2011年3月アーカイブ

私の重要な記念日

突然ですが、4月1日は何の日でしょう?

これって絶対分かりません。

たぶん日本中のほとんどの人には、嘘付いてもいい日かな。


実は、その~~、大声で言うのも気が引けるので、小声で、本ブログ『e-肉店アイマトン社長日記/岩井政海』を、始めた日なのです。

始めたのは2005年4月1日。

大声を出すほどでは有りません、分かっていますが、書いているこちらとしては、やっぱり6年も書くと生活の一部となっているもので、他人が思うより重要なのです。


さすがに6年連続してお読みの方はいないとは思いますが、読者の皆様には、あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。

いつもお読みいただきありがとうございます。

あと6年は続けてまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。


でも、自分では過去の記事は読みません、汗が出るので。

統一地方選挙

今日もふるさと赤平の話し。


東北関東大震災の影響で、東北地方では選挙が2から6ヶ月延期されました。

でも、北海道の統一地方選挙は予定通り実施されます。


で、赤平の話し。

赤平では選挙がありません。このままいくと。

と言うのも、市長に対抗馬無し、市議も定数10人丁度となりそうで。

いいのかなぁ~これで。


選挙が無いのは、けっして誉められた話しではありません。

内の人は、経費がかからずほっとしているかもしれませんが、これは沈滞した地域そのままの現象で、赤平に元気がない証拠です。

「よ~っし、俺がこの街を何とかしてやろう、元気にしてやろう」と、こんな人いないかなぁ。


何とか選挙にしましょうよ、Uさん、Oさん、Tさん。

私が市会議員に期待すること。

1.市会議員は日当制にする。(時給の方が良いかもしれません)
2.市議会は午後7時から開催する。
3.議員の人数を2倍にする。(1と連動)

4.市会議員は、街のセールスマンとして働く。
5.年齢制限(100歳)と多選禁止(4期が上限)。
6.赤平に家を立てる人には、土地を無償譲渡する。


あ~~、いっぱいある。でも、これでやめておきます。


言うほどむなしくなるから。[^^;;

備蓄の無い6市

北海道新聞に非常用の備蓄に関して記事がありました。

これを見ると、北海道では6市が備蓄は無しとのこと。

今回の東北関東大震災で方針も変わるのでしょうが、備蓄は市民のため、でも他地区の災害では、被災地への応援にもなるので、やらなければなりません。


私は、その中の一つ赤平市に住んでいます。


====ここから北海道新聞(どうしんウェブから)

道内12市、非常食備蓄なし 毛布や燃料 防寒対策にも課題(03/22 07:31、03/22 07:42 更新)
 道内35市のうち、約3分の1にあたる滝川などの12市が災害時の非常食を備蓄していないことが21日、北海道新聞の取材で分かった。このうち空知管内の6市は毛布なども含めて全く備蓄がない。東日本大震災では避難所の食料や燃料不足が続いており、寒冷地の道内では、暖房などの防寒対策を踏まえた防災計画の見直しが求められる。

 全く備蓄がないのは滝川、芦別、赤平、三笠、深川、砂川の6市。美唄、名寄、根室、歌志内、富良野、北斗の6市は非常食はないものの、毛布の備蓄はある。

 備蓄がない空知管内の6市は、過去に大災害が起きていないことなどを理由に挙げる。非常食の備えがない12市の多くは、災害時に地元スーパーなどから物資を受ける協定を結んでいるが、歌志内市は「独自の協定はなく、道がコンビニエンスストアや飲料メーカーと結ぶ協定に頼るしかない」状況だ。

以下略

====ここまで

エゾシカのメンチコロッケ

今月はエゾシカ三昧。

あっいえ、食べるばかりではなくやることなすこと、そして食べること。


まず出だしの3日は、北海道庁(札幌)で、エゾシカを担当する自然環境課のW氏と面談。話題はもちろんエゾシカのこと。

そして10日は、株式会社知床エゾシカファ―ムの株主総会で 斜里へ。一番ハードでした。

20日は、それこそ エゾシカを食べ尽す会で札幌の養源郷で13種類のエゾシカ料理。震えるほどの感動です。

22日は、全道エゾシカ対策協議会にオブザーバー参加。これも札幌。

で、最後は昨日の25日。網走総合振興局でオホ―ツク食の地域ブランド形成ネットワ―クへ、これもオブザーバー参加。


それが写真のエゾシカメンチコロッケ。

2011.0325エゾシカメンチコロッケ.JPG

会議前に試食。

エゾシカの香りを感じながら、大変美味しく頂きました。

よくもこれだけ美味しいものを開発できるものだと感心します。


でも、でもですよ、あえて言いますが、売れるかどうかは別。

私の舌は、売れるかどうかのリトマス試験紙としては、駄目かもしれません。

なぜなら、どうしても感情移入が強すぎるのです。


ところで、簡単に札幌へ行ったと書いていますが、往復200km。

網走までは往復450km。

今回斜里は一泊しましたが、往復600km弱。

北海道は広いですよ~。

ペットボトルの2L水

東京都は昨日の23日に、摂取制限を越える放射線ヨウ素を検出し、乳児のミルクに使用しないようにと通達を出しました。(と、いまこの記事を書いていますが、今日解除されたと放映されました)

スーパーで水がなくなるのは、あっという間だったとのことです。

それも当然、命が掛かっているのですから。


午前中、弊社の食品スーパーを見に行きました。

というのも、弊社の食品スーパー生鮮おろしは、『水は命』との考えから他店より水の売場を4倍と広く取っています。

震災以来水の入荷は少なくなっていましたが、昨日の今日です、商品によっては無いものも有りました。

倉庫を見ると在庫もあと少しです。


そんな中、2Lの水6本を購入したお客様を見かけたので、スタッフに聞くと関東方面へ贈るとの事。

これから、このようなお客様が増えることが予測されます。


そこでお客様に提案がございます。

北海道の人は、安全な水道水をいつでもどこでも、そして十分飲めます。

ペットの2L購入は、本州方面へ送る人を優先にしてください。

食品を売ることで生計をなしている食品スーパーが、「2Lの水は買わないでください」と言うのはおかしな話ですが、でも、お願いします。2Lの水の購入はお控えください。


大災害の時は、何もしないことも必要だと先日本ブログに、『何もしないことが重要』と書きましたが、食品の買占めはもちろん、地域的に直接の影響のない人は水の購入をしないと、このような選択があってもよいのではないでしょうか。

水の入荷状況から考えると、まもなく2Lの水は棚から消えるでしょう。

生鮮おろしで、2Lの水はそんなに沢山売れていません、しかし、お客様の中で一人でも我が子へ送りたいという人がいるなら、その人の為に用意しておきたいのです。


それにしても、放射性物質入りの水を使わなければならない人たちは、怒りや悲しみを何処にぶつければよいのか。

ニュースを見るのがつらいです。

経済を発展させる

だいぶ周りが見えてきました。


地震の被害が少なかった北海道でも節電しています。特に大手企業ですね。

でも、いくら節電しても本州へ送ることが出来る電力量は60万kwとのことです。

それだけ送っても、まだ1割くらい余裕があるようです。

私の言いたいことは、節電が北海道の企業のあり方として、また取る行動として正しいのかどうかです。

あらためて考えます、被災しなかった私たちに出来ることはなんなのかと。


私がやらなければならないことは、今経営している小さな会社をきちんと舵取りすることです。

そして、社員に給料を支払い続ける、また北海道経済の発展に寄与し、復興資金を生み出す強い日本造りの努力をすることだと考えています。


誤解しないでください、節電を不要だと言うのではありません。また、義援金も必要だと思います。

これは、優先順位をどう考えるかの問題です。

また、それぞれに役割があると思うのです。


被災地の復興資金は、震災の被害が少なかった地域や、被害を受けなかった地域が生み出さなくて、だれが作るのでしょう。

別な言い方をするなら、他の地域は東北の分まで頑張らないとならないと思うのです。

母乳は大丈夫?

20日厚生労働省は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射能の調査をしました。


放射能汚染は福島ばかりではなく、茨城、栃木、群馬など広がるばかりです。

被害はほうれん草など野菜にも。


私の一番気になったのは牛乳の放射能汚染。

なぜ牛乳に放射能汚染がと思うのです。

いま時期的に考えて、餌は穀物か乾草。牧場で青草は食べていないはずです。

だいたい関東では放牧されている牛はいるのかな?


だとすると、汚染源は水道水か地下水と空気ということになります。

牛は経済動物なので、水道から飲み水を取っているとは思えませんから、たぶん地下水です。

それらが口から入って、牛の乳から出たんでしょうね。


ここまで考えていたら、ぞっとすることに思い至りました。

もしかしたら人間も。

母乳です。状況は同じはずですから。

水道水は、大腸菌は殺菌しても放射能を取り除いているとは思えません。

空気は牛も同じ。


母乳に放射能が含まれていたら、当然ながら赤ちゃんにも。

考えるだけでも寒気がします。


政府は今回の放射能事故で、最悪のことは、考えたくないのか心配かけたくないのか明らかにしません。

安全だ、安全だと言うばかり。

安全を言えば言うほど心配になるのは、天邪鬼の私だけでしょうか。


私なら、「今回の事故は、最悪このようなことも予測されます」そして、「しかし、いまはこのような努力をして、現状は、このような状態になっています」と言いますね。

必要以上に不安にさせたくないのも分かりますが、総ての情報を流して、判断は個人でもできるようにしなければなりません。

なぜなら、自分の命は自分で、そして家族を守るのは、私だと日頃から強く思っているので、その参考になる情報は総てを、そして正しいものが欲しいのです。


いずれにしても、妊婦や赤ちゃん、そして子供たちは少しでも遠くへ避難させたほうが良いのではないでしょうか。

危機をあおってパニックを起させる気はありませんが、目に見えない放射能ですからどうしたらよいのか心配は付きません。

どうしても動けない人は、飲み水はペットボトルの水にするなど、対策を講じないと後々まで後悔することになります。

避難させた結果何も起こらないず、かけたお金も時間も無駄になるかもしれません。

で、「何も起こらなくて、よかったね」となれば、これはもう最高ですよね。

養源郷オリジナルコース

2011.0320養源郷エゾシカオリジナルコースIMG_4299.jpg

エゾシカ料理三昧13品。


『なんと贅沢な!』などと、思わないでください。

いま北海道はエゾシカの、農業被害、森林被害、鉄道被害、交通被害と、その金額50億円とも、いやいや100億円はあるだろうとも言われています。

このエゾシカを、ただ単純に害獣として処理するのではなく、有効に活用できないかという動きが高まっています。


そんなことで、この森の恵みエゾシカ肉を美味しく食べることが出来ないかと、有志による今日のエゾシカ料理となったのです。

一口で言うなら、こんなに美味しくいただけるんだ、というのが素直な気持ち。

でも、一般の人は、過去の良くない印象からか、なかなかエゾシカ肉に目がいきません。

一歩一歩「美味しいんだよ」とか、「栄養があるし体に良いよ」と、その価値を広げていくしか無いのです。


①金醤鹿心 鹿ハートの醤油煮込み冷菜
②五香鹿肉 鹿肉の特製五香粉入り煮込み冷菜
③金醤鹿肝 鹿レバーの醤油煮込み冷菜
④香辣鹿肚 四川風の鹿胃袋冷菜
⑤黒椒鹿柳 鹿フィレとブラックペッパー炒め
⑥鍋爆鹿肉 鹿もも肉の東北風味炒め
⑦菊花鹿三件 特製ソース入り鹿ペニス、玉子、マメ炒め
⑧香辣鹿肝腸 鹿レバーと鹿ホルモンの激辛青南蛮炒め
⑨糖醋鹿肉 鹿バラ肉の甘酢炒め
⑩香辣鹿筋 北京風味の鹿筋と香味唐辛子炒め
⑪鹿肉蒸餃 鹿バラ肉入り蒸し餃子
⑫鹿肉炒飯 鹿肉入り炒飯
⑬菊花枸杞鹿鞭湯 クコの実入り特製ペニスのスープ


なお、今回おじゃました中華料理店様には、エゾシカ肉を特別に料理していただきました、通常はございませんので、悪しからずご了承ください。

オール電化の間違い

まずはこの記事を読んでください。

北海道新聞の記事から、
原発「津波に耐え素晴らしい」 原子力行政「胸を張るべきだ」 経団連会長が発言(03/17 10:55)
 日本経団連の米倉弘昌会長は16日、東京都内で記者団に対し、福島第1原発の事故について「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と述べ、国と東京電力を擁護した。

====ここまで北海道新聞記事から

原発事故で大騒ぎしている最中に、『千年に1度の津波に耐えた』とは。

耐えることが出来なかったから、今回の原発事故となったのではなりませんか。

これでは、福島の人たちや、事故の処理をしている人たちに、なんともかける言葉がありません。


三年ほど前から、家庭のガスは廃止、石油ストーブも取り外し、そして風呂釜も灯油をやめ電気にしました。

ぜんぶ電気です。

電気は安いし安全だ。だからオール電化だと。簡単な論法です。

私は間違っていました。


ストーブは灯油か薪にします。山が有るので薪ストーブを設置するにはぴったりの環境です。

年寄りがいるので、安全面では不安はありますが、台所にはガスも復活させようかな。

とにかく電気の使用量を減らします。

そして、電気料は高くなっても原子力発電を止める方向にしなければなりません。

ポールドーセット種の仔羊たち

2011.0316ポールドーセット種の仔羊IMG_4225.jpg (クリックしたら大きい画面になります)

東北地方太平洋沖地震に思う、その二

だんだん東北関東大震災被害の全体像が明らかになってきました。

でも、納得いかないことが一つ。


地震が起き、津波が来て、原発事故がおきました。


地震は天災ですから避けようがありません。

津波は天災で避けようは無いけれど、対策は打てます。

地震による原発事故は、人災です。


詳しくはこちら→ 原発、緊急情報(1) 武田邦彦

東北地方太平洋沖地震に思う

もう25年ほど前になるでしょうか、入院していたことがあります。

その時の話し。


知り合いの塗装関係の人が見舞いに来ました。

「いわいくん、病気は気からだよ。頑張れ、ガッはっはっはっ、」と、励まして帰っていきました。

こちらは、手術後の痛みに、うんうんうなっている最中でした。

『病気は気からって、じゃぁなんでこんなに病むんだ』と思いながらも、その日焼けした半そでからのぞく腕を見つめ、これって、見舞いになっていないなと。

それまでの私は、病気の友がいたら真っ先に見舞いに行ったものです。

ですから、私も同類、この人を批判できません。


さて、話は変わりますが、東北地方太平洋沖地震。

地震直後、友人が心配になり電話を8本ほど掛けたのですが、ほとんど通じません。

それもそうで、後から知ったのですが、制限が掛かっていたとのこと。


その後あきらめ、ツイッターのタイムラインを読んでいました。

ツイッターって凄いですね、被害の深刻さがひしひしと伝わるような情報が、次々と流れていきます。

『電話は通じないのに、ツイッターは生きている』、これって凄いことですよね。

しかし、悲しいかな、その中には明らかにいたずらだと思われるものも流れていました。

また、いたずらでなくても、『これって、急ぎじゃないよね』と、思われるものもかなりあります。

このとき気が付きました、いたずらなど人を混乱させる犯罪モドキは別にしても、不要不急の物にも善意の妨害があるのではないかと。


そして考えました、今回のような大災害で、直接の被害者でない私がとる最上の行動は、と。

応援には行けません、北海道ですから遠くて。

仮に言ったとしても、邪魔になるだけです。


携帯の不通の件、ツイッターのタイムライン。

もしかしたら、何もしないことが私にとって一番重要じゃないかと。

私がかけた携帯電話は、冷静に考えるとその時でなくても良かったのです。

私がかけることによって、電話に制限がかかり、緊急な人や本当に必要な人の邪魔になったのではないかと思うのです。

タイムラインを流れるツイッターには、重要なことも有るはずなのに、急がない文章がそれを隠していました。


そこで、金曜日の夜から、携帯電話の使用は最小限にし、ツイッターへの書込みは休止して、読むだけにしております。


別な言い方をすると、消防車やパトカーがサイレンを鳴らして通ると、道を明けますよね。

このやり方が、今回のような災害時にも、私の取りうる最上のお手伝いではないかと思うのです。

もちろん私が直に協力できることはしますが。

東北地方太平洋沖地震

今日は一生記憶に残る日になりそうです。

【東北地方太平洋沖地震】これが正式名称になるのでしょうか、午後2時46分。‎

私が知っているだけでも、マグニチュードは二回発表の変更がありました。

最終的にマグニチュード(M)8.8(マグニチュードは3月13日12時頃9.0に変更)、国内では過去最大とのこと。

津波に飲み込まれる車、ビニールハウスが、なんともすさまじいもので、自然の力を思い知らされます。

ロシアよ、北方領土を返せ

ず~~~~っと思っていました、ロシア(ソビエト連邦)って悪い国だと。

当時ソビエトは、第二次世界大戦で日本が負ける寸前、そしてお互い攻めないという条約が生きているうちに北海道へ攻め込んできました。

それで、北方領土が取られたのだと。

悪賢いロシアはその後、ず~っと北方領土に居座っているのだと。


でも、違ったみたいです。

何のことは無い、日本がだらしないからです。

前原外務大臣が退陣。

理由には納得です。でもなぁ~、どうもしっくりきません。


下記は平成になってからの外務大臣です。

平成 元年6月3日 三塚博
平成 元年8月10日 中山太郎
平成 2年2月28日 中山太郎
平成 3年11月5日 渡辺美智雄
平成 5年4月7日 武藤嘉文
平成 5年8月9日 羽田孜
平成 6年4月28日 柿澤弘治
平成 6年6月30日 河野洋平
平成 8年1月11日 池田行彦
平成 8年11月7日 池田行彦
平成 9年9月11日 小渕恵三
平成 10年7月30日 高村正彦
平成 11年10月5日 河野洋平
平成 12年4月5日 河野洋平
平成 13年4月26日 田中眞紀子
平成 14年1月30日 兼任外務大臣 小泉純一郎
平成 14年2月1日 川口順子
平成 15年9月22日 川口順子
平成 16年9月27日 町村信孝
平成 17年10月31日 麻生太郎
平成 18年9月26日 麻生太郎
平成 19年8月27日 町村信孝
平成 19年9月26日 高村正彦
平成 20年9月24日 中曽根弘文
平成 21年9月16日 岡田克也
平成 22年6月8日 岡田克也
平成 22年9月17日 前原誠司
平成 23年3月9日 松本剛明(今回)

平成に入ってからの23年間で18人ですよ。今回19人目。

平均すると1年ちょっとで交代。


外務大臣は、会社でいうなら営業部長。

こんなんでよく営業が出来るものです。

私のような小さな会社では、とてもでないが営業部長を1年で交代させられません。

弊社株式会社アイマトンは28年間で、自分も含めて営業部長は5人です。


そんなことで、外国から見ると、こんな国をどうやって信用せよと言うのでしょう。

北方領土を返さないロシアが悪いのではなく、営業部長に能力が無いだけ。

つまりは、そんな営業部長を任命した総理大臣(社長)が悪い。


そんな総理大臣を選んでいる国民が悪い。

ん?、つまりは私が悪い?[^^;;

剣と包帯

北海道で売上500億円を超える建設会社が、札幌市発注工事の入札妨害事件で2年間入札に参加できなくなりました。

この後、北海道も同じような措置を取るものと思われます。

法律に違反したのですから、なんらかの措置は分かりますが、どうも釈然としません。


入札停止の影響は、結局弱いものにしわ寄せが行きます。下請けや孫請けけですね。

ということで札幌市長は、北洋銀行と北海道銀行などを訪問し、下請け業者に対する資金繰りを応援するように頼んでいるのです。

いくら売上が500億円を超えるとはいっても、北海道の場合建設会社は公共工事を主としているはずです。

それが2年間も入札停止となれば、普通に考えて倒産してもおかしく無いでしょう。

それが分かるだけに、今回の要請は必須なのでしょう。


でも、これは変。

だって、右手で剣を突き刺し、左手で包帯を差し出している。

これはないでしょう。

いずれにしても、下請けや孫請け、それに金融機関にとってはずいぶん迷惑な話ですよね。

違反したとしても、他にやりようはなかったのでしょうか。


私なら、入札停止ではなく2年間税金を2倍にします。

件の建設会社は利益が半分で、北海道や札幌市は2倍税金が入ってきます。

また、下請けや孫請けは仕事を確保し、金融機関は、貸し倒れのリスクは無くなるのです。


矛と盾だと引き分け。ピストルの弾と防弾チョッキは防弾チョッキの勝。


剣と包帯は、剣の勝。

と言うことで、この場合死にます。[^^;;

エゾシカと狼

フィンランドだったかな、ヘラジカとトナカイ専門の肉屋を見たことがあります。

肉屋の看板代わりに、トナカイの首がニョキッと出て、迫力ありましたねぇ~。


北海道の肉屋で、エゾシカの頭がニョキッと。

う~~ん、これじゃ売れそうにありませんね。[^^;;


さて、今日もエゾシカの試食販売の声から。

====ここからN尾さん3月4日の日報から、


 今日は、北郷店で試食販売最終日(2日目)でした。
朝、高速は江別辺りから猛吹雪。。。視界がゼロに!!●д●;;なることもシバシバでした。

「凄い、吹雪だね」「風が強いね!」

「体が冷えちゃったから、1杯ご馳走して^^温まるわ~」

「道新に伏古店が載ってたの見たよ~^^産直だけで売ってるんでしょ?1つ買っていくね^^」

「この前、試食して買って行ったの^^今回は買わないけど、また今度、買ってあげるからね」

「ココイチに、エゾシカしゃぶしゃぶカレーあるの知ってる?」
 「知りませんでした^^;今、エゾシカが話題ですよね」

「貰った鹿肉、臭いのに、これは臭くないのね!」←50代の女性
 「はい。スーパーで扱っているエゾシカは、年齢制限があって、臭みも少ないですし柔らかいです」
  「貰ったシカは、どうしたら臭み取れると思う?」
    「そうですね。ジンギスカンのタレにニンニクをたっぷり加えて漬け込んで焼いてみてはいかがでしょうか^^?」
    「なるほどね。じゃあ、硬いのはどうしたら良いと思う?」
     「そうですね^^;硬いのは、できるだけ薄くスライスしてみてはいかがでしょうか?」
      「なるほどね。薄くスライスして、ジンギスカンのタレね。ありがとう^^」

「貰った、スモークの塊があるんだけど、食べ方が分からなくて。あなたなら、どう食べる?」
 「そうですね。私なら、薄くスライスして、サラダにしてドレッシングかけて食べて見たいですね^^」
  「サラダは思いつかなかったわ。ドレッシングをかけたら美味しそうね^^」

「ゴボウいいね!臭み消しに入れてるの?」
 「臭みも消えますし、風味も出て、美味しいと思います^^」

「料理できないんだけど、焼くだけでもいいの?」←30代の男性
 「はい。フライパンで野菜と焼いて塩・コショーでも、お肉だけ焼いて、焼肉のタレやジンギスカンのタレを付けても美味しいです^^」
  「ジンギスカンのタレ、合う味だね。買っていこ^^」

「シカが増えすぎて、オオカミを放すとかって、本当の話なの?」←60代の男性
「オオカミが絶滅して、エゾシカが増えたのは事実ですが、オオカミを放すなんて話、私は絶対反対です!」
  「俺だって反対だよ。だから、聞いてるんだよ」
   「失礼しました^▽^;;私は詳しく分かりませんが、ただの噂話だと思いますが^^;」

スーパーで扱っているエゾシカは、年齢制限があって、臭みも少ないですし柔らかいです。と、答えた後、、、
「悪かったな!年取ってて!年取ってたら臭いって言うのか!」←60代の男性
 「、、、^^;エゾシカの話です」
  「でも、確かに硬いぞ!^^」
、、、手の位置が、、、怪しいところに、、、あえて、スルーさせていただきました、、

「シチューに合う?」
 「先日、ビーフシチューのルーで煮込みましたが、美味しかったです^^」
  「クリームシチューの話だったんだけど^^」
   「カレーやビーフシチューでしたら、そのまま油で炒めて煮込みますが、ホワイトシチューでしたらアクが目立つと思いますので、1度軽く湯がいてはいかがでしょうか?」
    「湯がくの面倒くさいね。やっぱり豚肉で作るわ」
     「ぁぁぁぁあの。1度、そのまま油で炒めてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?^^;」
      「いや、やっぱり豚肉にするわ! 大丈夫よ^▽^美味しかったから、今度カレーの時使ってみるから!」


 エゾシカの試食販売を終えて、5店舗×3日間で、今日が1番売上が伸び悩みました、、。
吹雪とはいえ、運も実力のうち。
自分の力の無さを痛感しました。
今日は、"1人でも多くのお客様にエゾシカの良さを知っていただく"ことが,、できなかったように思います。
悔しいですT^T


====ここまで社内の日報から


日本ではクリスマスには、トナカイじゃなくエゾシカにサンタが乗ってきます。


もちろん、だったら良いなと言う話しですが。[^^;;

鹿なのに鳥肌?

札幌市の北郷店での試食風景

====試食販売、N尾さん3月3日の日報から

 今日は、北郷店の試食販売初日でした。
冷凍もも。黒いのが多く、、。PATさんもはじめて見る色だったようで「黒い!なんだこれ」と。
これはお客様に聞かれそうだし、イメージ悪いな。と思ったので、K島さんへ電話で質問。
「元から黒いんだわ、血抜きの失敗で、ちゃんと血が抜けていないとそうなるから、無理に売らないで」と。
M岡さんにもお伝えして、対応していただきました。

「ひな祭りに、シカ食べる習慣は無いよね」←10人ほど

「解凍ばかりなんだ。今日は食べないから、また買いに来るね」←5人ほど

「おいしい!おかわり^▽^」
お子様に人気です^^「おかわり!」は、どの店舗でも聞こえます^^

「貰ったシカが、冷凍庫にあって、食べ方が分からなくて困っていたのよ」
 「是非、レシピをお持ちください^^」

  「小冊子も貰っていい?」
※毎回、小冊子・レシピだけ欲しいと言われるお客様は1日に10人弱いらっしゃいます。
 5店舗×3日で考えると、100冊はこのような貰ったシカの食べ方が分からないお客様がお持ち帰りになられます。

「本州の息子に送りたいんだけど」
 「クール便で送りますよね?でしたら、生肉をオススメします。切落しは解凍されていますので」
  「もも焼肉用と、ももブロック、どっちがオススメ?」
   「ブロックのほうが、お好きなサイズに切れますし、煮込みようにも使いやすいです^^」
    「それじゃ、ももブロック貰って行くね^^」

「これに載ってる缶詰は置いているの?」←小冊子の。
 「ここでは、精肉のみの取り扱いです。缶詰は、缶詰を製造されている業者さんか、これ(小冊子)を作ったエゾシカ協会さんにお問い合わせください^^」

「最近、話題よね。今朝もテレビでやってたわよ^^」

「ギャ、シカだって。鳥肌立つわ!」

「東京では、高級食材なんだぞ~」←60代の男性
 「はい。高級レストランでは、好んでお使いになるようですね^^」

「シカは、森の神様って言うでしょ。神様を食べていいのかしら?^^」
 「はい。とても栄養価が高いお肉ですので、どんどん食べたほうが良いです^^」

「テレビで、日本人は貧血が多いって。エゾシカは鉄分が豊富だからオススメって言ってたね」←60代の女性
 「はい。立ちくらみや、朝が苦手な方など、貧血予防に是非オススメです。」

「昔、日高に住んでた頃、よく刺身で食べてたよ。やっぱり生が旨いな」
 「私どもは、<つづく>」

「試食をススメてる、あんたは食べたことあるのか?エゾシカだぞ~」
 「もちろんです!栄養価が高いと大注目されていますし、我が家では、カレーはエゾシカと決めています!子供たちも大好きです
 ^^」



 今日は、ひな祭りだからか、大雪の影響もあったのか、午後から伸びませんでした。
試食していただいたお客様は100人ほど(いつもの半分ちょっと)。午後からは、試食もなかなかしていただけず、
老若男女、鮮魚さんのお寿司をお買い求めになっている、お客様の背中を見ながら声掛けしていました、、T^T

 明日は、もっと売り込まなくちゃ^^

====ここまで社内日報から


エゾシカは蝦夷鹿というくらいですから、北海道にしかいませんが、古代の人は鹿を沢山食べていたのではないでしょうか。

だって間違いなく鹿は、豚や牛よりは先です。

なぜなら、家畜より自然界の動物の方が先に有ったはずだから。


でも馬が一番古いですね。だって馬が後なら、馬鹿の言葉が成り立ちません。[^^;;

カンニング

とうとう逮捕されました。

京都大、同志社大、立教大、早稲田大で、知恵袋に助けを求めたaicezukiさん。

警察はカンニングで逮捕するの?


しかも、新聞一面にでかでかと載っていました。

たかがカンニングでしょ。

昔は紙で、いま携帯になっただけ。

ナイジェリアやエジプトでファイスブック・ツイッター革命がおきました。いまリビア、これと比べるとなんとも小さなことか。


もちろんカンニングは悪いこと。

そんなこと言われるまでも無くわかっていますが、マスコミがよってたかって、これほど大騒ぎをする必要があるのでしょうか。

それともなんですか、カンニングは死刑なの。


じゃ、カンニング竹山さんは死刑?[^^;;

病院で熱は測りませんでした

鉛のように体が重い。で、もう寝ようと思ってから2時間。

ツイッター見て、フェースブックみて、ブログ見て、社内の掲示板を見て、メールを見て。

それから、メールを書いて、いまブログを書いて、・・・・馬鹿みたい。

そんなことで、まだ床につけません。


先々週の金曜日に風邪で病院へ。

薬を5日分貰ってだいぶ楽になったんですが、薬が無くなったら、風邪がぶり返したようです。

我慢できなくなり、今日再度病院へ。

また5日分の薬。


以前は薬なんか3日分も飲めばシャキッとしたのに、いまは15日分は貰わないと。

風邪薬ってそんなに出ないですよね。


う~~~~ん、何を書きたかったか分からなくなってきました。


もうブログを書くのは病めます。風邪だけに。[^^;;

美味しいエゾシカ肉

2011.0301どうするエゾシカ4IMG_1047.jpg
北海道新聞の特集記事『どうするエゾシカ 道東からの報告』もその④となりました。

今回は有効活用ですから、我社の専門分野。

と言うことで、記事にも我社の声が反映されております。

写真には一部だけを載せてありますので、詳細は北海道新聞をお読みください。

と言っても、いま午後7時半ですから、朝刊は売り切れかな。[^^;;


さて、記事にも書かれていますが、株式会社アイマトンのエゾシカ購入ルートは以下のようになっています。

釧路市阿寒町の阿寒グリーンファーム、オホーツク管内斜里町の知床エゾシカファーム、日高管内新冠町の静内食美楽の三社。

現在エゾシカはこの三社からしか仕入はされていません。

エゾシカは野生獣です。

人の口に上るエゾシカ肉には、安全は当然の話し、その上にもまだ安心を確保しなければなりません。

上記三社は、北海道が2006年に定めた『エゾシカ衛生処理マニュアル』に沿い、エゾシカの解体処理を行っているからです。


安全安心をもっと進める意味で、今日から我社の加工施設に対しても、HACCP取得の準備に入りました。

今日からHACCPのやり方にのっとりその運営の練習をして、4月1日のHACCP本取得を目指しています。


『屋上屋を架す』と言う言葉がありますよね。

これは屋根の上にもう一つ屋根を作る、つまり無駄なことをするという意味ですが、私は安全のためなら、屋上屋が五重塔みたいになっても、やらなければならないと考えています。


衛生的な処理には、エゾシカの場合もう一つ理由があります。

それは、衛生的環境での処理は、味も良くなるからです。


と言うことで、あまり価格のことは言わないでください。[^^;;


HACCPの詳しい情報は→ HACCPの基礎

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