税金と税務署の最近のブログ記事

固定資産税も

====以下日本経済新聞記事から

国家公務員宿舎、賃料2倍に 14年度から段階的に
2012/11/20 10:30

政府は20日、全国にある国家公務員宿舎の賃料を平均で約2倍に引き上げる方針を固めた。2014年度から18年度にかけて段階的に上げる。宿舎の建設や維持管理の費用を賃料収入で賄えるようにする。衆院選で焦点の一つになっている消費増税への理解を得るために行政改革の一環として実施する。

公務員宿舎への批判が高まり、朝霞住宅の建設を中止した(2011年10月、埼玉県朝霞市)

賃料の引き上げで、年間賃料は約280億円から約550億円に増えることを見込む。現在の賃料収入では、宿舎の建設や維持管理・改修に必要な費用を賄えない。国が不足分を負担してきた。賃料を上げることで、必要な経費を全て賄えるようになる。

東日本大震災の復興財源を確保するために、国家公務員給与は12年度から2年間、平均7.8%削減されている。これに配慮し、賃料の引き上げは14年度からにする。

====ここまで

特権で、格安の家賃を設定し住むなんて、納得できません。

と、世間が。[^^;;


ですから、家賃が2倍になっても当たり前。右足を出して左足出すと 歩けるほど当たり前ですよね。

ついでにもう一つ。

公共の建物にも、民間と同じ査定をして固定資産税をかけたらどうでしょうか。


ということで、COW COWの『あたりまえ体操』の歌詞から

あたりまえ~ あたりまえ~ あたりまえ体操
右足を出して左足出すと 歩ける!! あたりまえ体操
両足のひざを一緒に曲げると 座れる!! あたりまえ体操
手首を前に何回か曲げると 人来る!! あたりまえ体操
人が来て近すぎると 腹立つ!! あたりまえ体操
応援キャリウォー倍にするジャニウェイ 何これ? あたりまえ体操
つねると痛い~ しゃがむと低い~ おならは臭い~ お金がほしい~
あたりまえ~ あたりまえ~ あたりまえ体操

完了も国民目線で判断してくれれば、批判しなくてすむのですが。[^^;;

社内の交流会

いま午後11時。

ただ今帰宅しました。


先週から4回に分かれて社内の交流会を開催しました。今日が最終日。

交流会とは、分かりやすく言うなら、早めの忘年会。

我社、株式会社アイマトンでは、11月も末になると、年末の準備などで忙しくなるので、早めに交流会をしています。


先日の3回は焼肉店です。

肉屋から始まった会社なので、どうしても焼肉屋が主となります。

でも、今日はイタリア料理。


我社のサフォークは最高っす。[^^;;

住民税の特別徴収

1年に一回のスタッフとの面談。今日で二日目です。


株式会社アイマトンでは、住民税は個人個人で納める方法を取っています。

今日の面談で、スタッフから「住民税を自分で納めていますが、なぜ給料から引き去りしないのですか」と、質問がありました。

むろん理由は有りますが、その前に、住民税納付には二つの方法がありますよね。

まず、勤務先が給料から住民税を引く去る方法と、勤務者が自分で直接納める方法です。

で、我社では個々で直接納める方法を取っているのです。


理由は幾つか有りますが、まず一つには、痛税感を味わって欲しいと言うものです。

我々はどれほどの住民税を納めているか、それを知って欲しいのです。

給料から引き去りすると、ほとんどの人は住民税を納めていると言う意識を持ちません。

面談時のスタッフが言うには「自衛隊にいた時もその後勤めた所でも、住民税を給料から引き去りされていましたが、住民税を納めていることは知ってはいても、いくら納めているかなど考えたこともありませんでした」と。

やっぱり、そうなんだよなぁ~、これが悪いと思うのです。


私は、住民税に限らず、所得税や社会保険、年金なども、本当は自分で納めて欲しいのです。

このように税金を直接納めていると、公務員や政治家の働きをきとんと監視するようになるのではないでしょうか。


もう一つ、税金を集める官僚は税金を集める苦労をしろと、言いたいのです。

その苦労を特別徴収と言う制度で企業に負わせるのは大きな間違い、公務員の手抜きなのです。

世の中は税金を納める人と、その税金で食べている人の2種類の人がいます。

税金で食べている人は、頭を下げて「税金を納めていただき、ありがとうございます」と言うべきなのです。


ところで、住民税の特別徴収に関してネットで調べていたら、次の文章を見つけました。

『勤務先によっては、「特別徴収」の義務を果たさず、自分で納税しろと言う乱暴なところもあります、云々』

この人は、公務員かな。


はいおっしゃるとおり、私は乱暴者です。[^^;;

住民税の特別徴収

名古屋の河村市長の公約は、『 市民税10%減税』(他にもあるでしょうが)。

河村市長、この公約が実現しないのは、市議会が悪いと、リコール運動。

集めた署名は十分だったのですが、選挙管理委員会が審査で不正をしていたのか、一旦はリコールは駄目かと。

で、その後、世間の目を意識した選挙管理委員会、自分で下した判断を変え、リコールが通りました。


ところで話は変わりますが、住民税の特別徴収って知っていますか。

これは企業が、社員の住民税と道民税(北海道の場合)を預かり、それを取りまとめて社員の住む市町村に納付する制度です。

ですから、社員は住民税などを直接納める必要はありませんから、楽といえば楽ちんなんですが、実はそこに大きな落とし穴というか罠が。

まず一つ目は、これって手抜き工事です。

この市町村の手抜き、私から見ると大問題。


どこかにお勤めの皆さん、ちょっとお聞きしますが、自分の住民税道民税が幾らか知っていますか。

「はい、○○○円です」と即答できる人は少ないでしょうね。

これが問題なんです。

社員に税金を納めているという意識がまるで無いのです。

所得税も同じですが。

つまりこの仕組み、住民の納税の意識を薄める制度なんですね。ここが駄目。


納税は国民の義務です。これは私も解っています。

それなら、国民、つまり社員に直接税金を支払わせる方が、この納税が義務という部分を知らしめる最高の手段だと思うのですが。


問題点をもうひとつ。

それは、徴収する市町村に、国民一人一人から税金をいただき、市町村を運営しているという意識、これがどこかに飛んでしまっていること。

住民税を集める苦労を企業に負わせ、自分たちは楽をする。

で、好きなように使う。これは無いでしょう~。

私は、この人たちに手を抜くな、と、こう言いたいのです。

苦労して集めろと。


そんなことで、皆様に提案があります。

企業に住民税の特別徴収を止めさせましょう。

そうして私たち個人個人が、住民税、道民税を、おおいばりで自分たちの住む市町村に納めに行きましょう。

その上、税金を支払っているのですから、市町村、都道府県、そして国に対して大いに意見を言いましょうよ。

「政治家よ、官僚よ、ふざけるな、一生懸命国民の為に仕事をせよ」と。

「そんな仕事ぶりじゃ、税金は払わないぞ」と。


でも、私が言ったとはいわないで下さい。


だって、税務課に目をつけられるから。[^^;;

名古屋選管

世の中、がらがら音を立てて崩れていく。そんな感じです、最近は。

人が作った組織で、絶対信頼できるものというのは無いのかもしれません。

しかし、私の中では税務署と選挙管理委員会は、最も信用できる組織だと思っています。

いまも。


ところが、これが将来にわたって信頼できる組織だと思う気持ちに水を指す事件が。

でも、これ本当なんでしょうか。

このコラム長いので、趣旨だけ述べたい所ですが、うまくいきません。

そこで、そのままここに貼り付けますね。


詳しくは、
武田邦彦(中部大学教授)/民主主義がそれほど憎いなら・・・名古屋選管事件(第3回)

====ここから引用

戦後間もないころ、あるリコールの署名問題で、「署名の有効性」が裁判になり、名古屋高裁が判決を出したことがある。とにかく戦後間もないので、判決文の中には次のような文言すらある.


「今や我が国は二十歳以上の男子のみならず、婦人に対しても選挙権を認めているのであるから選挙投票と性質を同じくする解散請求の署名捺印も各人が独自の意志に基づき表示せらるべく・・・」


まだ婦人参政権が認められた直後だから、こんな事も確認しなければならなかったと思うと隔世の感がある。そんな時代だった.


(昭和23年(ナ)第2号、第3号事件。名古屋高裁判決)


それでも、名古屋高裁はリコールの「署名」について、


「署名が自署なることを要するというのはただ氏名だけに関することであり、その他の記載例えば住所生年月日などは本人の自署を要するものではないと解するを相当とする。」


としている。つまり、リコールで「署名」を求めるような場合、署名こそが問題で、住所などは照合のための参考になるものに過ぎないとしている。


つまり昭和23年だから、今からおおよそ60年前にすでに「署名」は「署名」だけが大切でその他のものは参考に過ぎないとしている。


・・・・・・・・・


これに対して、平成22年9月30日午後3時15分に、日本国名古屋市で開かれた名古屋市選管委員室で、郡司委員(選管)は「住所、氏名、生年月日について、一字でも一致しない場合は無効である」と主張した。


その結果、まるでおとぎ話のような滑稽な審査が現代の名古屋市で行われたのである.


1) 「公団**団地」と書くべきところを、略称で「UR**団地」と書いた人は「略称は認められない」として無効になった?!(選挙管理委員会を選管と言ってもOKなのに?!)


2) 同居家族が、続けて署名して住所がおなじなので、「〃」という記号を使ったら無効になった?!


3) 書きはじめたらボールペンの出が悪く、署名の近くで2ミリほど線を引いた場合は無効になった?!


4) 住所などは合致しているのに、選挙人名簿に記載されている名前はひらがななのに、署名は漢字で書いたのは無効になった?!


5) 選管が個人宛に送った「調査票」に分からないところがあったので「○」をつけなかったので無効になった?!


いずれも、えっ?!と驚くような内容だが実際に行われたことだ。現代のこの日本に「こんなことがあるのか?!」とビックリするような内容である。


・・・・・・・・・


名古屋選管は民主主義がとても憎いのだろう.自分たちより劣る市民がなにを言うのか!という感じがする.


若干の関連した裁判の判決を紹介しておく.一つは昭和28年の福島地裁の判決だが、


「(住所などは当然だが、たとえ)署名(氏名)に誤字があっても、直にこれを無効とすべきではなく、署名簿の他の記載等と総合して当該署名が何人の表示であるかにを推認できる限り、これを有効な署名とするのが相当である.」


とある。名古屋市選管は事務サイドからの情報提供で、このことも「知っていた」のである。選管は悪質な故意犯だ。


また、昭和29年の神戸地裁の判決では、


「署名簿の署名が選挙人名簿の記載と相違していても、それが名簿に登載さられた者の表示であると認められる限り、これを有効と解するのを相当とする」


さらに、平成22年の千葉地裁の判決では、戦後、かなり時間が経過していることもあり、踏み込んだ解釈を示している.


「住民の意思をできるだけ損なわないように解されるべきであり、この見地に立って考察すると、些末な手続き違反によって直ちに同手続によって得られた署名を無効とすべきではなく」


としている。これももちろん名古屋選管は知っていた(議事録には事務方が必死に委員に情報を提供している)。


・・・・・・・・・


これらの判例と、名古屋選管の無効判定はまったく異なり、「違法であることを承知で、法律違反をして、署名の効果を失わせた」という民主主義ではもっとも重要な罪を、こともあろうに選挙管理委員会が行ったのである.


今回のリコールが市議会の解散を求めたのであり、選挙管理委員会の4名の委員の内、3名が元市議の天下りであった。つまり元議員が現在の議員を守ろうとしたのである.


そして、仕事の無いときでも報酬を受け取っていたことも明らかになった。天下りはする、税金は不当に受け取る、そして民主主義を壊すというとんでもない人たちだ。


実に情けない。これから、他の国で「選挙の不正」が起こっても、それを名古屋市民は笑うことはできなくなった。哀しいことである.早く検察は選挙管理委員を逮捕してもらいたい.


些細な暴力事件も社会の安寧秩序を守るには大切ではあるが、民主主義を揺るがす犯罪を放置していてはいけない。マスコミもなにをやっているのだろう.こんな事が続いたら日本は崩壊する。


(平成22年12月10日 執筆)


====ここまで


あと、私に残された信頼できる組織は、税務署だけっす。[^^;;

挨拶のはなし

私は面接で最も重要視するのは挨拶。

挨拶がきちんとできない人は、まず採用しません。

また、採用した後でも挨拶はとにかくうるさく言います。

大きな声で、はっきりと、いつも、誰にでも、挨拶をしなさいと。

たとえ玄関に立った人がいたら、押し売りであっても挨拶をしなさいと。


で、今日の我街の市役所での話しです。


税務課で。

7人くらい居たでしょうか。

誰も気が付きません。まぁ、それはいいですよね、仕事をしているなら。

「こんにちは」と私。

最も若い人がカウンタへに近づいてきました。

ぼそって「なにかごようでしょうか」と。

用が無ければ来ませんよと思いながらも、そんなことは口にださず、それより先に言うことがあるだろうと。

そう、挨拶。

「おはようございます」と、ほんと最近の若い人は挨拶も出来ないのかと、(このような言い方がもう年寄りじみていますね)ちょっと腹が立ちましたねぇ。

先輩職員は挨拶も教えていないのかな。

でも、薬が効きすぎたのか、周りの4人ほど椅子の上でビクッと体を固くしていましたね。

私の声を聞いたのか、その上役らしき人が、「どんなご用件でしょうか」と、これまた、おはようございます」もありません。

朝9時です。

ほんと、どうなっているんでしょうね。


でも、この市役所、廊下ですれ違うほとんどの人は、軽く会釈していますから、他に問題はないのですが。

どうも税務課だけなんでしょうか。いまどき税務署だってにこにこ挨拶しますよね、と言ったら税務署が怒るかな。


税金を取るなら、こちらはお客様です。

お客様なら、「いらっしゃいませ」「おはようございます」「ありがとうございます」を言うのは、基本でしょう。


そういえば、1週間ほど前、この税務課の職員が、我が家へ二人で来て「市民税を取りすぎたので、お返ししたい」と言っていたとのこと。

私は母に「名前は名乗ったの?」と聞いたら、「名前は言わなかったよ」。

『そんな馬鹿なことはないだろう、還付金詐欺が社会問題化しているんだから、きちんと名前を名乗るはずだ』と思いながら、市役所の税務課に聞いたら、「はい、税務課とはいいましたが、名前は言っていません」と言うではありませんか。

最初私は『母も80歳を過ぎたから、物覚えが悪くなったんだろうな』と、思っていたのですから。

こりゃ誤らなければなりません、『ごめんねお母さん』。

検察審査会


さて、どうなるのか検察審査会の結論。

もちろん小沢民主党幹事長の金銭疑惑。

この言い方は正確じゃないですね。言い換えるとマスコミによって作られた金銭疑惑と、マスコミの影響がそのままの結論となった検察審議会の決議。

でも、最近はマスコミの扱い方が小さくなったような気がしますが。

さて、この結果はどうなるか。

詳しくは→検察審査会

検察審査会(けんさつしんさかい)とは、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために、地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。

検察審査会法(昭和23年7月12日法律第147号)に基づき設置されている。


私は、それより面白いことを発見しました。


それはこの検察審査会の制度を我々国民が広く知ったことです。(知らなかったのは私だけかもしれませんが)

上記引用部分でも解りますが、検察官しか起訴できなかった権限を国民も持ていることを知ったんですよ。

これって凄いことですよね。

だって、私が検察官なら、国民には余分なことは知って欲しくないですよ。

それが、あなた方(検察官)は、生ぬるい、間違っている、とか言ってやり直せとなるのですから。

しかも、やり直せと言われても検察が言うことを聞かなかったら、検察抜きで裁判まで出来るんですよ。


ネットで言われている、マスコミを利用して民主党幹事長叩きをしたはずの検察。

それが、検察が出した結論に、違を唱える方法を全国民に教えたことになったのです。

チェイスを見た?


サブタイトルは、チェイス 国税局査察部(マルサ)VS天才脱税コンサルタント


昨日かな、NHKの土曜ドラマでチェイス国税査察官を見ました。

久しく日本のドラマを見ていませんが、国税査察官の言葉に引かれてついチャンネルを合わせました。

私も経済人の端くれ、脱税とか国税局の言葉には敏感に反応します。


始まるや残念だなと。

何処にお金を隠したか必死に探す冒頭のシーン。

だっていまどき、自宅の植木鉢の中にダイヤを隠したり、プールの中に現金を隠したりしますかね。

ちょっと重いサブタイトルの割には安直なストーリーかなと思った次第です。


でも、違っていました。これは前振り(言葉が正しいかどうか?です)みたい。


ストーリーはHPから。

【ストーリー】
 春馬草輔(江口洋介)は内偵調査を行う叩き上げの国税局査察官(マルサ)。一枚の偽領収書からレンタカー会社の20億円の脱税に取り掛かるが、たまりはすでにタックス・ヘイブンのヴァージン諸島に動かされていた。

 「カリブ海の手品師」の異名を持つ天才脱税コンサルタント・村雲修次(ARATA)によるスキームで、村雲はさらに余命半年の友人・川島とその妻・歌織(麻生久美子)を現地に送る。半年後、品田次長(奥田瑛二)や新谷統括官(益岡徹)の援護のもと春馬の調査はようやくヴァージンまで迫るが、直前に川島が病死し20億円のたまりは消滅。焦燥感の中、春馬は妻・雪恵(木村多江)の念願だった結婚18年目の海外旅行を取りやめる。

 二日後、テレビから飛行機墜落のニュースが流れる。それは夫に気遣って一人旅立った雪恵の乗る飛行機だった。生存者絶望のニュースが流れる中、娘の鈴子(水野絵梨奈)は春馬に「お母さんを殺したのは、お父さんだね」と言い放つ。一方ヴァージン諸島では、飛行機墜落のニュースを笑いながら見つめる村雲の姿があった。奇しくも墜落した飛行機は、村雲が人材派遣会社社長の檜山基一(斎藤工)のために仕組んだスキームで、事故によって村雲達は多額の違約金を手に入れることになったのだ。

 村雲の狙いはさらに、基一の父親にして6000億円もの資産を持つ檜山正道(中村嘉葎雄)の資産だった。村雲と行動を共にすることになった歌織は、村雲の狙いが単なる金だけでなく、大いなる復讐であることに気づく。一方妻の死の背後に何者かの巧妙なスキームを嗅ぎつけた春馬は、復讐のために次第に調査をエスカレートさせていく。

 春馬と村雲の、果てしなき追跡(チェイス)が始まる・・・。

ドラマを見ていつも思うのは、なぜ悪いほうが勝たないのかなと。

正しいものが勝つ。正義は強い。こればっかり。

たまに、悪が勝つ、例えば今回の場合は脱税する側が勝つ。このようなのはいかがでしょうか。

まぁ、最後まで見ないと解りませんが、きっと脱税グループが負けるんでしょうね。


脱税に関して、近頃の経済人はお金を殺すより、きちんと税金を支払い、なおかつもっと儲けようとする合理的な考えが主じゃないでしょうか。

むろん私も。

もっとも、肝心な利益を上げないことには、それも有り余るほど。そうでないと脱税するお金も出てこない無いわけで。


と言うことで、我社はなかなか儲かりませんよ、税務署さん。[^^;; 

給付金を受け取る?

『あなたは給付金を受け取る?』というアンケートがネットにありました。

やってみたい方と、詳しく知りたい方は→
共同通信の調査では、追加経済対策に盛り込まれた総額2兆円の定額給付金を評価しないと答えた人が58.1%だったそう。クリックリサーチの調査でも経済対策としての評価が割れています。あなたは給付金を受け取る?
(期限があると思いますのでご注意を)

私は受け取るにチェックを入れてグラフを取得しました。

グラフは、91%が給付金を受け取ると答え、7%が受け取らないと回答。

考え方は色々ですが、給付金が経済活性化に貢献しないと思っている人のなんと多いことか。

私も受け取るとは答えたものの悩みます。

莫大な国の借金がまた2兆円増えるんですよ。

このままいくと国が破綻するのは明らかです。

12000円受け取った私は、自分の借金のほかに、国の借金600万円を支払う羽目になるのでしょうか。

これって『海老で鯛を釣る』?、にもならないか~。

『ミジンコで鯨を釣る』?。

税務署様、来社

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昨日税務署から問い合わせがあり、今日面談となりました。

今回は直に我が社へ入ったわけでは有りませんが、これで税務署の来社は三度目です。

特に後ろめたいことも無いので、普通に対応しました。当たり前ですが。

実は、ブログを読んできたと言われては、こういう書き方しかありませんよね。だって多分これも読んでいるでしょうから。[^^]

帰り際「ブログには個人名を書かないでください」と笑いながら税務署氏。これは、むろん冗談。それくらいは解ります。

ところで、本ブログには、メイン・カテゴリーに『税金と税務署』があります。

今回の税務署来社、待ってましたとばかりに、ブログの最高の題材でしたね~。

さっそくいまこの状態。

で、個人名を、書いてやろうかな?[^^;;

さて、税務署の態度は過去とずいぶん違いましたね~~。

対応の仕方を変えたのか、それとも私の受け取り方が違ってきたのか、これは定かではありません。

調査も一段落したところで、自販機からお茶を購入してお出ししようと思いましたが「硬く辞退する」とのこと。

ここは変わっていませんでしたね。

裏金の税金はどうする税務署さん

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朝起きるのは4時半から5時。

いつも朝一番から、パソコンでメールチェックなど仕事全開です。

こんな状態が日曜日もなくほぼ毎日です。

5時半になったら、TBS系列の『みのもんたの朝ズバッ!』を横目に、食事をとる6時半まで仕事です。

この時間は電話もならないので仕事がはかどりますね。

ところで今日は『みのもんたの朝ズバッ」で野球の西武がアマ野球の関係者に27年間に渡り170人に裏金を渡していたと報道されていました。

数ヶ月前にも裏金問題は出ていましたが、その真相究明のため設置した調査委員会が中間報告として不正の事実を公表したものです。

で、疑問が二つ。

一つは、大問題なったこの騒動をどのように後始末するのでしょうか。今回のきっかけになった前段で二人の若者が社会的に抹殺されました。

もし、野球界の大物の名前が挙がったら、前回の二人のように抹殺しますか?

もう一つ。
裏金というくらいですから、税金の申告しているとは思えません。

で、税務署はこの所得をどう処理するのでしょう。日常的に税務署と渡り合う中小企業の経営者としてここは興味のあるところです。

脱税の協力を断りきれるか

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創業時の話ですが、気前よく現金で買ってくれる仕出屋さんがありました。

1円でも売上が欲しい創業時のこと、現金売上のお客様は神様にも思え、丁寧にお付合いをしていたのです。

ところが半年くらい経った頃でしょうか、先方から納品伝票を2枚に分けて欲しいと依頼がありました。

最初はその意味も解らず、言われたとおり、1、2年はそのような状態が続いたでしょうか。税理士さんの話しでは、どうも脱税に利用しているようだとのこと。

目先の売上を考えるなら、お客様の言うとおりしなければなりませんが、世間は当然ながら、社員もみています。

経営者は世間を敵に回して戦うことは出来ても、社員を敵にして会社運営は出来ません。

この仕出屋さんには、帳簿類はすべておおやけにしているのでとの理由で、二枚の納品書を書くのは止めてもらいました。

お客様は相当のいかりだったのでしょう、以後取引は無くなったのです。

このお客様へは、1ヶ月20万前後の売上があったのでこの減少は痛かったですね。

その他にも、お客様からはっきりと脱税に協力して欲しいと言われたわけではないのですが、話の中でもしかしたらと思われる事が多々あります。

そんな時断固として要求をはねつけるのはかなり勇気が必要です。相手はお客様ですよ。お客様と言えば神様です。その神様の声をはねつけることが出来るでしょうか。

社内では、もしそうだとしてもそれはお客様のことだか棄てておこうと言う意見も有るでしょう。

しかし、いまはお断りしてよかったと心から思っています。

商いは正々堂々とやりたいものです。

税務署の調査は大歓迎

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会社内に税務署が入るとなったら、ほとんどの人が『嫌だ』と憂鬱になるでしょうね。

たとえ、脱税をしていなくてもです。これは私も同じでした。

ここが、過去形になっていることに注意してください。

アイマートを創業して22年になりますが、その間に税務署が入ったのは1回です。

いまから15年位前になるでしょうか。

当時もいまも同じですが、社内はそれほど広く無いので、税務署に一日居てもらっては邪魔になるので、資料一式を持って帰ってもらうことにしました。

後で追加の資料を言われるのも面倒なので、その際に個人の預金通帳など、税務署から要求されるものをすべてを持たせたのです。

数ヶ月調べていましたが、1円も追徴はありません。

私は基本的に税務署の調査は歓迎です。むしろ今では大歓迎と言ってもかまいません。

実はコレには理由があります。

税務署の調査は、いわばお金の流れをたどって、脱税を探すことです。

脱税はほとんどの場合経営者がやります。

私は脱税をしていないので、税務署が入ることになっても気になる所はありません。

お金の流れに不審な点があるとして、税務署の調査は、どれが経営者の脱税でどれが社員の不正かは解りません。

ここまで書くと、なぜ税務署の調査を歓迎するか理由は察してもらえるでしょう。

そうです。

社内の不正も、売掛未回収なのどのミスも、支払い過剰などの誤りも、すべて発見してもらえるのです。

もっともこのようなことが頻繁にあるようなら、それはそれで大問題ですが、税務調査は日常目に届かない所まで、また違う視点で見るようなので利用価値はあります。

税務署の職員と面談して、最も違うなと思う点ですが、経営者は社員を信用しないとなりません。したがって性善説が前提です。

しかし税務署は性悪説が前提ですね。目の前にいる人全部、悪人と考えています。

社員の不正は、日常的な教育の中で話していますが、万が一悪意を持って不正をしたなら、しばらく見つけようはありません。

私は、会社を作って22年目ですが、金庫を開けたことがありません。

また、金銭出納簿も社員が作りますし、日常の現金の管理も私の仕事ではありません。

お金の出し入れはすべて社員がやっています。

経費の請求も社員と同じレベルで、総務が社長を管理しています。

つまり、税務署の調査は私にとっては社員の調査でもあるのです。

日常社員には、税務調査などあったら退社してもそのあと7年は呼び出しますので、その時は出社してくださいと話しています。

税務調査があったとき、私はお金の細かな説明はできませんので、本当に出社してもらうことになるでしょうね。

これは、社員への不正に対する牽制でもあります。

それより何より、
国のお金で社内を調べてもらえる
のですから、こんなすばらしい良い話は他にはありませんよ。

もし、会社で社内の不正や間違いを見つけるとしたなら、その調査にどれほどのお金と時間が掛かるでしょうか。

これが税務署を歓迎する理由です。

脱税はしないと決めた日

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社会へ出たての頃の話ですから、もう数十年前の話しです。

銀行のロビーで週刊誌(週刊朝日だった記憶がある)を見ました。その印象はいまだに強烈に残っています。

それはパリの花売り娘ならぬ、同じパリの花売りおばぁさんが街頭に立つ白黒の写真と、短い記事でした。

その記事を読んだ時のことです。

記者がする幾つかの質問の中に「おばぁさん、生活が大変でしょう」と言いました。

すると彼女は怒ってこう言ったのです。「これでも税金をちゃんと払っているんだ。馬鹿にしなさんな」と。

そのような事が書いてありました。

威張れた話では有りませんが、当時の私は税金に対する意識はかなり低く、できることなら税金は1円も払いたくないという考えでした。

建前の税金を払うのは国民の義務だと言うのは解っています。またそのお金で社会基盤を整理する。

これも、あれもみんな解っています。

しかし、苦労をして手に入れた現金を、実質儲かっていると言う自覚も無いまま、税金として支払うことに納得できませんでした。

当時はですよ。

どうやったら税金を収めないで済むか。支払うとしても出来るだけ少なくする努力をしたものです。恥ずかしい話し行き過ぎた節税も含めてです。

そんな私でしたから、この言葉はショックでした。大げさではなく感電した感じです。

それ以後必要な税対策はするが、脱税は決してしないと心に決めています。

そうは言っても、最近の官僚、警察官、厚生省の役人、外務省、等々数え上げればきりがありませんが、その行状を見るに付け、ちゃんと税金を支払っているだけに腹立たしい限りです。
 

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