと。

その上相続税を無料にすると言うことですから、売れるかもしれませんね。

これは良いアイディアです。


でも増税だけは駄目です、増税は。

官僚の焼け太りとなってしまいますから。

なぜなら一度増税してしまえば復興を終えても、元に戻すとは思えませんので。

放射線汚水を海に流す

原発の汚染水を海へ捨てるって、いくら困ってもやっちゃ駄目でしょう。

空気を汚したうえ海まで。


私は昔養豚をやっていました。

豚はおしっこをいっぱいします。

で、糞尿があふれて流れてしまったのです。市役所は来る、道の公害関係部署はくる、保健所は来る、警察は来るで、もう大変でした。

汚水を流してしまったこちらが悪いので、弁解のしようがありません。

官庁の指導は、汚水処理施設を設置しなさいということになったのですが、お金も調達出来ず、経営的に成り立つ計算も出来ないので、結局廃業しました。


空気を汚した原発は、福島県や関東の一部の野菜を食べられなくしています。

汚染されたものは当然ですが、そうでない野菜まで売れなくなっています。

風評被害ですね。


2011.0409ガンバレ!ニッポン.JPG

弊社食品スーパー生鮮おろしでは、この風評被害に立ち向かうべく、ガンバレニッポンと銘打って応援していますが、被災者に対してどれほどの力になれているのか心配です。


冒頭に私の恥ずかしい話しをしましたが、放射能入りの水を海に流すのって、これありですか。


これは福島県だけの問題、また日本だけの問題ではありません。

海は世界の財産ですから、どうやって後始末をするのでしょう。

漁民が「私たちに断りも無く、なんてことしてくれたんだ」と怒っています。

外国には、事前に報告したのでしょうか、「私たちの不始末で、原発の汚染水を海に流します。これから半永久に迷惑をかけますが、よろしくお願いします」と。

もっとも「あ~、よろしいですよ、どうぞどうぞ」と言うはずもなく、他に考えは浮かばなかったのでしょうか。


こんな良い案があるのに。

====ここから武田邦彦さんのブログから

原発  首相が、今、宣言すること

福島原発の処理が長引いているこの時期、私は首相が宣言することは、次のことと思う.

1. 「原発の事故を起こしてしまい諸外国にご迷惑をかけたことを謝罪する」
  首相は国民にも謝罪していないが、まずは外国。

2. 「今後は、外国に迷惑をかけないようにする」
  具体的には原発の横にプールを掘り、海水に放射性物質を流さない決意を示す.重機を使えば短期間に5万トンレベルのプールはできる。防水工事が間に合わなければ「日本の大地を汚しても、海は汚さない」という日本の決意を内外に示す.

3.「原発付近の農作物、酪農品、海産物をすべて政府が買い上げ、さらに一次産業の活動を止める」
   国民の食の安全を確保する。「風評」などと言わずに、放射性物質を含む食材は絶対に国民の口に入れないという決意を示す.輸出も同じ.

4.「年間1ミリシーベルトを越える可能性のあるところ(1時間に0.1マイクロ以上)の児童生徒を疎開させる」
  絶対に子供を被曝させないという決意を示す.すでに福島原発の近くの子供は防空が破れて爆撃を受けている状態だから、戦時体制で疎開させる。

私は是非、やってもらいたいと思う.

(平成23年4月9日 午前10時 執筆)

====ここまで


私は廃業しましたが、日本国を廃業させるつもりですか関係者さん。[^^;;

今日も鴨セイロ

2011.0408鴨セイロ.JPG

今日も鴨セイロ。

恵庭で。


例によってコメントはありません。[^^;;

鴨セイロ

2011.0411そば切りみやもと 鴨せいろ_.JPG

今日の昼は鴨セイロ。

我社の鴨ではありません。


そんなことで、コメントはこれで終わり。[^^;;

東日本大震災に思う

何回涙をこぼしそうになったことか。

3月11日からです。

10回や20回ではありません。200回、300回とは言いませんが、100回はゆうに超えますね。


ところで、今回の地震、正式名称は東日本大震災となりましたが、たしか気象庁は東日本太平洋沖地震としたはずで、こちらも正式名称。

一つにしたら良かろうにと思うのですが、皆さん如何でしょうか。


さて、地震当日3時頃自宅に居ましたが、ちょうどテレビが入っていました。

津波に押し流される車や家。

津波に追われて、右往左往する人や車。

その時は、悲しみより驚きの方が勝ち、瞬きもせずにテレビ画面に見入っていました。

涙が出るどころではありません。


しかし、少し全体を見渡せる余裕が出てくると、人情の機微に触れたとき、感情が揺さぶられます。

外国からの寄付。

福島県産の野菜。

すやすや眠る赤ちゃん。

石川遼の賞金全額寄付。

イチローの1億の義援金。

ほうれん草を捨てる農家。

黙々と被害者を探す自衛隊員。

ソフトバンク孫正義社長の100億。

ヘドロにまみれる畑を見つめる人。

大前研一さんの復興に対する考え。

死ぬ前日まで元気だった被災地のおばあちゃん。

東電社員が言葉を詰まらせながら話すインタビュー。

とんでもない所に打ち上げられた船を見つめる漁船員。

必死に涙をこらえながらインタビューに答える消防署員。

誤字脱字をそのまま一生懸命ブログを書く武田邦彦氏。

ヘドロの中を棒で突付きながら、たぶん家族を探している人。

書いていたら、きりが無い。


反面同じ数ある腹の立つこと。

テレビに映る政治家。

総理大臣の記者会見。

東電経営者の記者会見。

人助けの美談を書く新聞。

原子力安全・保安院の会見。

原発を推進した自民党議員。

被災者を見殺しにした官僚機構。

ヘリで荷物を投下させなかった官僚。

放射線に関して、安全だと何回も言う学者。

日本の医師免許が無い外国人医師を受入れない官僚。


これも書いていたら、きりが無い。

エイプリルフール

慣れないことをするものではありませんねぇ~。


私の出謹場所は、だいたい株式会社アイマトンの本社。

本社では朝礼があります。

その時は出来るだけ社長に見えるよう、少し厳しめの顔をしています。

つまり冗談など言いません。


4月1日のこと。

今日からプロジェクトが始動予定。そこで、「今日は4月1日です。いよいよプロジェクトを発足させる予定でしたが、中止になりました」と。

その責任者の顔色が見る見る変わっていくのが分かりました。

『こりゃまずい、すぐ白状しなくては、』と、慌てて「え~っと、今日は4月1日です」と、再度繰り返したのですが、でも通じません。

朝礼中の社員がざわざわとしてきたのです。

『こりゃまずい、4月馬鹿(エイプリルフール)だということを、分かっていないようだ』「あの~、今日は4月1日だということで、」

誰かがフォローし、何とかその場は収まりましたが、受け狙いで慣れない事をしたのですが、失敗でした。

嘘をついたような気分です。

あっいや、嘘を付いてもいい日だったので、これでいいはずだったんですが。


それにしもて政治家はすごい、顔色を変えずに嘘をつくのですから。[^^;;

福島県とちおとめ

原発事故、放射線がいつどんな形で終わりを迎えるのか。

心配な所です。


昨日夜9時のNHKニュースを見ていました、専門家の大学教授さんが、「放射線は大丈夫、人間に害はありません、安全です」と、盛んに口にしていました。

その根拠として、「日本人は癌で死亡する人がもともと多い。放射線被害で、もし癌が発生しても1000人に1人です、また、子供では1000人に2.5人です」とのこと。

なんと無責任なことを言うのでしょう。

仮に1000人に1人が10,000人に1人でも、大きな数字です、また有ってはならない数字です。

その1000人に1人が自分の子供でも、同じことが言えるのでしょうか。

あまりの無責任さに、吐き気がしました。


さて、その放射線被害、実際の被害に風評被害が加わり、福島県人の経済と心を破壊しようとしています。


で、私のできることは。

2011.0403福島県産とりおとめ.JPG

そんなことで、私の経営する食品スーパーで福島県産のイチゴや野菜を売ることにしました。


かなり昔の話、私の妻の実家はイチゴ農家でした。北海道ですが。

北海道のイチゴ収穫時期は6月。

結婚前から、あっいや結婚後もしばらくイチゴの収穫の手伝いに行っていたのです。

あさ3時に起きて、畑に3時半。

しゃがんでするイチゴの収穫は重労働でした。イチゴ農家に限らず農家の仕事というのは大変な作業なんです。

それを、誰の責任か、一生懸命作った作物を収穫せずに捨てている現状は、見るに耐えません。

そんなことで、少しでも応援したいと、福島県の作物、またその近隣県の野菜を売ることにしました。

むろん、お客様には理解をいただけるように、手立てを尽くしてですが。

ここ々をお読みのお客様、どうか福島県の野菜を食べてください。

私は政治家でも原子力安全・保安院の人間ではありません、安全だと信じています。

その証拠に、自分はもちろん家族や子供達にも食べさせています。


それにしても腹の立つ、この人たちに誰が責任を取るのか。

無投票って、有り?

4月1日告示された北海道議会議員選挙が始まりました。

始まったと思ったら、終わっちゃいました。


何を言いたいのかって、149人を選ぶ道議のうち31人が無投票で当選。

つまり、31人の選挙は終わったのです。

これって有りですか?

選挙の無い民主主義は、民主主義の崩壊です。


政治に対する無関心は、無能な政治家を徘徊させ、無責任な官僚の支配を許し、そして既得権益者の跋扈をみとめるのです、最後にはその付けを市民国民に負わせるのです。

今回の原発事故のように。

となると、結局は自分たちの責任ということでもあります。

つまり、福島の人たちだけ、責めを負うのは間違いじゃないでしょうか。


それにしても、ニュースを見るたび、もって行き場の無い怒りがこみ上げてきます。

アイマトン

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